本日の日誌

昨夜は特に夢も見ず。今日は、一日寒い日だったのですが、作業の方は、また1本根っこを掘り出して、外に向いた壁を綺麗にしつつあって。土中から、大きめの石もいくつか掘り出したのでした。

PCの復旧作業の方は、ようやくSteamをインストールし終わって。そろそろ、一番古いPCのHDの中身をコピーせねば、と思うのです。以前に買ったソフトの記録とかは、だいたい古いパソコンのどこかにデータが残っていて、ある程度復旧はできたのですが、中にはメールとかで買った記録が全然残されていなくて、データだけがぽつんとあるものがあったりして、もっと管理に気をつけないといけないな、と思う。

そして、昨夜は「99.9%」を見て寝る。このドラマは、要は「冤罪」を弁護士がどう防ぐのか、というドラマであるので、検察や裁判所が悪者に描かれる感じが強くて。親が、「こういうドラマがはやるのも、我が家が良くなって来たからだろうか?」と言われる。確かに、以前だったら、「偉い人の言うことを聞け(裁判官の言うことは絶対だ)」という感じのドラマが多かったかも、と思う。このドラマでは、検察か裁判所のどちらかが「間違っている」ことが前提なわけだからー;。でも、昨日のドラマには、モデルになった事件があるわけで。今はどうか知らないけれど、以前は少年犯罪は「前科」の記録がつかない代わりに、少年院とかに入れられるわけで、家裁がその判断を担当するので、「冤罪」が生じたときに、「前科」がつかない代わりに、「冤罪」を更正する制度も存在しない(すなわち、冤罪であることがわかっても、裁判をやり直して処分を撤回することができない、ということになる。)、ということが問題視された事件があって。その実際の「少年犯罪を裁くための不備」があからまになった事件が今回のモデルであったと思う。「訴因の変更」とかは、最近ではそこまで強引なことはやらないと思うけれども、昭和の古い時代、「とにかく検挙率100%を目指せ。」という感じの時代に冤罪がいくつも生産された時期には、あったことなのではないかと思う。まあ、判決よりも「事実がなんであったか」を求めて、裁判長とやり合う、なんて、私の起こした裁判みたい、と思うので、そもそもそのあたりから私と無関係じゃないでしょ、そのドラマ、と思うわけで。

でも、今回のドラマの「問題点」はもう一つあって。だいたい、第1シーズンが2年前の1月期のドラマであって、今回はそれが評判良かったので、その続編、ということになるのですが。弁護士事務所が舞台だけあって、そこの中の人間模様も描かれる。主人公は変わり者の弁護士だし、上司も癖の強い人物がそろっているし、同僚とか部下にも奇人変人が揃っているわけですが。裁判の資料を集めるために、警察並の情報収集をする一同なわけですが、弁護士助手(パラリーガル)の人たちも、そういう際には大活躍するわけで。主人公と中が良いパラリーガルの明石さんは、弁護士を目指しているけれども、司法試験に落ち続けているので、万年パラリーガル止まりの「変な人」である。でも、情報収集の際にはけっこう活躍している。でも、このドラマを見るまでは、普通の人は「弁護士」というものは、ある程度どんなものか想像がついても、弁護士助手(パラリーガル)の人って何をやるものなのかはよくわかっていない人がほとんどであった、と思う。要は、普通は資料をまとめたり、裁判用の書類を整理したり、という人たちである、と思う。中には、裁判所に出す書類まで書いてしまって、弁護士がはんこだけ押す、とかそういうことは、本当はあってはいけないことだけれども、ある程度はどうなのかな? とも思う。だから、法律というものに対しても、「門前の小僧」で、知識のある人がほとんどであるのだと思う。で、何が問題なのかというと、眞子女王の「微妙な立ち位置の婚約者」になってしまった人が、法律事務所勤務の「パラリーガル」というお仕事であるので。これが、このドラマがなかったら、一般の人にはどんなお仕事なのかよく分からなかったのではないか、と思うわけ。だけど、法律事務所に勤務するお仕事だから、ちょっと偉そうに見える? というか、ちょっと特殊に見えただろう、と思う。でも、このドラマのおかげで、「あー、パラリーガルって、あの『明石、行きまーす!』の仕事ね。」と思う人は多いんじゃないか、と思う。当然、ドラマだったら面白いけれども、一般の人が客観的に見たら、どういうイメージがつくかねえ?? とは思う-;。このドラマと前後して、婚約会見だの、延期会見だのがあるって、けっして「偶然」ではないでしょ? と思う。ドラマの効果まで計算してものごとを運んでいる人たちがいるよね? と思う。

