昨日は、家に帰る途中で、鹿が突然飛び出してきて、どうにもよけきれずにぶつかってしまってー;。ふっと、かなり早い速度で、道路脇の藪から飛び出してきたので、たいしたスピードは出していなかったし、急ブレーキはかけたけれども、自分でも「これはぶつかるわ」と分かる感じであってー;。ぶつかって、鹿は倒れて、道路脇のガードレールの下にはじき飛ばされるように滑り込んで。こちらがびっくりしている間に起き上がって、どこかに走り去ってしまって。家に帰って、車の全面を確認してみたら、ボンネットはへこんで鹿の毛が付着しているし、車のカバーが外れかかっているし、左側のヘッドライトにひびが入っているし-;。これはけっこう大損害だ-、と思って。今日、車屋さんに預けに行って、保険も適応して貰うことにして-;。
家に帰ってきて、とりあえず24時間テレビを見よう、と思って見たら、亀の子に「妻に何かあったら自分も死んじゃう」って言われて泣かれるし;。最近は泣く男子が多いよー、と思って。そして、小山君には「いい気味」みたいに言われる気がするわけで@@。そこまで敵意を示す? と思ったのですが-;。で、深夜帯にはいつもの通り「SmaSTATION!?」を見て、その後、24時間テレビ恒例の「しやがれ」の生放送を見て。香取君はなんだかんだ言ってうれしそうであって。「しやがれ」の方は、丁度MJのコーナーが始まる直前だったのですが、6番目の子はせっせと「目の力」を使っているのですけれども、残りの人の空気は微妙だ-、と思って-;。しかも、なんだか皆やる気もなくて、今までにないぐだぐだした感じであって-;。なんだか、いろんなことで怒ってるよね? と思うわけで。まっすーが一人毅然とした「目の力」を使っていて、かっこいいなー、と思って。寝ようとしたら、6番目の子が降臨してきて、「誰にも怪我がなくてなにより」と言われて。今日尾車屋さんから帰ってきたら、「途中でエンストしなくて良かった」と言われて。しばし、普通車の運転を楽しむよ-、と思ったのですが。そんなこんながあったので、作業は通常の半分しか進まなくて-;。
で、3DCGの作業というか、お勉強も少しずつ? という感じなのですが。3DCGの入門的なソフトとして、日本人が開発している「メタセコイア」というモデリングソフトがあって。このソフトは、レンダリングにあまり重点を置いていないので、レンダリングをして綺麗な画像を作るには、「どのレンダラーを使ったら良いのか」ということになるわけで。かつては、いろいろなレンダラーが有志で開発されて、そして中途で消えていっているわけで。どうしてそうなるかというと、開発されたレンダラーがモデリングソフトの進化に対応しきれない、とか、開発者が学生で、学生のうちは無償のソフトを趣味で開発するけど、卒業してその腕を買われて、大きな企業に就職すると、今度は企業の収益との絡みとかで趣味の開発を続けられなくなる、とかそういう問題があるわけで。今現在の3DCGというのは、業界もある程度成熟して、業務で使われるソフトも定番化していて、そうすると、絵を描くソフトは「仕事の上で効率よく使えること」が重要視されて、絵を描ける「絵描き」的な人は増えたけれども、絵を描くシステムがどういう仕組みで、どうやって設計されているのか、ということは考えなくて済む時代になったので、考えない人が増えているし、そうすると、新しい技術を開発する底力が失われて、プロアマを含む3DCGの世界全体は衰退する。でも、「メタセコイア」の開発者は、自分のソフトは、いつまでも3DCGを志す人の「入門用」のものであって欲しいし、モデリングしたものを、レンダラーとどうやって連携させるのか、どうやったら綺麗な絵を描けるのか、という理論を追求するとっかかりとなって欲しい。そもそも「理系」というのは、あらゆる事象を普遍的、法則的に追求して数式化するものなんだから、「理系」といえば技術職でお金が儲かる、みたいなイメージがあるけれども、「真の理系こそが机上でこそ成立し得る学問」である、という基本を誰にも忘れて欲しくないし、それを忘れると、結局学問の延長線上にある技術も衰退する、と言われるわけで。それで、今でも生きているレンダラーの一つであるPOV-Rayの勉強をして欲しい、と特に言われるわけですが。それやこれやで忙しいわけです。だいたい、医者の仕事とかは、理系とは思われているけど、「ペニシリンを飲ませたら感染症が治った」とか、経験則に則ってる治療法が多いわけで、あんまり理論的な世界ではないので。プログラマーとか、計算式の中でしか生きていない人の意見も新鮮に感じるわけです。要するに、今時だと素人向けに3DCGを描く簡単なソフトもけっこう出回っているわけですが、その便利な上っ面におぼれすぎることなく、自分の頭で理解して考えることも忘れないように、ということよね、と思うわけで。まあ、しばらく、車の運転は気をつけるしかない、ということで-;。