本日の日誌

おととい、アメリカの大統領選挙のことをちょっと書いて、「よく分からない」って書いたら、昨日いつも見ているネットニュースに、バーニー・サンダースという人の名前が載ったので、どういう人なんだろう? と思って、潤君も大好きなWikipediaとかでちょこちょこと調べてみたわけで。で、どうやらこのサンダースという人が民主党の中では、ヒラリー・クリントンの次に人気のある人のようで。で、ご当人は自分のことを「社会民主主義者」と呼んでおり、アメリカ型というよりは、北欧型の社会福祉が充実した民主主義を理想としており、かつアメリカの人口の1%を占めているという、超高額所得者からは税を多く取るべき、とか言っているらしいのですが。あちらの「社会主義者」は日本みたいに労働組合しか知らないような非常識人とかではないらしくて、ちゃんと教育も受けているインテリですし、政治家としての実績も当然ある、ということで、いわゆる「リベラル」な層に人気がある人らしいのですが。でもって、ポーランド系ユダヤ移民の出身であり、ユダヤ教徒であるそうで。南の血を引く人なんだ-、と思って。で、写真も拝見したわけですが、オバマ大統領よりは狩猟民的な厳しい目をしている人だな、と思って。でも、その目の奥には意志の強い力を感じるわけで。きっと、この人もお味方の人だし、だからこそ私に対して、「自分のことを知って欲しい」って言ってくるのだと思うわけで。で、選挙の対抗馬をやたらと中傷して攻撃する、っていうアメリカの伝統的な選挙キャンペーンをあまり行わなくて、紳士だということで、その点でも好感が高い人らしいのですが。良い方なのだろう、とは思うわけですが、お年をけっこう召した方ですし、ヒラリー・クリントンの政治家としての経歴の華々しさは誰もが知る通りですし、しかも、なんだかんだ言ってキリスト教徒が優位なアメリカ社会で、リベラルだというだけで勝てるだろうか? と思うわけですが。でも、選挙戦で1位の人に肉薄するような健闘を示せば、新政府の中で要職を得られるかもしれませんし、勝っても負けてもアメリカの良心として頑張って頂ければな、と思うわけですが。まあ、勝てる見込みがあるとすれば、ヒラリー・クリントンがオバマ大統領に吐いたような暴言を吐いたときかも? と正直思うわけですが-;。でもって、ついでにヒラリー・クリントンのことも調べてみたら、メソジストとかってあったわけで@@。だいたい、この人出身階級からみれば、リベラルな思想を持っている方がむしろそぐわない人な気もするわけで。日本の国にやたらとゴスペルとか輸出したがっている張本人はこの人かもって思ったわけで-;。

でもって、昨夜はいろんな動画を見ていて、蛇の兄さんともちょっとお話しして。西方の、特に北の方の「母系社会」というのは、農耕というものとの縁が薄くて、基本となる文化はあくまでも狩猟民の文化であるので、結局、飢餓があった時に誰から間引くのか、っていうことが中心になる、って言われる気がするわけで。共同体を維持するためには、子供を産む女性と、子種のための少数の男性がいればそれで足りる、ということで、まず最初に共同体の外へ追い出されるのは、若くて力のない男性ということで。追い出された若者は、自力で略奪婚をして、新たな共同体を立ち上げるだけの実力があるか、でなければ別の共同体から、「是非、うちに来て婿として働いてくれ」ってスカウトされるような実力がなければ、奴隷にされてしまうとか、飢え死にするとかそういうオチが待っている、ということで。で、西欧では今でも、「成人した子供は親の家を出て自立するもの」という思想が強いけれども、それもこういう文化が前提にあるから、って言われる気がするわけで。でも、一方、東洋の農耕文化の母系社会、特に水稲耕作の文化は、男というのはすべからく基本的に労働力であって、みんなで協力して開墾し、田んぼを作り、治水を行う、ということで。そうやって人口の増加に対応するから、婿となる人は必ずしも全て実力がある人でなくても良いわけだし、お婿さん達が協力しあって共同体(すなわち妻)の財産を守っていくのも当たり前のこと、ということのようで。西方の人達も東洋の母系社会とはそういうものである、と知ってはいるけれども、お互いの生活の根本にある文化が違いすぎるので、互いに相手の文化というのは「現実味に乏しいもの」に映る、ということのようで。

