なんで、そんなに大勢の人が今回のライブの件を注目するんだろう?? と思ったわけですが。よく考えたら、最後にライブに行ったのは、確か東京の病院で働き始めた頃だった気がするわけで、ちょっと調べてみたら2003年12月のクリスマス向けのやつだったわけで。で、その頃から石井が私のことを知っていることは当然分かっていたわけで、それは特別な力とかそういうことではなくて、あれだけファンとしてメールだの手紙だのを送ってれば、「知ってて当然でしょ」っていう常識的な判断で理解していたわけで。で、その頃から石井との仲がぎくしゃくしてまして、このライブを最後にしてもう見にも行かなくなったし、翌年にはファンクラブもやめてしまったし、それ以降は「芸能人のファンをやるのは、もうお腹いっぱい」ということで、誰のファンにもなる気がなかったわけで。歌番組とかは見てましたけれども、それは普通に歌が好きとかそんな感じで見ていただけであって。
で、今2015年の頭ですから、だいたいそれも11年も昔のことなんだ? と思うわけですが。でもまあ、客として無駄にライブの場数だけは踏んでますので、神サマがどうのとかそういうことはとりあえずおいておいても、「見る目」だけは無駄に肥えているということで。しかも、それ以来私が始めて見る生のライブと言うことで、まさに石井から兄さんに私が「乗り換えた」瞬間ということで、どういうリアクションを取るのか注目もされていたようでーー;。別に家で見てるだけですのでね。その場にいれば、ライブ会場には会場で、それなりのTPOというものがありますので、周りの雰囲気に合わせて、適当にノリノリになることもできたと思いますし、ただ黙って座って見てろって言われれば、それもできただろう、と思うだけなわけで。会場の空気に飲み込まれる、ということはないと思います。っていうか、無意識下にそういうところからいろんな影響を受けたとしても、表面的にはステージの上にいる人が、こんなすごいライブができてすごい大スターだわ、とかあんまり思わない私ですのでーー;。今更、箱の大きさとかにもそれほど動じる性格ではないですし。
どうもね、「cherry」という曲が一番いろんな突っ込みを受けた曲らしい気がするわけで。この曲の「cherry」というのは福山君ご愛用のギターのことのようなのですが、ギターを女性に例えて、ちょっとなまめかしい感じの歌というか、そんな感じであって。一方、「cherry」って「桜」のことですのでね。「桜」が象徴する女神って誰のことなのですかね? ええと、とっても私からは答えにくいのですけれどもね? ってステージの上で腰をふっている福山君とか見ると思うわけですが。要するに、ギターにことよせて、その女神のことを唄ってる歌なんですよねえ、それ? ってそこまでの理解力は無い私ではない気がするのですが。でも、それに対するリアクションまで注目されてもねえ? と思うわけで。私も兄さんも自分のことで必死なだけでしょ、今のところはね、とそう思うわけで。乗り換えるも何も、福山君のライブはファンだから見てるわけじゃないですので、ただ福山君のライブだから見てるだけです。蛇の兄さんは私にとってとても大切な人だから、それだけのことだから、ということで。まあ、でも兄さんもやっと、ちょこちょこと「頑張ってやって良かった」って気持ちになってくれてそうで、なんとなくうれしいのですが。まあ、理由はどうあれ、結局選ばれたのは石井ではなくて、兄さんであるということになったってことですよね? って思うわけですが。