21年11月13日

 本日は外作業のみ。母親は土の埋め戻し、土の清掃、石片付け等、姉は土の清掃、石片付け等、私は土掘り、土の清掃でした。

 で、何故か朝、姉が私のところからがめた麻の生地を持ってくる。ハギレとか、何か作りたいものがあって、着分を持っていくのなら分かるけれども、高い生地を4mとか持ってく? と思う。でも、言動の端々からなんだか上着が欲しそうな感じなので、いずれ1着は作ろうと思います。麻というと、割と合着なイメージだし、色は似ていても厚めのものとか、テロテロしてるものとか色々とあるわけですが、そういう区別はあんまりついていない模様。

 で、なんというか、姉とも母ともだけども、なんだかあんまり普通に会話できる気がしない-;。例えば、ものすごく簡単に、姉に「スカートが好きか、ズボンが好きか。」と尋ねると、「自分で作るからいい」とかって返ってくるわけです。それは、こちらが尋ねたことの答えにはなってない。だから、「どちらが好きなのか」という単純な答えを聞き出すために、何度も同じ事を繰り返して聞いて、5分もかかって、不愉快な思いをする、という羽目になるわけで-;。そういえば、母親も、特に対外的にそういう傾向がものすごくあって、相手から聞かれたこと、例えば「水道管を切断したのかいつか」と聞かれると、「分からない」と言うわけです。そこまではいいんだけど、ほっておくと、「切断していない水道管が破裂して、役場から炭を弁償してもらった」とか、そういう「時期」とは全然関係のないことまで話だすわけで、なんというか、相手との「会話」が成立しているように見えない-;。相手に聞かれたことに正確に答えようとしてなくて、自分の言いたいことを相手が求めているのかいないのかも考えずに言っているようにしか見えない。で、服の件についてもそうだけれども、母親にも言ったけれども、母親が「手の出るポンチョがあったらいいと思う。」と言うから、私が「じゃあ作りましょう。」と言うと、母親が「じゃあ、それは姉にやる。」と言うわけです。あれ? 自分が欲しいんじゃなかったの? と思う。というか、私は姉の服を作る奴隷じゃないんで。そういう扱いをされるのなら作らないよ、作ってほしいものがあるのであれば、たとえ威張っていたとしたも姉が私に言ってくるべきだし、そんなことも言えないほど子供ではないはず、と本音では思う。だいたい、姉については、母親から私に「あれこれ作れ」って言わせて威張ってる時点で、どこの何様になったつもりなの、っていう思いしか持てない。

 それに、母親の服の話をしているのに、なんで急に論点が姉の服の話になるのか、と思う。会話の論点を、一方がどんどん勝手に変えていったら、もうそれは「会話」とすら言えないじゃん? なんで、私との会話を全部無視して、自分の言いたいことしか言わないの? と思う。しかも、私が人の分の生地ばかり買って、少しは自分が作りたいもののために、と思ってロックミシンのカバー用の生地をおまけに買ったら、それをめざとく見て、「これ以上余計な生地を買うな。誰かが歯止めをかけなきゃ。」と言われたわけで-;。そうなんだ、私は人のための生地はまだ買ってよくても、自分が作りたいもののための生地は1mたりとも買っちゃいけないんだ? よくよくまるっきり奴隷みたい、と感じる-;。そもそも最初は余っているハギレを消費するためにお裁縫を練習がてら始めたのに、手持ちの生地ではできそうもないものをあれこれ作れ、と言われるから生地を買う羽目になる。で、自分のための生地をちょっと買うと文句を言われる。人のためのものでも文句を言われる。今回の件では、母親から「お前もイライラしてた」と言われたけれども、よくよく奴隷扱いされてイライラしないわけないでしょ、と正直思う。しかも、「生地は買うな。あれこれは作れ。」と無理難題を言われてイライラしないわけもない。母親の服を作る必要がなければ、姉の服も作る必要はない。あの服やこの服がないから作る必要があるとか、ないとかではなくて、ご当人が「こういう服がほしい」という意思を示さないから必要がないのです。冬用のコーとはあるんだし、だいたい話をしてみれば、むしろ本人がほしいと思ってるのは、合着っぽい麻のジャケットなんじゃん? なんで、それを無視して、本人がほしいとも思ってなさそうなものを、私に作らせようとするのか? と思う。私が自分から作りたいと思っているのならまだしも。

 でも、苦情を言うと、きっと母親は「もう服のことはお前に言わない」とか言いそうなので、あんまり強くは言わない。だけど、結局そういって、「もう言わない」とかって言うのも、結局、「会話をすることを拒否してる」わけで。普通に会話できる人が家にはいない気がするわけです。普段は諦めてそれほどは気にしないけれど、やらなきゃいけなことがたくさんあって、毎日夜中の2時まであれこれやってる状況なのに、更に奴隷扱いされるとさすがにとても疲れる-;。服は、本人が「欲しい」と言ったものか、本人は言わなくても私が「持たせるべき」と思ったものしか作りたくないわけですー;。母親が「姉に作れ」って私に言って、わざわざ作りたくもないのに作って、それで「欲しくなかった」なんて文句なんか言われた日には、私には「イライラする」どころか、「怒る」権利があると思う。

 というわけで、最初に戻れば、普通に人と会話したい、と思うわけです。特にこちらが質問したりしたときには、こちらの質問に普通に答えて欲しいわけです。余計なことは言わなくていいから。相手がこちらの質問に答えず、余計なことばっかり言って、結局会話が全然成立しなくて、それでこちらがイライラしなかったら、その方がよっぽど不思議だと思うわけです。非難されるなんて、よくよくお門違いな気がします。よくよく疲れはててるのは私の方です;。