全年全月11日の投稿(時系列順)[14件]
ものぐさ太郎
「長野のむかし話 長野県国語教育学会編」 67-74p
「読んで 遊んで とっぴんぱらり 新長野のむかし話 長野県国語教育学会編」 82-89p
「動物番」系の物語の非常に個性的な類話であると思う。
太郎を小綺麗にしたら「いい男」になった、というのは「クワッ、クワッ、くっつけ!」のかさぶた男と同様、本来の姿を「見るな」という暗喩だと思う。
そして、信濃国の特徴なのかもしれませんが、「都から来た妻」というものに、「異類嫁」に近いような特別な扱いがされているように思います。
#昔話 #長野県 #中信 #労働 #異類嫁 #都から来た妻 #怠け者 #見るな #禁忌 #ポセイドーンとアムピトリーテー #歌 #ものぐさ太郎 #略奪婚的 #常世信仰
「長野のむかし話 長野県国語教育学会編」 67-74p
「読んで 遊んで とっぴんぱらり 新長野のむかし話 長野県国語教育学会編」 82-89p
「動物番」系の物語の非常に個性的な類話であると思う。
太郎を小綺麗にしたら「いい男」になった、というのは「クワッ、クワッ、くっつけ!」のかさぶた男と同様、本来の姿を「見るな」という暗喩だと思う。
そして、信濃国の特徴なのかもしれませんが、「都から来た妻」というものに、「異類嫁」に近いような特別な扱いがされているように思います。
#昔話 #長野県 #中信 #労働 #異類嫁 #都から来た妻 #怠け者 #見るな #禁忌 #ポセイドーンとアムピトリーテー #歌 #ものぐさ太郎 #略奪婚的 #常世信仰
by admin. ⌚ 2020年07月11日(土) 00:00:47 昔話 <333文字> 編集
サー・ローンファルのロマンス
「妖精の誕生 トマス・カイトリー」 52-55p
サー・ローンファル(Sir Launfal)はアーサー王に仕える騎士で、フェアリーのトリヤムーア(Tryamour)と恋人同士になる。
その結果、魔法の財布等の豊穣のアイテムを手に入れる。
ギニア(グィネヴィア)王妃に言い寄られ、「言うな」の禁忌を破ってしまうが、恋人に対する貞節を守り、最後には恋人に助けられて、恋人と共にフェアリーの国に去る。
Thomas Chestreによるその中英語版『Sir Launfal(ローンファル卿)』)で描かれるグィネヴィアは、執念深くふしだらな女であるだけでなく、けちで、アーサーや育ちの良い騎士たちから嫌われている。14世紀の作品。(グィネヴィア)
宮廷を去ったサー・ローンファルが隠遁するところは「獣の王」を思わせる。怪物が退治されるわけではないが、ギニア王妃が「悪役」として設定されており、ティアマト的な役割を割り振られている。最後に恋人に助けられるところは「テーセウスとアリアドネー」型といえるが、フェアリーの国(冥界)に去ってしまう点は、「天国への昇天」を連想させる。トリヤムーアはワルキューレ的な存在ともいえる。
「昇天」を良しとする結末は、どちらかといえばキリスト教の影響なのではないだろうか。(個人的には「山のおやじ」的発想だと思う。)
様々な民間伝承を綺麗に中世の騎士ロマンスに纏めた物語といえると思います。
#伝説 #イギリス #禁忌 #言うな #魔法のアイテム #獣の王 #ティアマト #テーセウスとアリアドネー #ロマンス
「妖精の誕生 トマス・カイトリー」 52-55p
サー・ローンファル(Sir Launfal)はアーサー王に仕える騎士で、フェアリーのトリヤムーア(Tryamour)と恋人同士になる。
その結果、魔法の財布等の豊穣のアイテムを手に入れる。
ギニア(グィネヴィア)王妃に言い寄られ、「言うな」の禁忌を破ってしまうが、恋人に対する貞節を守り、最後には恋人に助けられて、恋人と共にフェアリーの国に去る。
