昨日からの出来事

ええと、記憶が薄れない内に書いておきたいと思いますが、朝、兄さんが私の手をとって、手のささくれにキスしながら、「いくら、一人一人が孤高で天上天下唯我独尊な存在だといっても、自分はそこまで割り切れない。でも、今回は東京に戻ります。」って言っていたわけで。

で、朝、松本君から「あなたは鶴ヶ丘八幡宮に行ったことがありますよね?」と聞かれたわけで。そうなのですよ、あそこは軍神を祀る神社ですから、裁判を戦い抜く力が欲しくて行ったのです、ということで。あそこでも参道でヘンな人が一杯出ていましたねえ、そういえば、と思うわけで。「で、あなたはそこで得た力を裁判で戦うために使ったわけで、別に狂いもしなかったのだから、その力をちゃんと使いこなしていたんじゃないですか?」と言われるわけで。あー、そういえばそうかもしれませんねえ? ということで。だったら、あなたは八幡神の名乗りを上げるべきだ。既に鶴ヶ丘には行っているのだから、まず関東の八幡神の名乗りを上げて、いずれ外へ出られるようになったら兄さんに、石清水と宇佐へも連れていってもらえばいい、と言われるわけで。「バッバルの目」を持っていて八幡神である資格を持っているのであれば、敵は狂っていて、実力主義で家柄に依らない人たちですので、「人は全て平等」なんて行って通じる相手ではないので、実力で抑えるしか無い。しかし、抑えてしまえば、あなたの一人勝ちなんじゃないですか? ということで。
「ええと、そうできれば良いですねえ? 私もそうできればとは思いますけど。で、その献策の成功報酬としては、あなたは2番目の子と嵐の立場の確約が欲しいのですよねえ?」
と思いましたら、兄さんが
「こっちを通さずに、勝手に直接取引を持ちかけおって。」
と呟くわけで。ん? 彼の言い分を通しちゃいけないんだ? と思うわけで。そうすると、SMAPの皆様から、自分達の動画を見て欲しいという要請が来まして。で、見て見ると「兄さんの許可無く勝手に取引を持ちかけおって。5番目のくせに分際をわきまえろ。俺たちを完全に敵に回したな。」って言って怒っているわけで。ええと、これってどういうことですか? っておたずねしますと、東山さんが「これだから、三智派とジュリー派の対立ってどういうものだかお分かりでしょう?」っておっしゃるわけで。
要するに、兄さんを頂点に立てたい三智派と、絶対に一人勝ちはさせない、というジュリー派は今現在に至るまで、鋭い対立を繰り返しているようで@@。ええと、でもまあ事実上兄さんの許可がなくては私は何もしませんよ? と言うしかないわけで。まあ、ともかく松本君の提案があった時点で、消防車が一台国道を通っていったわけです。ううむ、これは重要な申し出ですねえ、と思ったわけで。

で、いろいろと考えてみますと「八幡神」というのは、この国の敵の本体そのものですから、兄さんは「GAME」という歌で、「敵に勝てなくても、負けない対抗者でありたい」というようなことを唄っていますが、私が敵の上に君臨して、その力を兄さんにあげてしまえば、兄さんは戦わずして敵を攻略したも同然なわけで、「負けない対抗者」どころの話ではないので、そっかー、それで「この結婚で得をするのは兄さんの方」ってみんな言う訳なんだ? と思うわけで。ということは、名実ともに、兄さんが頂点に君臨するということですか? おめでとう、というか、要するにそうやって兄さんが頂点に君臨して、神サマとしての務めさえ果たしてくれれば、それ以外の点では彼がどこに引きこもってのんびり暮らそうが、みんな勝手にすれば、って思って下さっているようで。なるほどねー、そういうことなんだ、と思うわけで。

