サートゥルヌス

なんというか、新しい家の敷地の中から、でっかい庭石が以前に出て来たのですが、昨夜あたりから、もっと深い所にまだ石があるんじゃないか、とか、もっとちゃんと掘ってみなくちゃいけなかったんだろうか、とかなんだかものすごく気になりだして。蛇の兄さんとかは、「少しくらいヘンなものが残ってしまっても、できるだけ片付けてくれればいいから。」って言ってくれるわけですが、でも、気になるのは止まらないわけで。でも、もう基礎は作ってしまったわけですし、今更壊してやり直しなんてできっこないし、それに「VS嵐」とかでもみんなそれほど十字とか水玉の服も着ていなかったわけですし、また、従兄弟とかが活躍してヘンな気を送ってくるんだろうか? とか思いながら寝てしまったわけで。

で、夜中に「わたしは風になる」で目が覚めて、で次に「One Love」がかかるのを聴いていたわけで。で、朝方は「マイガール」で目が覚めて。で、ニュースサイトを見たら、来週のMステに福山君が出るって書いてあったので、見なきゃ、と思って。ツアーの最中だけど、新曲のプロモーションも頑張りますねえ、とは思ったわけですが。で、某HPを見に行ったら、誰かさんが赤い猿の像かなんかを持っている写真がアップされていたわけで。猿って言うと「お猿のベス」しか思いつかないわけですが、今更何故ベス? って思うわけで。しかも、なんで真っ赤なの? って思うわけで。で、今週某所にお手紙を書くときに、敵のベスの一柱であるウェスタのことを書いておけば、って6番目の子に言われたので、ちらっとは書いておいたわけです。でも、それが「猿」だとまでは書かなかったわけで。で、ローマの燔祭の竈の女神がウェスタなわけですが、日本の「竈の神は?」って聞かれるわけで。で。調べてみたわけですが、おおまかには「火男」といって、要するに竈の火を吹く神サマということで、男の神サマで要するに「ひょっとこ」のことらしいのですが。で、中国では古来より、旧暦の12月23日に竈を掃除して竈の神を祀る習慣があり、日本でも竈があった時代には大晦日の行事の一環として同様の習慣があった、ということのようで。12月23日とか、「冬の最中」に再生の祭祀を行うというのは、それはクリスマスの原型で、サートゥルヌスの祭祀のことでは? と思うわけで。で、このサートゥルヌスというのは、ローマの農耕神とされているわけですが、これは「黒い太陽」と呼ばれていて、「冬至の太陽」の象徴であって、「黄泉の国の太陽」でもあり、大地に豊穣と繁栄をもたらす代わりに「生贄」を求める神、ということで。要するに、そのサートゥルヌスもまた、元は生きた人を丸焼きにすることを求めるような神「ベス」の一形態だったんだ? と思うわけですが。そうすると、サートゥルヌスも「竈の神」の一つになるので、塩竃の神である塩爺が「サートゥルヌス」であり「ベス」でもあり、「ウェスタ」にもなり得るってそういうことなのですよねえ? と思うわけで。

で、話はちょっと変わるわけですが、ともかく、私の中の「民主主義」の概念というのは、「一人一人が政治に対して一票の権利を持つ代わりに、義務も責任も持つ」というもので、古代ギリシャのアテナイで行われていた「デモクラティア」の概念に近い、ということで、しかもかなり確固とした概念を持っているということで、誰かさんから「前世に誰かギリシャ人がいたんじゃないの?」って言われるわけで@@。「あんまり有名な人じゃなければ、(前世を)追い切れていないのかも。」とかって言われるわけで。で、それから2日後くらいになんとなく、アレクサンダー大王のことを調べたくなったわけで、で、調べていたらアレクサンダー大王の家庭教師は、アリストテレスという人でトラキアのギリシャ植民都市の生まれ、ということで。この人はアテナイのプラトンの門下生で、アテナイで長く暮らしていたけれども、おそらく元々純粋なギリシャ人ではなくて、それでアレクサンダー大王の家庭教師に招かれたんだろう、と思われるわけで。というか、「それが前世だって、トラキア・ダキア・マケドニアが吐きました。」って言われるわけで@@。誰それ? っていうか、ギリシャの哲学者には興味も関心もないんですけれども?? と思うわけで。「どうりで、(彼らは)早い段階からこちらに注目してたわけだ。」って言われるわけですが。裏切り者のダビデが転生して、アレクサンダー大王をそそのかして更に十支族を東に追いやるのに一役買った、ということで一応縁起の悪いことなんで、彼らは黙っていたらしいのですが。「トラキア・ダキア・マケドニア・エトルリアってみんな血が繋がっているから、ダビデの魂がそっちに転生していてもおかしくはないんだけどさあーー;。」って言われるわけで。でも、アリストテレスという名前の「アリスト」という部分は「アセト」という名前の変形で、それもイシスから派生した名前ですよねえ? と思うわけで。

