八坂村と祇園

朝起きたら、「ちょっとでもいいから目の力を貰っていくように」って言われて、せっせと少しずついろんな動画を見てから出かけたわけで。そして「お仕事先」に着きましたら、「塚の数を数えてみるように」って言われるわけで。数えたら、全部で「6個」ありましたよ@@、ということで。朝から土掘って対策に追われていたわけで。そして、あとは「人通口」の幅だけ、できれば確認しておくようにっていわれるわけで。

で、午後からは雨模様であったので、まず最優先事項の有明山神社まで出かけたわけで。この神社の「ご神体」は有明山ですが、この山は戸隠と同様「天岩戸」伝説のある山なので、戸隠と同様、手力雄命とか八意思兼命等を祀っているわけです。で、有明山とは八面大王が立てこもった岩屋があるとも言われている山であって。で、温泉なんかも湧いているようですので、要は元は「水源の山」であったと思われるのですが。本来は、安曇族が守る「水源の太陽女神」の社であったと思われるわけで。

で、次には、「泉小太郎と犀竜」の伝説が残るという川会神社へ行ったわけで。伝承上の犀竜は「諏訪神」を名乗っているわけですが、何故かここの祭神は海神ということで。安曇族系の神話では、犀竜は安曇族の女神であると同時に、諏訪神の化身でもあるわけで。海神と犀竜の関係も、女神の諏訪神である犀竜と男神の諏訪神である建御名方富神との関係もよく分からないわけで。

で、その次が、犀竜を祀るといわれている犀宮神社であって、この神社は一枚梶の葉が神紋であって、建御名方富神が祭神であるとも言われていて。

で、その次に野平神社というところに寄ったわけですが、そこは天照大神、建御名方富神、誉田別命が祀られていて。で、諏訪からこのあたりにかけては、天照大神を祀る諏訪梶紋の神社がところどころに見られるなあ、と思っていて。で、有明山にも安曇族の太陽女神である天照大神が祀られていたと思うのですが、一方諏訪神の妃神である八坂刀売は安曇の海神の娘とされているわけですから、「諏訪梶」紋を持つ太陽女神とは、八坂刀売のことであって、八坂刀売が犀竜でもあり女神としての諏訪神でもあるのかな、と思って。とすると、「八坂刀売」というのも天照大神の名前の一つということになって、それで男神の諏訪神も天照大神の「生まれながらの婚約者」なんだ? って思うわけで。「八坂村」というのは、かつては安曇族の支配下にあって、「八坂」というのは安曇族の神の名なのかなあ? と思ったのですが。

で、家に帰ってきて調べたら、京都の八坂神社の祭礼である祇園祭では、船鉾というものが出て、そこには安曇の神も登場する、ということで。八坂神社そのものには、安曇族の神は祀られていないわけですが、お祭りの方にその名残がみられるわけで。で、八坂神社には、社伝に明確な記述のない「沙渇羅(さから)龍王の娘、蛇毒気神(だどくけのかみ)が祭られている。」とのことで。沙渇羅(さから)龍王とは仏教系の神で、インドの八大竜王の1つで海神、ということで。八坂刀売が海神の娘なら、蛇毒気神も海神の娘、ということで、八坂刀売とは蛇毒気神のことで、蛇神(竜神)であって、やはり犀竜のことなんだ、と思うわけで。きっと八面大王の「八」とか、八坂刀売の「八」というのは、元は安曇族の神の名であって、安曇族の竜神の娘である女神が諏訪神の妃だというのは、信濃国を神家党と安曇族が共同で開拓したことを示すのだと思うのですが。ということは、何の記録に残っていなくても、祇園のあたりはきっと元は安曇族の領地であったと思うわけで。それが、後発の秦氏に喰われちゃったんですね? ということで、本来の祭神がほぼ消え失せている、ということで。で、問題なのは仏教では沙渇羅(さから)龍王の娘は、善女竜王といって、良い神サマなわけなのですが、祇園の蛇毒気神は「悪神」とされていることで、ここでだけ「悪い神サマ」に変更されているわけで。八坂刀売を悪心にすり替える呪いがかかってるでしょ、そこ? と思うわけですが。(そして、兄さんからは祇園は決して巻き込まれてはならない「夜の町」であって、そうなってること自体が八坂刀売を「夜の女」にするという呪いがかかっている、って言われるわけで@@。)信濃国の諏訪系の神社は、たいてい余計な神さまが習合していて、諏訪神の力を圧迫しているように思えるわけですが、それでも祭神としての諏訪神の名は残っているわけで。それに引き替え、安曇族の神は名前を失い、書き換えられて呪われた神さまに変更されちゃったりしているわけで、文字通り「喰われる」というのはこういうことなんだな、と思うわけですが。(でも、私は言霊で独を吐くのが得意だから蛇毒気神でもいけるだろう、って言う人もいるらしいのですがーー;。)それで、蛇の兄さんは祇園の八坂社にこだわるんだ? と思うわけですが、京都の八坂神社も八坂村も安曇族に縁のある土地ということで、同じ地名が残っているんだ? と思うわけで。(ただし、八坂村の縄文古来からの太陽女神は大姥山の大姥サマであるようで、地元の人は私が「しょっちゅう前をチョロチョロしてるのに大姥サマを取りに来ないのはけしからん。」って言ってるらしいのですが;;。)

そして、あちこちうろついたおかげで、有明山、穂高神社、川会神社、犀宮神社、と有明山から川沿いではなくて、陸地伝いに、西から東の犀川へ直接安曇族の力を送れる古い神の道が復活したって言われるわけで。で、当代の安曇守の力はそれほど強くなくても、安曇族と縁の深い八面大王と海竜王の力が安曇野に溢れているって言われるわけで。今夜は、土台の鉄筋の中に入っている、とある数字を「こちらの数字」に、デーヴァの目の力を使えるようになった3神の力で書き換える。余力があったら、他に私の見落としそうな数字も書き換えておいてあげるよ、って言われるわけで。あとは、人通口のサイズのチェックをしておいてね、って言われるわけですが。今日はそんな感じの一日だったわけです。(あと、Mステのゆずの新曲「終わらない歌」は6番目の子のお歌だと思うのですが。そういうことは、なんとなく分かるようになった気がするわけです。)