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タグ「エルフ」を含む投稿3件]

底革のハンス
「妖精の誕生 トマス・カイトリー」 101-102p

 妖精の「踊りの丘」でエルフの踊りを見て、エルフの乙女の誘惑(キス)に負けた若者が狂気に陥った、という物語。

 超常的な者にキスされて正気を失ったり、記憶を喪失するという物語はときに見られる。相手が「美しい乙女」だからそうなる、というものでは必ずしもないらしい。
 参照:悪魔の難題

 正気を失う点は「トロルと踊った少女」が類話である。
 
#民話 #スカンジナビア #北欧 #エルフ #踊り #キス #禁忌 #狂気

by admin. 伝説,起源・由来,固有地名 <252文字> 編集

アルファル(alfer他)
「妖精の誕生 トマス・カイトリー」 82-84p

 明るいアルファル
 「ユグドラシルの下、アルフ・ヘイムと呼ばれる町があり、明るいアルファルとよばれる人々が住んでいる。明るいアルファルの姿は太陽より白い。」とされた。(「散文のエッダ」より)
 ノルニル(ノルンの複数形)はアルファルの種族だとされている。

 暗いアルファル
 「地下世界に住んでいる。暗いアルファルの姿は歴青(ピッチ)より黒い。」とされた。(「散文のエッダ」より)

 ノルン
 神の種族とされるもの:人間の人生を形作るもの。ウルズ(ウドル)、ヴェルザンディ(ヴェルタンディ)、スクルド(過去、現在、未来)の3姉妹である。
 アルファルに属するもの:神以外のもの
 ドゥエルガルに属するもの:上記以外

 とされた。

 アルファル(alfer)は英語のエルフ(elf)の起源である。

 参照:エルフ
 
#神話 #北欧 #エルフ

by admin. 神話,定義 <484文字> 編集

フェアリー女王
「妖精の誕生 トマス・カイトリー」 74-77p

 「妖精の女王(The Faerie Queene)」は、16世紀イングランドの詩人エドマンド・スペンサーの代表作で、アレゴリーをふんだんに用いた長詩である。当時のイングランド女王エリザベス1世に捧げられた。
 全6巻と断篇からなる長編叙事詩で、アーサー王物語を題材にしている。本来全12巻で構成され、各巻で12の徳を描く予定であったが、最終的には神聖、節制、貞節、友情、正義、礼節の6つのみが描かれた。(Wikipedia より)

 カイトリーによると、スペンサーの「妖精の女王」により、フェアリー(faerie)という言葉は、民間信仰のエルフ(elf)を意味する名称として確立した、とのことである。

 エルフ(英: elf、複数形: elfs、elves)は、ゲルマン神話に起源を持つ、北ヨーロッパの民間伝承に登場する種族である。日本語では妖精あるいは小妖精と訳されることも多い。北欧神話における彼らは本来、自然と豊かさを司る小神族であった。エルフはしばしば、とても美しく若々しい外見を持ち、森や泉、井戸や地下などに住むとされる。また彼らは不死あるいは長命であり、魔法の力を持っている。(Wikipedia より) 参照:アルファル
 
#伝説 #イギリス #フェアリー #エルフ #ロマンス

by admin. 伝説 <585文字> 編集

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