Thomas Chestreによるその中英語版『Sir Launfal(ローンファル卿)』)で描かれるグィネヴィアは、執念深くふしだらな女であるだけでなく、けちで、アーサーや育ちの良い騎士たちから嫌われている。14世紀の作品。(グィネヴィア)
宮廷を去ったサー・ローンファルが隠遁するところは「獣の王」を思わせる。怪物が退治されるわけではないが、ギニア王妃が「悪役」として設定されており、ティアマト的な役割を割り振られている。最後に恋人に助けられるところは「テーセウスとアリアドネー」型といえるが、フェアリーの国(冥界)に去ってしまう点は、「天国への昇天」を連想させる。トリヤムーアはワルキューレ的な存在ともいえる。
「昇天」を良しとする結末は、どちらかといえばキリスト教の影響なのではないだろうか。(個人的には「山のおやじ」的発想だと思う。)
様々な民間伝承を綺麗に中世の騎士ロマンスに纏めた物語といえると思います。
#伝説 #イギリス #禁忌 #言うな #魔法のアイテム #獣の王 #ティアマト #テーセウスとアリアドネー #ロマンス
by admin. ⌚ 2020年07月11日(土) 00:23:30 伝説,英雄名,多エピソード保有人名 <696文字> 編集
ユオン・ド・ボルドー(Huon de Bordeaux)とオーベロン(オベロン、Oberon)
「妖精の誕生 トマス・カイトリー」 55-59p
ユオンは妖精王オベロンと出会い、援助を得る。男神の援助を得るのであるから、「オーディン」型といえる。
オベロンはシーザーと「島の貴婦人」との混血である、と名乗り、オベロン自身が半神半人の英雄のような存在である。オベロンにはまた、出生時にメドゥーサ型の呪いがかけられていた。
ユオンはシャルルマーニュに仕えていた。
カイトリーによるとオーベロン(オベロン、Oberon)はオトニト(Otnit、あるいはオルトニト(Ortnit))のエルベリヒ(Elberich)、ニーベルンゲンのアルブリヒ(Albrih)と同じものである、とのことである。(妖精の誕生 160p他)
El-とかAl-は地中海東側では「神」を表す接頭辞であるので、エルベリヒの元の名前はベリヒ(Berich)やブリヒ(Brih)といえるのではないか、と個人的には思う。ウガリット神話のバアル(Baal)は嵐と慈雨の神とされていますし、個人的にはこのあたりが起源の神的存在なのではないのか、と感じます。旧約聖書に出てきますから、キリスト教圏で、聖書が読めた人だったら、誰でもバアルのことは知っていたと思いますが。
『Les Prouesses et faitz du noble Huon de Bordeaux』は13世紀前半の武勲詩である。(オーベロン)
オベロンが嵐を起こしたりできる性質は天候神(風の神か?)の崩れた姿を思わせる。
物語の最後にユオンがパラダイス(天国)へ誘われる点はやはり、キリスト教の影響と「山のおやじ」的発想を感じる。キリスト教と中世の騎士道のプロパガンダの物語といえるのではないだろうか。
参照:エルベリヒ(Elberich)とオトニト(Otnit、あるいはオルトニト(Ortnit))
#伝説 #ドイツ #フランス #こびと #オーディン #禁忌 #言うな #嵐 #川 #呪い #女神 #カイトリー #ドワーフ
「妖精の誕生 トマス・カイトリー」 55-59p
ユオンは妖精王オベロンと出会い、援助を得る。男神の援助を得るのであるから、「オーディン」型といえる。
オベロンはシーザーと「島の貴婦人」との混血である、と名乗り、オベロン自身が半神半人の英雄のような存在である。オベロンにはまた、出生時にメドゥーサ型の呪いがかけられていた。