で、カレワラもせっせと読んだわけですが。やはり、そこには北欧の伝統的な略奪文化のことが書かれていたり、「詩」というものが特別な魔力を持つもの、と考えられていたり、熊に対する特別な信仰とか、そういうものが読み取れるわけで。でも、物語の最後は、男との接触を嫌う未婚の女性が、処女のまま男の子を産み、その子が「王」に選ばれて、古い時代の創世の魔法使いはこの世を去って、別の世界へ行く、という話で終わるわけで。で、「おや?」と思うわけで。そこの部分だけが、妙に意図的に「異質」に感じるわけで。で、その部分がキリスト教の影響を受けて成立したものであることもあからさまなわけで。物語は、「キリスト」の名を冠した新しい神の登場と、古き創世の魔法使いの退場で幕を下ろすわけで。北欧にキリスト教が入り込んでから、数百年は経っているわけで、その間に伝統的な北欧の伝承の中にすら、ローマ式キリスト教に都合の良い意図的な伝承の改編が行われて、紛れ込まされていることは明らかなわけで。カレワラは、確かにフィンランドの古くからの伝統や思想を伝えてくれる物語かもしれない、でもそこにはローマの狡猾な毒蛇が紛れ込んでいることを見抜くだけの目はなくてはならない、って言われる気がするわけで。そうやって、元々あったものに取り憑いて、その地の文化や思想を都合の良い方に変えてしまうのが、これまた伝統的な「ローマ式」ということで、古くから語られているカレワラの中にも、現代的な「ニューワールド思想」の中にもそれは語られている、ということらしいのですが。そういう意味では、ゲルマンの北欧神話も汚染されていますよねえ? と思うわけで。人々は、ローマのからくりを見抜くだけの「言霊」を持っている古き神が戻ってくるのを待っているし、キリスト教というものがすでに自分たちの生活から分離不可分なものであれば、イエス・キリストの名を持つに相応しい者が戻ってくるのも待っている、と言われる気がするわけで。カレワラに仕込まれた「罠」を見抜いたので、フィンランドの異教の主神である雷神ウッコ様の名をやる、と言われた気がするわけですが。ギリシャの雷帝にならって、私がその名前を貰っていいんだ? と思ったわけですが。でも、確かにそういう名前を貰えば貰えるほど、話はこちらが望む方向に進めやすくなる気がするわけで。

で、昨日はネット上で「KinKi-Kidsのブンブブーン」で、神田沙也加ちゃんがゲストの回の動画をみつけて見ていて。で、オタクの沙也加ちゃんが、そっち系のお店をKinKiの二人と散策していたわけですが。途中で二人にゲームセンターでレースゲームとかやらせていて。それを見て、大学の卒業写真を撮るときに、同じ事をやったなあって思い出して、1番目の子のことを思い出したのですが。で、寝る前には週刊誌で亀梨君の写真を見たりしていて。夜寝たら、1番目の子に連絡を取らなきゃって言って、自分が友達とかに連絡して何とか彼の住所を探し出そうとしている、という夢を見て。1番目の子の夢を見るなんて、珍しいと思ったわけですが。きっと沙也加ちゃんと光一君と亀梨君のおかげだと思ったわけで。さすが、お仲人さんになりたい沙也加ちゃんだー、と思ったのですが。それに、まあ、1番目の子にこうやって気を使ってくれることのできる人は、光一君だけであろうと思うので。

でもって、福山君の方は、ただ今4月からのドラマを絶賛撮影中ということらしくて。ラブストーリーなのに、相手役の女の子が20歳の新人さんということで、年の差に関してネット上でちと話題になっていて。でも、なんだかとってもしっかりした子な気がするわけで。なんだか、「女の人と二人で暮らしても大丈夫なように躾けときます。」って言われた気がするわけで@@。だいたい、特に女性陣からは、「一緒に暮らせるようになっても、愛想を尽かされて他のお婿さんのところに逃げられたら意味がないから、女の意見は聞くように。」っていうご意見が誰かさんのところには行っているようで-;。藤氏の側からお目付役が送り込まれてきてるんですね? って思ったわけですが。6番目の子にご意見を伺ったら、「ともかく、気にいらないことがあったら、すぐに妻神を締め上げるくせを直してもらわなきゃ困る。実家から引き出して預かるからには、預かる方にも責任がある。」って言われる気がするわけで@@。兄さんも根はいい人なのでちょっと可哀想な気がするのですが-;。まあ、頑張って下さい、ということで<(_ _)>。