20年9月30日

 本日は一応、尿潜血に対して尿路の精査をして貰おうと思って、長野日赤に行ってきました。そうしたら、受付で、「診療する科を看護師らしき女性に選んで貰え」みたいに言われたので、行ったら「尿潜血に対する精査希望」ってちゃんと書いて行ったのに、

「高脂血症があるから消化器内科を受診しろ。色々な病気があるから、まずは総合的なところにかかれ。」

と言われました。高脂血症は、あることはあるけど、正常値よりわずかに高いだけだし、誰も検査も治療もして欲しいって言ってないんだけど? と思う。というわけで、親と二人で、「血尿を一番に調べて欲しいんですけど」と言ったら、

「じゃあ、泌尿器科へ」

と言われたわけで。まず、これが問題点その1である。血液検査の結果を見れば、もっと問題のある数値はあるわけです。eGFRとか。それを無視している時点で、選定している人間の能力に問題があることは明らかです。

で、期外収縮について循環器科も見て貰いたいと思っていて、振り分けのお姉さんにはそう言ってあって、「一日の内にいくつも受診して貰う」という話しであったのに、何故かその話が受付に行っていなくて、泌尿器科しか見て貰えなくて。これも内部の連絡網の組織的な不備であると思う。これが問題点その2。

 で、ウロロで、尿検査しかして貰えなかったので、「血液検査はして貰えないんですか?」と、まず受付で聞いたら、「それはドクターが決めることなので、、ドクターに聞いて下さい。」と言われる。まあ、これは常識の範囲といえる。で、ドクターには「それは内科の仕事だ。」とか、「血液検査をやると違う病気になっちゃう。」とか言われる。「???」となる。だいたい、検査をして病名を決めるのが医者の仕事で、最初からくじを引くみたいに適当な病名を決めておいて、それに沿った検査しかしないのは医者のやることじゃないんじゃないの? と思うけれども、側に居た看護師が「ここではできません」「やるやらないはドクターが決めることです」っていうようなことをものすごい勢いでガミガミ言って、私が丸山桂里奈みたいに怒られるのが嫌いな人だったらその場で大号泣してたことは明らかであるので、それ以上は何も言えず。まあ、これは言ってることが正しい、正しくないではなくて、相手と対等に話す意思を示さないということで、看護師がいわゆるモラルハラスメント、法的には「信義則違反」となるのだと思う。それを見ていて、注意しない医者も幇助であるので、不法行為の幇助で共同不法行為です。慰謝料を請求する事態になれば、普通に金のある方に、すなわち怒鳴った方じゃなくて、注意しなかった方を訴えるよね、ってなりそうである。私の方は、恐喝による意思表示で、黙らされたことは無効とかってなるのかー、まあ法的にはねえ?? と思うけれども、ともかく、こちらも尿路の精査とは言うし、尿潜血++はちょっと多いので、ドクターにも指摘された通りCaを診て貰いたいわけで、CTと細胞診をやって貰えることになったので、それは検査待ちです。でも、親は「ここ最近見た中で、一番きれいな澄んだおしっこだった」って言ってるので@@。まあ、悪い物はでなきゃーいいなー、くらいである。母方はCaの患者とかいない家系だから-;。

 血液検査をやらない点については、私は知らなかったけれども、どうも最近の傾向としては、保険点数を抑えるために、「必要でないものは行わないように」ということになってるらしい。昔は新しい科にかかるたびに採血されるような時代だったのになー、と思う。そして、「血液検査がしたければ人間ドックを受けろ」とかそんな感じであるらしい。要するに、医療の問題ではなく、政策の問題で、「国が保険の出費を抑えて、かつ、患者の自己負担を増やして病院の収入を維持するため」の政策の一環、ということだと思う。看護師はその旨説明するか、「血液検査がしたければ人間ドックを受けて下さい」と普通に大人しく述べるべきであったので、その点は病院側の教育も含めて、病院側に落ち度があります。