ユオンはシャルルマーニュに仕えていた。
カイトリーによるとオーベロン(オベロン、Oberon)はオトニト(Otnit、あるいはオルトニト(Ortnit))のエルベリヒ(Elberich)、ニーベルンゲンのアルブリヒ(Albrih)と同じものである、とのことである。(妖精の誕生 160p他)
El-とかAl-は地中海東側では「神」を表す接頭辞であるので、エルベリヒの元の名前はベリヒ(Berich)やブリヒ(Brih)といえるのではないか、と個人的には思う。ウガリット神話のバアル(Baal)は嵐と慈雨の神とされていますし、個人的にはこのあたりが起源の神的存在なのではないのか、と感じます。旧約聖書に出てきますから、キリスト教圏で、聖書が読めた人だったら、誰でもバアルのことは知っていたと思いますが。
『Les Prouesses et faitz du noble Huon de Bordeaux』は13世紀前半の武勲詩である。(オーベロン)
オベロンが嵐を起こしたりできる性質は天候神(風の神か?)の崩れた姿を思わせる。
物語の最後にユオンがパラダイス(天国)へ誘われる点はやはり、キリスト教の影響と「山のおやじ」的発想を感じる。キリスト教と中世の騎士道のプロパガンダの物語といえるのではないだろうか。
参照:エルベリヒ(Elberich)とオトニト(Otnit、あるいはオルトニト(Ortnit))
#伝説 #ドイツ #フランス #こびと #オーディン #禁忌 #言うな #嵐 #川 #呪い #女神 #カイトリー #ドワーフ
オジェ・ル・ダノワ(オジエ・ル・ダノワ)とアヴァロン(Avalon)の島
「妖精の誕生 トマス・カイトリー」 64-68p
オジエ・ル・ダノワ(Ogier le Danois、デンマーク人オジエ)はシャルルマーニュに仕えていた。シャルルマーニュ伝説の十二勇士の一人である。
オジエは勇敢な騎士で、アヴァロンの女主人モルガン・ル・フェイ(Morgue la faye、モルグ・ラ・フェイ)の恋人だった。モルガン・ル・フェイは嵐を起こすことのできる女神的存在である。楽園に近い場所に美女がいて、恋人となってくれる、という設定は、やはり「山のおやじ」的だと思う。
パピヨン (Papillon) という馬をモルグから送られる。
楽園でオジエが蛇を倒すところは「怪物退治」的な流れでもあるし、楽園に巣くった原罪の蛇をオジエが倒した、という暗喩でもあると思う。
オジエがアーサー王の代わりに戦うところはジークフリート的である。オジエが異教徒の王の妻を娶ろうとするところは「瓜子姫」的だが、モルグに連れ去られてしまうため、キュベレーとアッティスのような展開になっている。
オジエは女神を愛人に持ち、怪物退治を行い、ジークフリート的でもあり、最後に女神に連れ去られてしまう、と西欧の理想の英雄伝説の総まとめの見本のような存在だと思う。キリスト教の影響が色濃いと感じる。オジエの楽園生活の描写は、「キリストの戦士になったらこうなりますよ」という、まさに「山のおやじ」的プロパガンダが目的で作られたものではないだろうか。
伝ランベール・ド・パリ作『オジエの騎士道』(Chevalerie Ogier de Danemarche; 原型は12世紀だが、伝わる作品は13世紀初頭)(オジェ・ル・ダノワ)
#伝説 #フランス #馬 #神獣 #獅子 #蛇 #怪物退治 #林檎 #女神 #言うな #禁忌 #忘却(レテ)の冠 #魔法のアイテム #ジークフリート #歌 #泉 #瓜子姫 #ロマンス #カトリック
「妖精の誕生 トマス・カイトリー」 64-68p
