文献等データベース I love books.

固有名詞は可能な限りWikipediaに準ず

タグ「イナンナとドゥムジ」を含む投稿3件]

ハンナハンナとテリピヌの神話

女神ハンナハンナが行方不明になったテリピヌを探し出して目覚めさせた、というヒッタイトの神話である。
兄たちを探す乙女」の神話的起源に一番近い物語ではあるまいか、と思う。
語源的にも、ハンナハンナはメソポタミアのイナンナ、テリピヌはドゥムジと同一であると思う。

#神話 #トルコ #ヒッタイト #イナンナとドゥムジ #兄その他を探す乙女

by admin. 神話 <186文字> 編集

ジャムシード(聖王イマ(Yima)) 44-54p
「ペルシアの神話伝説 世界神話伝説大系4 名著普及会」
インドのヤマ(Yama)(人類の始祖)、北欧神話のユミル(Ymir)と同語源。
神より一本の黄金の矢、黄金をこめた一本の鞭、聖なる火を送られる。
「恐ろしい冬」を囲繞地の中で過ごす。(「ノアの箱舟」的である。)
禁忌の食物を食べ、不老不死を失う。(「アダムとイブ」に類似している。)
イマとイマク(妹)は悪魔と婚姻し神を裏切る。(「アダムとイブ」は悪魔にそそのかされ神を裏切る。)
アジ・ダハーカ(Azhi Dahaka)という怪蛇に殺される。(「アダムとイブ」は蛇に化けた悪魔にそそのかされ、不老不死の生命を失う。)

語源的には、
ドゥムジ、タンムーズ、デモポン、テリピヌ
アドニス、アッティス、アダム
と類似があるか。

性質的には、エンキ、オシリス、浦島太郎、(蛭子)にも類似する。
この系統の神(あるいは特別な人間)は、「死」と関連があり必ず死ぬ(あるいは異界を旅する、一時的に眠りにつく、等)。
そして、その「死」にはなにがしかの神話的意味が存在する。

 ジャムシード王の隠された宝がどこかに埋められている、という民間伝承があるようである。「甥と叔父」参照。

#神話 #イラン #ペルシア #ゾロアスター教 #英雄 #蛇 #イナンナとドゥムジ

by admin. 伝説,神話 <583文字> 編集

牧童と商人の娘 ATU930
「世界の民話1 ドイツ・スイス ぎょうせい」 32-37p

 予言によって定まった夫に親が不満を持つ点は「スルタンのぶち犬」と共通している。

#民話 #ドイツ #牧童 #盗賊の親分 #オーディン #手紙 #イナンナとドゥムジ #難題聟 #舅 #川 #人身御供 #川誕 #予言

by admin. 民話 <154文字> 編集

DASHBOARD

■全文検索:

複合検索窓に切り替える

■複合検索:

  • 投稿者名:
  • 投稿年月:
  • #タグ:
  • カテゴリ:
  • 出力順序:

■日付検索:

■カレンダー:

2022年2月
12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728

■ハッシュタグ:

■最近の投稿:

■フリースペース:

編集

▼現在の表示条件での投稿総数:

3件

▼最後に投稿または編集した日時:

2023年02月14日(火) 17:51:41

RSSフィード