 そして、だからってドクターが血液検査の有無を勝手に判断して良いものではないですよ? なんでも「クライテリア」というものがあるので、例えば新しい薬を投薬して副作用含めて血液のモニターが必用とされるとき、医者が敢えてそれを外して、問題がなければそれで良いけれども、薬のトリセツに書いて有るとおりのモニターをせずに問題が起きたら、「血液検査は医者の勝手で決められる」とはいえず、基準に沿った医療行為を行っていないので、不法行為って言えると思う。自分が基準通りの医療を行っていないことを医者自身が把握可能であり、予測可能であるからです。だから、看護師が「やるやらないはドクターが決めることです」って怒鳴るのは、院内の問題であるだけでなく、広く院外も含めて医療行為そのものに「素人」に誤解を与えかねない発言として、不法行為の程度としては「一番悪質な発言」であると私は考えます。(こういう私がどの程度の「素人」であるかも問題だけど、恐喝行為は玄人相手でもダメでしょ、と思う。法的には純粋な素人ですよ? 言っておくけど。)当然、それをほっといた医者も以下同文である。というか、「やるやらないはドクターが決めることです」って怒鳴るのはどこかの工務店の関係者ですか? て突っ込みたいくらいであるー;。でもまあ、細胞診とCTはやって貰ったわけだから、これはあくまでも、純粋に「法的解釈」での理論的な話であって、具体的に対応するとかそういう話ではない。というか、そこまで鬼なほど私は暇な人ではない-;。特に今のところは。

 で後は、受付でなんだか「別の所へ行って聞け」みたいなたらい回しみたいなめに会わされたので、帰ってきて。これもまあ「信義則違反」の内と言えば言えるかも? という感じである。

 そして、明日はもう一人の家人の方なわけですが。こっちは、こっちで、腎内受診時にはあった把握痛がもうなくなった、とかって言ってるので-;。どっちかっていうと、本当に「なんで来たの?」って笑われそうな感じである-;。まあ、良くなるにこしたことはないから笑われてもいいのだけれども。なんで、みんなダイエットすると膠原病が消えちゃうんですかね? うちの一族郎党はね?? と思う-;。

 そして、全体的に受けた印象というか結論としては、「腎臓内科」に受診させたくないし、「腎硬化症」の確定をしたくないんだー、消化器内科を受診させてねえ?? という印象を受けたわけで。ドクター一人におかしなことを言わせると、殺人鬼みたいに非難されるので、それをさせないために、ちゃんとした医療をやろう、というのではなくて、病院全体でおかしなことやろうとしてるように見える-;。日赤ってすげえとこだし、すげえ敵意だ、と正直思ったわけで。とっても私が気づかれしましたー;。ABRは初期の腎硬化症では優位な腎保護作用は明確でない、と教科書的にはあるようですが、尿蛋白の代わりに赤血球が出てるわけで、投薬で赤血球の漏れが減少するということは、糸球体内の血圧がそれだけ下がってるってことなんじゃないの??? と「腎臓の素人」は思うわけですが。まあ、親もともかく元気ですし。

 どこかで、誰か「血尿は加齢のせい」「高血圧とは関連なし」って日赤と若旦那の双方に言わせている者がいるのか? とふと思うくらいである。次も若旦那とこの辺りで不毛なやり取りをするのかしら??? ともふと思うくらいである。私もその該当者も若旦那のパイセンだったりする? とふと妄想してしまう。もしも、そういうことに該当する人物が存在するとすれば、学校を卒業するときに首席にはなれないでしょうね、と利兄さんに言われる気がしてならないわけでー;。現在のところ、一番、何か会ったときに訴えられる可能性があるのが若旦那だからなー、と思う。まあ、私に患者の治療方針を決めさせるのなら、ある程度は私のオーダーで検査して貰いましょう、私が「検査も治療も決める医師だから、と若旦那自身がそう認めて合意したのだから」と言うしかない-;。検査のデータも出さずに、治療方針だけ決めろって強要したら、それも玄人相手でも不法行為だからですー;。親の腎機能悪化を食い止めるために、日赤まるごと巻き込んでえらいことになってる気がしてならないわけですー;;。