オジエ・ル・ダノワ(Ogier le Danois、デンマーク人オジエ)はシャルルマーニュに仕えていた。シャルルマーニュ伝説の十二勇士の一人である。
オジエは勇敢な騎士で、アヴァロンの女主人モルガン・ル・フェイ(Morgue la faye、モルグ・ラ・フェイ)の恋人だった。モルガン・ル・フェイは嵐を起こすことのできる女神的存在である。楽園に近い場所に美女がいて、恋人となってくれる、という設定は、やはり「山のおやじ」的だと思う。
パピヨン (Papillon) という馬をモルグから送られる。
楽園でオジエが蛇を倒すところは「怪物退治」的な流れでもあるし、楽園に巣くった原罪の蛇をオジエが倒した、という暗喩でもあると思う。
オジエがアーサー王の代わりに戦うところはジークフリート的である。オジエが異教徒の王の妻を娶ろうとするところは「瓜子姫」的だが、モルグに連れ去られてしまうため、キュベレーとアッティスのような展開になっている。
オジエは女神を愛人に持ち、怪物退治を行い、ジークフリート的でもあり、最後に女神に連れ去られてしまう、と西欧の理想の英雄伝説の総まとめの見本のような存在だと思う。キリスト教の影響が色濃いと感じる。オジエの楽園生活の描写は、「キリストの戦士になったらこうなりますよ」という、まさに「山のおやじ」的プロパガンダが目的で作られたものではないだろうか。
伝ランベール・ド・パリ作『オジエの騎士道』(Chevalerie Ogier de Danemarche; 原型は12世紀だが、伝わる作品は13世紀初頭)(オジェ・ル・ダノワ)
#伝説 #フランス #馬 #神獣 #獅子 #蛇 #怪物退治 #林檎 #女神 #言うな #禁忌 #忘却(レテ)の冠 #魔法のアイテム #ジークフリート #歌 #泉 #瓜子姫 #ロマンス #カトリック
悪魔の難題
「ソヴィエト諸民族民話集」 112-137p
前半は「テーセウスとアリアドネー」型の物語。
後半は「うりひめ」、「たまご姫」や「とくさむすめ」、「のろいをかけられた花嫁」、「白檀の木」に通じる話である。
神馬に関して「恐れないこと」が禁忌とされるのはタフムーラス型である。
超常的な者にキスされると、ある意味正気ではなくなる、という点での類話:底革のハンス
#民話 #ベラルーシ共和国 #唾 #悪魔 #魔法使いの弟子 #難題聟 #呪的逃走 #不知の子 #鶏 #羊 #川 #馬 #恐れ #タフムーラス #鳥 #白樺 #柳 #樹木信仰 #おばあさん #ホレのおばさん #小麦 #テーセウスとアリアドネー #変身 #怪物退治 #禁忌 #キス #瓜子姫
「ソヴィエト諸民族民話集」 112-137p
前半は「テーセウスとアリアドネー」型の物語。
後半は「うりひめ」、「たまご姫」や「とくさむすめ」、「のろいをかけられた花嫁」、「白檀の木」に通じる話である。
神馬に関して「恐れないこと」が禁忌とされるのはタフムーラス型である。
超常的な者にキスされると、ある意味正気ではなくなる、という点での類話:底革のハンス
#民話 #ベラルーシ共和国 #唾 #悪魔 #魔法使いの弟子 #難題聟 #呪的逃走 #不知の子 #鶏 #羊 #川 #馬 #恐れ #タフムーラス #鳥 #白樺 #柳 #樹木信仰 #おばあさん #ホレのおばさん #小麦 #テーセウスとアリアドネー #変身 #怪物退治 #禁忌 #キス #瓜子姫
by admin. ⌚ 2022年01月11日(火) 23:25:22 民話 <367文字> 編集
マリク・ハッサン cf. ATU550+ATU301+ATU573
「シルクロードの民話 パミール高原」 184-201p
「生命の水、美の水、青春の本」と非常に似た話。
鳥に肉を食べさせて飛ばすところは「ラ・ラメー」と似ている。
