本日の日誌

昨夜は特に夢も見ず。本日も現場に出かけてせっせと土の片付けをして。天気予報が雨であって、朝、丁度外に出た頃から降り出して。でも、優しい雨であったので、テントを出して貰って、なんとか作業ができて。

昨夜は「MUSIC STATION」を見て。タモリさんも弘中さんも「良い服装」をしていたし、なんだか嬉しそうにしていて。そして、ジャニーズのゲストは、Hey!Say!JUMPであって。涼ちゃんを見ていると、やっぱり彼が一番意識しているのは6番目の子なんだなあ、と思う。で、JUJU姉さんが、漫画家の矢沢あいとコラボした、とかで、ハロウィンの魔女みたいな真っ黒けの衣装で登場していて。矢沢あいの代表作「NANA」のことが取り上げられていて。「NANA」は少女漫画なわけですが、私にはちょっと「若すぎる人向けな漫画」な気がして、読んだことがない。アニメ化された時に、虫食い的に見たことがあるだけであって。内容は「ナナ」と「奈々」という名前の二人の女の子が出会って、同じ名前、ということで意気投合して一緒に暮らし始める、という一種の女同士の友情物、みたいな感じであって。で、「ナナ」の方はバンドのボーカルをやっていて、歌手デビューを目指している子であって、恋愛よりも夢や仕事を優先するタイプ。一方の「奈々」の方は、普通の凡庸な女の子であって、割と普通の恋愛に生きるタイプ? ということで。で、それはいいんだけれども、この奈々ちゃんの方が、私としては「くせの強い人物」に感じるわけで。彼女は、誠実で優しいけれども、凡庸で、将来的な見込みはいまいちそうな彼氏を捨てて、性格のあまり良くない稼ぎのいい男とちゃっかり結婚しちゃうような子なのである。恋愛と結婚を「現実問題」として考えれば、奈々ちゃんみたいな逞しい子はいくらでもいると思うけれども、物語の主人公としては、「かわいげがないタイプだよね?」と個人的に思うわけで-;。そもそも、若者の恋愛感情とか、そういうことを主点においた漫画はあんまり好きではないし。恋愛も大事だけれども、もっと他にすることがあるでしょ? と思うタイプなので、それに終始しちゃうような漫画は苦手なのである。しかも、主人公の一人が可愛げがないしー;。それに、この「奈々ちゃん」の方は、作中では「ナナ」と区別するために「ハチ」(7と8ということなのだろうけれども)と呼ばれるわけで。今から思えば、設定もなんだか怪しい、と思う。

で、結局、何が一番喜ばれたのかというと、基礎の下の崩落事故とか、国道の崩落事故とか、座間の事件とか、工務店側の脅迫とか、すべて偶然ではなくて、「基礎の下を綺麗にすることが嫌になること」と「昔の楽しかったことを思い出すこと(楽しかったコンサートとか、楽しかった仕事とか)」がセットにされていて、「家を建てることが嫌になって、昔の楽しかったことに戻れ」という敵側のメッセージであると思う。でも、私がそちらを選ばずに、兄さん達の望む道を選んで、穴を掘り進める意向を示していることが、一番喜ばれたのだと思う。それに、兄さん達の言いたいことがだいぶ届くようになったので、それも喜ばれているのだと思う。

座間の事件では、容疑者は殺害の動機について、「金銭目的」とか「性的暴行」とか言っているらしいけれども、はっきりしないらしい。というか、当人にもはっきりとは言葉にできないのではないかと思う。でも、元々、女性を風俗店に斡旋して中間マージンを稼ぐような仕事をしていた人で、まあそれでも真面目にやっていれば「普通」の範囲には入ると思うけれども、「女の人を食い物にしても構わない」という点ではモラル感の低い人物である。そして、お金にはあまり綺麗ではなかったらしいけれども、その一方で女性に対して暴力で支配するようなことはなかったらしい。(容疑者と同棲したことのある女性の証言によると、「気味悪いくらい優しかった」とのこと。)だから、本来は女性に対して暴力をふるって支配するような男ではなく、逆にご機嫌をとって、優しくして食い物にするような男であったのだと思う。でも、心の中では女性全般を、ご機嫌を取りながら軽蔑してたのだと思う。だけども、売春を行わせるような店に女性を紹介して逮捕されたわけで、当然誰かに「たれ込まれない」と逮捕されなさそうな案件であるので。紹介した女性に告発された、すなわち「女性に裏切られた」という思いが強くて、かつご当人にも真面目ではないにしても「自殺願望」があったようであるので、女性全般に対する「復讐心」に火が付いて、かつ「いつか自殺するつもりだから、その前にやりたいことをやろう」という自分勝手な欲望に燃えた結果が、今回の事件なのだと思うけれども、ご当人は割と無我夢中でやっていたらしいので、どこまで自分の気持ちや感情に自覚があったのかは分からない。でも、「お金を奪う」とか「暴行する」というのは、復讐心の表れなのではないかなあ、と、それは銭ゲバな精神科の師匠とか、真面目な兄弟子とかに指摘されるわけで。師匠、子供向けだけではなくて、大人のカウンセラーもいけるんじゃないですか? と微妙に思ったのですが-;。私自身には、男性の「性的衝動の強さ」について、理解が足りなさすぎる、と言われる-;。それは、基本的には盛りのついた雄猫のそれと同じものだけれども、人間の場合は大人になるまでに、自分で欲求をコントロールするすべを身につける。でも、そういうことがうまくいかなかった人は性犯罪に走りやすいし、性犯罪もそう珍しいものではないので、自分の「衝動」をうまくコントロールできない人は意外と多いし、そこに凶悪な性格傾向が加わると、凶悪な事件を起こしうる、ということで。だから、例え相手が夫でも、うかつに自分からしなだれかかったりしてはいけない。Hしてもいいならいいけど、自分にその気もないのに、相手をその気にさせたら、相手の男性が可哀想でしょ、と言われるわけで@@。「そういうもの?」というか、確かにそういうことの手管は、自分でもさっぱり良く分かっていない気がするわけですが;;。でも、ともかく、こういう複雑なことも、わりと通じやすくなっていることは、みんな良いことだと思っているのではないでしょうか。