三輪山の大神

今朝は、朝からけっこう忙しくて、飛行機があからさまな二本線の飛行機雲を曳いて飛んで行ったりしていたので、

「カーテンレールをWにしろ」

ってことなのなかー、と思ったわけですが。どうもね、蛇の兄さんがテレビの画像の中から送ってくれる力は強力なのですけれども、その分「よろしくない目の力」が強い人の番組に出たりするものですから、けっこう敵の目の力で私も振り回されてしまうことが多いので、そういう「反動」をせっせと飛行機を飛ばすことで、兄さんの方も解消しようとしてるのかな、と思うのですが。

で、土曜日ですので、見積もりが来ることもあり得ないので、美和神社に行ってみたわけです。ここも割と不思議な神社であって、「大和三輪出身の三輪時丸が善光寺に参詣しそのまま当地に留まった、このとき大神神社の神体を奉納したので大神神社には神体がない」という伝承があるそうで。しかも、当地の大物主命は、水内神の父神と言われる伝承があるとのことで。一方、水内神こと「健御名方富命彦神別神」とは、諏訪神の子神だという伝承もあるわけで。(そして、朝鮮的解釈からいえば、「別神」とは、諏訪神と対を成す「女神」と捉えるべきであって、実際水内にある神社は「斎宮遺跡」と呼ばれる、女性に縁があると思われる地名の場所にあるわけで。)

何故、水内神の父神に二重の伝承があるのかな? と思いながら、有名な三ツ鳥居を見に行ったわけで、私の拙い知識で知る限りでは、三ツ鳥居って、ここと大神神社と出雲の長浜神社しか知らないわけですが。行って、有名な六〇社以上の石祠とか、でっかい六角形の灯籠とか見ただけで、すでにげんなりするわけで。

しかも、ここには「中風の神」として、「青麻神社」というのがあって、鳥居には青麻彦神社とあったわけですが、そもそも仙台にある青麻神社は、天照、月読、天之御中主(星神)を祀っていますので、この三神が主祭神も同様なわけですが、名前がそもそも嫌な名前ですし、境内にある山のような末社群が形成されたのが江戸時代、青麻神社が勧請されたのが明治時代ということで、その頃には、この地に将来どのような神々が集うことになるのか、知っていた人もちらほら出だしたのではないのか、と思うくらいなのですが。蛇の兄さんですら、先に起こることの全てが分かるわけではないんだよ、と言うわけですが、でも、人によって差があっても、かなり先のことまで分かる人も、中にはいるような気がするわけで。ともかく、青い六角形の麻の紋に、念入りに葬式用の生き生きとした菊の花が供えられているわけで、死者に手向ける菊の花を、青い月と星と太陽に捧げるなんて、「気が利きすぎている」と思うわけですが。

そして、家に帰る途中、仔羊たる水内神が「イエス・キリスト」であるのであれば、その「父親」は「大工」なんじゃないのか? と言われるわけで。では、水内神の「父神」としての伝承を持つ「大物主命」とは、「聖ヨセフ」なんだ? と思うわけで。父神に対して二重の伝承が存在すると言うことは、「父なる神」として、大物主命を選ぶのか、それとも諏訪神を選ぶのか? ってそういうことなんだ?? と思うわけで。それで、「建築設計士」なんだ、「大工の親玉」がその本性だから?? ということで。

家に帰って、大神神社の神紋を調べてみましたら、「三本杉」ということで、三本の杉の木が並んでいるのが神紋なわけで。「三本の杉の木」、要するに「三樹」ということで。言葉にも、名前にも全て意味があり、大神神社に「無い」と言われる「大物主のご神体」がどこに「在る」のかは、これで分かった、とそういうことになるようで。その神紋は「紋」ではなくて、「言葉」に代わって、私が良く知っている場所に掲げられている。これだから、祟り神の大物主が入れたものをせっせと引っこ抜いて、兄さんと選んだものをせっせと入れなければいけない、とそういうことになるわけだ。でないと、大物主命を「父なる神」として認めたことになってしまうから。なるほどねー、建設会社の社長さんは、イエス・ミトラス・弥勒の父なる「聖ヨセフ」に忠誠を誓っているわけだ。それで、「採光基準」について、嘘を言っているわけだ。「呪い」を一つでも多く残しておきたいから。

それに、インターネットでは、野地板は「構造用合板」が使われることが多い、と書いてあるわけで、構造用合板というのは、いわゆる「ベニヤ板」かもしれませんが、それだけに水にどれだけ耐えられるのか、という耐水性の基準がきちんと決められているわけで。で、なんで、野地板をサワラなんかでやることになったのかなあ? と思って、最初の方に貰った資料を見てみると、最初から「サワラ板他」って書いてあるわけで、そういえば従兄弟の説明では、サワラとか米松とか杉とか使うって説明されていた気がするわけで。それから、水回りはわざわざ「耐水合板」って銘打つような特殊なものを使うって強調していたわけで、要するに普通の「構造用合板」を使うのを少しでも阻止しようとしていた節があるわけで。窓も取って、「問題なし」ですな、少なくとも、法令的には。なるほど、兄さんが「とっとと行って、撮ってこい」と言うわけだ(苦笑)。