20年9月29日

 本日は晴れたので、普通に作業できました。基礎のすぐ近くの土中から20cm長くらいの木の板みたいなものが出て来ました。

 で、どうも某開業医のよろしくないところは、紛争の可能性があるのであれば、できるだけ具体的に詳しく書いておくように、と言われる気がするわけで。書いておきます。

1.尿潜血++、上室性期外収縮を診察時に把握していたにもかかわらず患者にも私にも黙って隠していたこと。
2.早朝低血圧なんて問題になっていない。(そもそも事前に調べていないからあるかどうかも不明)で、夜間高血圧が問題になっているのに、そのことは一言も言っていないこと。
3.血液検査、尿検査をしても結果は変わらない、とか嘘をつくこと。そんなことが決定事項であるとどう証明するのかも理論的に説明していません。しかも、簡易な尿検査をさも大層なことのように恩着せがましくして、こちらが依頼しにくいようにわざと医者がやっているし。
4.老人は血尿が出たり、高血圧になったりするもの、みたいに言う。仮にそうだとしても、治療や検査をしなくても良い、という根拠はありません。
5.血尿の原因に関して、家族歴の聴取も不充分である。そもそも私の方は、父親と同じ体質で「太ると血尿が出る」のであって、血糖値がコントロールできてれば90まで生きられるような代物である。それは、血糖のコントロールさえしていれば、じいさんのeGFRの値が悪化しないことからも判ってるはず。一方母親の方は、父親が脳卒中で亡くなっているし(高血圧が原因かどうかは不明。本人が検査を拒否していたからー;。)、兄弟姉妹全員が高血圧持ちで薬を飲んでる状態なんだから、他に病気がなければ、心臓や尿路の状態悪化はまず高血圧を中心に考えて然るべき。

 ・・・私は父親と同じ体質だから、おそらく気をつけてたら高血圧にはならない体質である。でも、なる家系の人は、気をつけていてもなるわけです。全部遺伝子のせいです。そして、患者の状態を患者に嘘ついて伏せて、適切な治療の開始を遅らせることは不法行為だよねえ? と思う。

20年9月28日

 本日は午前中雨っぽくて、だんだんと晴れてきて。家人が買い物に出かけて、私は家で作業していて。家の北西の水道管の下から長さ50cmの土管を掘り出したりしていました。

 で、昼は「ニノさん」と「初耳学」の録画を見ました。夜は「初耳学」の続きと「行列」の録画を見ました。

 朝方なんだか夢を見て。なんだか、友達とどこかの遊園地みたいなところへ遊びに行くことになって。道中で空を見たら、空にドクロマークの雲が湧いていて。遊園地の入口に着いたら、KinKi-Kidsのイベントをやっていて、光ちゃんと剛君がいた、という夢で。たぶん、行ってはいけないところに行くな、というかそういう夢なのかなあ、と思う。ともかく、臨床の先生方は私と顔を突き合わせると、まるでカンファレンスのようだと思われるような気がする-;。カンファはねー、病理医というのは圧倒的に数が少ないので、出たら「病理医」としての意見を求められる立場であって、「教育される立場」になったことってないのですわー;。当然といえば当然なのかもしれないけど、臨床医は部長クラスであっても、病理に関しては並の意見や知識を持ってないことはざらなので。そういう点では、相手が部長クラスであっても、「教育する立場」にしかなったことがないです。だから、そういう物言いは、自分ではあんまり違和感がないのかもしれませんー;。その代わり、自分では簡単な傷の縫合とかもできないし、聴診もできないし、手技的なことはからっきしなわけだから-;。医者っていうのは、現場ではそうやって持ちつ持たれつで、自分の専門でできることをやって病院を回していく立場だし、広い意味では看護師とか薬剤師とか受付とか掃除する人とか、そういう人達全員で、自分の役割を果たして回していくのが病院で、個人の開業医はともかく、ある程度の総合病院では誰か一人で病院を回してる、なんてあり得ないでしょうが、と思う。私も勉強はするわけですが、「逆バリ」みたいな逆なことしか言わない臨床医もどうなの、ってそういうことです。

20年9月27日

 本日も雨が降ったり止んだりだったので、作業は少なめでした。バケツに1杯の土を掘っただけでも、20cmx20cm大のアスファルトガラとか、10cm大程度のコンクリートガラ等が出ていました。