で、その後は、私がいろいろな攻撃的な「気」に慣れるように、みなさまの協力を得て、いろいろな動画を見ていたのですが、B’zのお二人から、「LOVE PHANTOM」という曲の動画を見て欲しい、という要請が来まして。拝見すると、稲葉さんが非常にお怒りになっていらっしゃって。「LOVE PHANTOM」という曲は、男性としての欲望の強い人が主人公で、欲望が強すぎて好きな人を潰してしまうという「呪いの歌」なわけで、稲葉さんは
「この歌の主人公のようにはなるな。体の弱い奥様に、自分のスケベな欲望を全てぶつけるような真似はするな。それに世の中には、力の差がある夫婦だってたくさんいるんだから、自分の力のコントロールもできないで、奥様を潰すようなこともするな。男として夫として女性を愛すると言うことはどういうことなのか、頭を冷やして良く考えてみろ。頂点に立つ人間ほど、自分に対して誰よりも厳しく、自己を律しなければならないということを忘れるな。」
とおっしゃって、兄さんとそれから5番目の子のことも怒ってくれたわけで。要するに、いろいろな作戦を立てるのは良いのですが、私の力を当てにするのではなくて、私を守る立場であることを忘れるな、とおっしゃりたいようで。ええと、でも個人的には正直言って、こう言って頂いて嬉しかったわけで。なにせ、兄さんは頑丈でタフな美丈夫で、それに見合った男性としての欲望もしっかり持っていそうなので、それをまともに受け止めようとしたら私が潰れそうですし、でも受け止められなくて、兄さんに我慢ばっかりさせても申し訳ないですし、と思うわけで。(でも、こう言えば、「独身生活が長かったから、自分の欲望を自分で処理することは慣れてますので、気にしないで下さい。」って言ってくれる優しい兄さんではあるのですが。)

で、誰かさんはお昼頃に長野をお発ちになったようで、「行きたくない」とは言っていたわけですが。でも、東京の方では、松本君が「持ち帰った情報を検討して、今夜は戦略会議を開きましょうぜ。」って言うわけで。で、スタッフの皆様からは「仕事をしに帰ってくるってことを忘れないで下さいね。」って釘をさされているわけで。そして、兄さんの気配が消えると、確かに体に感じる気のプレッシャーみたいなものが減りますので、ちょっと楽にはなるわけでーー;。それはきっと他の二人の子も同じだと思うわけですが。

で、午後になって、昼寝をしていましたら、兄さんから福山君の動画を見て欲しい、という要請が来まして。で、見て見ましたら、「いいでしょう、一緒に鶴ヶ丘から結縁し直して、宇佐まで行きましょう。」と言われたわけで。要するに軍神である八幡神と諏訪神の同盟は、神婚とは別の事項ですので、他の二人は行きたければ一緒に行けばいいし、行きたくなければ行かなくても良いということらしいです。だいたい一番目の子なんかは、そんなところに絶対に行きたくない、と言うわけで。で、それから二番目の子からも、「これからはあそこの病院を本当に自分の家のように使って下さい。」と言って頂けたわけで。あー、それはうれしい申し出ですねえ、でも今のところはあんまり必要がなさそうな気もする? わけですが。ということで。で、まずは手初めて、鶴ヶ丘には行っていることですし、自分の家の周りを収めることから始めるのが大事、ということで。家の近所のあの八幡神社に詣でて、名乗りを上げて、あそこを支配して来て貰えますかねえ? と言われたわけで。あそこならそれほど遠い場所ではないから、負担もそれほど無いと言うことで。

それで、とっとと出かけてきたわけですが。出かける時に、近くの駐車場に消防自動車が停まっていましたし、参拝を終えて神社を出ましたら飛行機が飛んでいましたし、しかも参拝が終わったら消防自動車もとっとと帰っていってしまいましたので。結局、単にあそこへ行って帰ってくるだけでも、八幡神として正式な名乗りを上げることになっていたようで。

それから、誰かさんはあちこちで結縁してかき集めた私の「気」を東京にお持ち帰りになったようで。なんだか、いろんなところで、私の気はMay.J嬢のに似ていると言われるようで。(しかも彼女よりも禍々しいと言われるようなのですが?@@)彼女は印欧語族の目をお持ちですし、お父さんが日本人のバイリンガルな方で、実際に容姿も白人に近い方な一方で、私の方はごくごく平凡な日本人のはずなのですが、気だけ似ているなんて、何だか不思議な気がするわけですが。