3人兄弟の末子と上の二人との関係は「蛙の恩返し」に似る。鳥を盗むところも「蛙の恩返し」と同様である。
神話の上ではペリとデーヴは「善と悪」で対立的な存在だが、この物語の中では、「共に異界に住む妖精」的な存在で、一つの町に仲良く暮らしているようである。
#民話 #中国 #異類嫁 #鳥 #魔法のアイテム #3人兄弟 #かもしか #動物 #ホレのおばさん #シームルグ #ワニ #眠り姫 #禁忌 #死刑囚 #買うな #オシリスとセト #ディヴ #ペリ #イアーソーン
「シルクロードの民話 パミール高原」 184-201p
「生命の水、美の水、青春の本」と非常に似た話。
鳥に肉を食べさせて飛ばすところは「ラ・ラメー」と似ている。
3人兄弟の末子と上の二人との関係は「蛙の恩返し」に似る。鳥を盗むところも「蛙の恩返し」と同様である。
神話の上ではペリとデーヴは「善と悪」で対立的な存在だが、この物語の中では、「共に異界に住む妖精」的な存在で、一つの町に仲良く暮らしているようである。
#民話 #中国 #異類嫁 #鳥 #魔法のアイテム #3人兄弟 #かもしか #動物 #ホレのおばさん #シームルグ #ワニ #眠り姫 #禁忌 #死刑囚 #買うな #オシリスとセト #ディヴ #ペリ #イアーソーン
by admin. ⌚ 2022年03月11日(金) 18:28:29 <372文字> 編集
老婆とすずめ ATU715
「シルクロードの民話 パミール高原」 288-294p
身分の高い者(王)が鳥と一体化する物語。「鳥のみじじい」と併せてであるが、一体化した人間に対して、禍福を与えるのは鳥の方で、鳥の方が人間(王)よりも思想として地位が高いことが分かる。
本話では小鳥は「老婆」に仕える存在であり、更に鳥よりも地位の高い存在(老婆)がいる。「老婆」は「鳥に食事を運んで貰った」という西王母あるいは、その前身といえる、古い時代の長江文明の太陽女神といえる。本物語でも、雀は老婆の食料である葡萄を管理している。
そのような点では、「老婆とすずめ」の方が「鳥のみじじい」よりも本来の女神信仰の思想を色濃く残しているといえようか。
#民話 #タジキスタン #雀 #老婆 #鳥神 #葡萄 #半分オンドリ
「シルクロードの民話 パミール高原」 288-294p
身分の高い者(王)が鳥と一体化する物語。「鳥のみじじい」と併せてであるが、一体化した人間に対して、禍福を与えるのは鳥の方で、鳥の方が人間(王)よりも思想として地位が高いことが分かる。
本話では小鳥は「老婆」に仕える存在であり、更に鳥よりも地位の高い存在(老婆)がいる。「老婆」は「鳥に食事を運んで貰った」という西王母あるいは、その前身といえる、古い時代の長江文明の太陽女神といえる。本物語でも、雀は老婆の食料である葡萄を管理している。
そのような点では、「老婆とすずめ」の方が「鳥のみじじい」よりも本来の女神信仰の思想を色濃く残しているといえようか。
#民話 #タジキスタン #雀 #老婆 #鳥神 #葡萄 #半分オンドリ
by admin. ⌚ 2022年05月11日(水) 23:46:57 民話 <364文字> 編集
「世界の民話1 ドイツ・スイス ぎょうせい」 211-215p
キリスト教的な「悪魔に魂を売った者を神が助ける話」といえる。
悪魔の姿が豚や山羊であるのは北欧神話的にはフレイやフレイヤに関連づけられるのではないだろうか。「風の神」である点はオーディンを連想させる。
隠者の叡智が悪魔払い(怪物退治)に通じる点は他者に助けて貰うので「ジークフリート」型と思う。この点の類話は「化け猫」である。
#民話 #スイス #靴屋 #悪魔 #豚 #猪 #山羊 #隠者 #叡智 #風 #カトリック #怪物退治 #ジークフリート #魂売り