一方、現在オリンピックの最中であって。昨日も、「ZERO」で誰それがメダルを獲った、とかって盛んにやっていて。で、韓国でのオリンピックであるので、「北」も力を入れていて、「南北融和」を演出するたけの、女性だけの歌劇団を送り込んで来たり、総書記の実妹が使節として韓国を訪問して、大統領に、総書記の親書を手渡したり、と活躍したらしい。別にそこまで「北」に気を遣って融和ムードを出さなくてもいいんじゃないの? という気もするわけで。アメリカとの建前とかはどうすんの? という気もする。私たちの側からは、翔君が現地入りしているわけで、日テレでは忙しい彼のために専用のチャーター便を用意するほどの気の使いようらしい。もともとオリンピック関連のスポーツ選手の取材なんかもがんばってきてる翔君であるし。でも、ああいう場は選手だけでなくて、各国から政府の関係者とか、選手周辺のスタッフとか、一般の観客とかいろんな人が集まってくる場でもあるので、水面下での「外交交渉」の場としても重要であると思う。「北」からは、総書記の「元愛人?」と噂される歌劇団の団長とか、実妹が乗り込んできているわけで、彼らが実際にどれくらいの権力を握っているのかは別として、それなりに総書記に近くて実力もある人たちであると思う。でも、なんでわざわざ「女性」を送り込んできたのだと思うのか? と聞かれる。月曜日の「NEWS ZERO」にわざわざ登場する、ということは良くも悪くも、私と結縁する、という目的があるよねえ? と思う。わざわざ女性をよこしたのは、「男性を使節によこすと、それだけで太陽女神が怒り狂う」と思ってるから???、と思う-;。だいたい、北東アジアの伝統では、日本の古語に「妹背」という言葉があるように、男性にとって妻と姉妹は等価、女性にとって夫と兄弟は等価、であるという文化があって、古代では実際に兄弟姉妹で正式に結婚することも多かったのだと思う。だから、その伝統にのっとって、「北」は広い意味で将軍様の「妹」という立場の重要な女性を送り込んできている。私たちの方も、私の「背」にあたる人で、しかも同族の者を送り込んでいる。このオリンピックがあるから、それに先だって、「誰が中原の「皇帝」であるのか。」というすりあわせが盛んに行われたんだ?? と今になって思う。なぜなら、北東アジアの住民は、誰もが「皇帝」となった者と、この機会に接触を持ちたい、と画策するから、である。だから、「将軍様」ですら、女性を使節に立てて気を遣う。でも、どちらの側も、愛人である夫である者を使節に立てて送り込んでいるわけだから、「北東アジアの伝統的な外交が繰り広げられているねえ。」と言われるらしくてー;。そういう点では、どっちも同じことやってるんだ?? と微妙に思ったわけですがー;。それで翔君なんか、その人は筆頭も側近でもあるし、と思う。でも、筆頭は自分では現地に出向いていないにもかかわらず、使節の交渉の際にけっこう「目の力」で直接口出しをするので、「伝統的」には、そういうことはあんまりしない、というか、「ちょっと失礼な人」だと思われているらしいです。富の王家のおっちゃんは、「自分たちは、当地に来て2000年くらいしかたってない新参者なんで、北東アジアの常識に疎くてーー。」って表向きは言い逃れして謝って、裏では筆頭に好き勝手させているらしい、というか、そういう二枚舌を使いたいから、王様が直接政治に関わらないんですね? と思うわけで-;。どうりで、最近おっちゃんがあんまり降臨してこないと思ったら、外交交渉に忙しかったらしくて。本番はまだまだ続くわけです。