で、純粋なギリシャ人(アテナイ市民)ではなかったアリストテレスは、「自殺は、たとえその人自身にとって不正でなくとも、国家に対しては不正なり。」という格言を残した、ということで。で、いわゆる「殉教」と「人身御供」という思想を調べていたのですが、要するに「殉教」というのは、誰か他人を犠牲に捧げるのでは無くて、自分自身を犠牲に捧げる思想のことで。古代において、人身御供の儀式が盛んであったところでは、時代が下るとそれが「自分自身を神に捧げる」という思想にすり替わって、場合によっては美化されることもあった、ということで。で、ローマでも2世紀くらいまでは、何かあると人を生贄に捧げるようなことはあったらしいのですが。それが次第に禁止されるようになると、罪人の処刑とか、剣闘士が死ぬまで戦う、とかそういうことが代替措置とされるようになっていった、ということで。要するに、その対象となる人が、望もうと望むまいと、「死ななければならない」という状況に追い込んだり、洗脳して「殉教的な行動」とか自殺に追い込むことで、意図的に「犠牲」というものを作り出そうとするようになり、そういう手管を研究して実行するようになったのが、「洗練されたギリシャ・ローマ式のやり方」ということで。でも、元々「自己犠牲」の精神を発揮しなければならないのは、それは戦士が戦場で死を恐れずに勇敢に戦わなければならない場合であって、弱い立場にある人達を意図的にそういう方向に追いやることは邪道であるし、必要もないのに面白半分にそういうことをするべきでもないし、それは結局国家全体のためにならない、ということで。本来のベス信仰とは、戦士のための信仰であって、それをねじ曲げて人を自殺に追い込むようなやり方は邪道である、ってアリストテレスはそう言いたかったんだけど、ギリシャに住んでいるし周りはギリシャ人ばっかりだから、ああいう言い方しかできなかったんだよ、って言われるわけで。前世で言えなかったことを今はっきりと言ってやれ、って思う人も中にはいるようで@@。で、古典的なデモクラティアの概念が強固で、かつ徒な殉教思想にも否定的ということで、「やっぱりアリストテレス大先生だ。」って言う人達も一部にはいるらしいのですが@@。

で、古代のローマ人は、繁栄を得るためにサートゥルヌスやケレースといった、「黄泉の国」の神々に生きた人を犠牲に捧げなければならない、と考えていたし、体制に反対する人とか、反乱を起こしそうな奴隷とかを「死ななければならない状況」に追い込んで、まさに「犠牲の上の繁栄」を求めることがお上手であった、ということで。(ケレースというのはギリシャでいうコレー(ペルセフォネー)という黄泉の国の神に相当するのですが。コレーの豊穣相であるデーメーテールは、赤ん坊を「生きたまま焼いて」不死の体にしようとした、とされる女神であって。ここからも、かつては子供を生きたまま焼き殺して、「神と同一のものにすれば永遠のものとなる(不死となる)」という思想があったことが分かるわけですが。)

そして、「赤子(せきし)を生きたまま焼き殺して、豊穣をもたらした神。12月23日生まれのサートゥルヌス。「神の代理人」を名乗る者達が、「神」と考えているイエス・キリストの血を引く者は誰なのか?」と聞かれるわけで。それは、自らの「子供」を喰らうサートゥルヌス、今上天皇明仁と名乗る者。って、そうなるわけで。負けると分かっている戦争で、人々は空襲の焼夷弾に巻き込まれて生きたまま焼かれていった。それだけではなく、第二次世界大戦で流された多くの人々の血は、ローマのいかなる神に捧げられたものなのか? と聞かれるわけで。「いろんな追悼番組を見て、心から「戦争なんて良くないこと」って思って、ものを言っている人がどれくらいいるのか今なら分かるでしょ。」って言われるわけで。誰でも、今のこの国の「繁栄」がいかなる神に「生きた人の丸焼き」等などを捧げた結果なのかって知ってるんだ????? って思うわけですが@@。「国民は天皇の赤子」とはよく言ったモノ、っていうか、そういうことかい?@@ って気がするわけで。ともかく、「書いて欲しい」と思っている人達は大勢居る(そして、自らの手で、自分自身が単なる狩りの獲物の「蛙」ではないことを示せ、って言われる気がするわけですが;。)。何故なら、今日は彼らが多くの人の犠牲を重ねた上で、この国を「終わらせた日」。第2次世界大戦とその後に続く幾多の戦争で殺された多くの人々のための「鎮魂の日」だから、ということで。(というか、少々のことを心配しなくても、これを書いてくれれば、地面の下の呪いなんて、喰ってやろう、という人はけっこういる、って言われた気がするわけで;。これで、ユーピテル、ウェスタ、人の血にまみれた真っ赤なお猿のサートゥルヌスと揃った、ということで。情報を漏らした誰かさんの「代償」の方もそのうちにゆっくりと見させて頂きましょう、ということでーー;。)