 で、昼は「うたコン」と「ため旅+」の録画を見ました。夜は「ため旅+」の続きと「ニノさん」の録画を見ました。

 で、なんだか、高嶋ちさ子が紹介したベビーシッターが、朋ちゃんとこの子を逆さ釣りして虐待したとか、しなかったとかニュースになっているらし。普通は、子育ては親の方針に従ってやるものなのだから、高嶋ちさ子が自分とこの子を赤ん坊の頃に逆さづりにして育てたのだとしても、そのやり方を余所の子に押しつけるのはお門が違うと思います。朋ちゃんの子なら、朋ちゃんの意向に沿った仕事をシッターはすべきです。ちさ子の意向に沿った仕事をするのなら、報酬はちさ子から得るべき。そして、録画されてようが、どこに出しても恥ずかしくない仕事をすべきです。

 録音されていようが、どこに出しても恥ずかしいような仕事しかしてない私の周囲にいるドクターみたいなのも困るわけでー;。でも、そんなんでも親はなんだか、えらく元気になった気がします@@。やっぱり、できることはやんないと、と思ったのでした。

20年9月26日

 本日は雨が降ることもあったので、作業が少なめで、でも作業しました。

 で、どうも「夜間高血圧」があるので、夜間にミカを20mg追加投与することにしたわけ。そうしたら、患者の全身状態は良くなったわけ。傍目に見ても、60代くらいの頃の活発さになった気がする。でも、夜間の血圧は逆に高くなったわけ。で、その代わりに期外収縮が出なくなりました。

 これってどういうこと?? と思う。だいたい、高血圧と期外収縮の関係も「判ってない」のです。どちらも「加齢による変化」としか書かれてないことがほとんどなので、要は「何も分かっていない」ということである。(どうにも「専門医」を名乗る医者めが自分の専門のことについて、偉そうに「何も分かってません」というようなことを言うときほどむかつくことはないわけですが-;。でも、世界中の医者の誰も知らないことをその辺の医者に求めるのも酷な話であることも事実である。)

 でも、ともかく「期外収縮が連続してある時は、血圧は低めに出ることがある」そうだし、血圧計のトリセツにもそう書いてあるので。「期外収縮がある時に、正常の血圧に見えても、それは+20くらい測定値に加算して本来の血圧と判断すべき」という仮説を心の中で立てるしかないわけです。そうすると、ミカの作用で、「血圧が下がって、かつ期外収縮がない状態」で、血圧が150ですよ、本来薬がなければ、上が180くらいの高血圧があったとすべき、となる。で、血圧が下がると期外収縮も減る、ということは、心原性の期外収縮ではない、ということだと思うわけです。心原性の期外収縮であれば、場合によってはベータ遮断薬とかも併用する必要性があるかもだけど、高血圧による二次性の期外収縮なのなら、高血圧の治療で充分じゃね? と思う。だけど、こういう研究を誰もやってないらしくて。循環器も知識とか人材が薄っぺらな科そうである。病理とどっちがマシ? とかって思うわけで。

 ということで、「加齢による血管系の劣化」が、高血圧をもたらすことは例も多いし、周知されている事実なわけですが。これは、高血圧に関連して、期外収縮ももたらすものでもあるのだと思う。ということは、人によっては高血圧よりも先に、期外収縮の方をもたらす可能性もあると思う。心臓から、古くなった血管に血液を強く送り出そうとして、心筋が空回りするのが上室性の期外収縮なのだと思います。だから、期外収縮が先に来るタイプの人も、体内の機序としては高血圧と同様の反応が出ているし、治療もARB投与とかが有効になるのだと思う。これは、「加齢によって期外収縮が出た」とされる人で、かつ高血圧がない人を集めて、レニン=アンギオテンシン系のホルモンの値を測定して、正常の人と比べれば、あるいは証明できるかもしれません。

 というわけで、私があんまり循環器の専門医に先に連れて行く気にならないのは、まず尿路に他の疾患がないかどうかを確認して、血尿と高血圧の病的な原因が尿路関係にないことを確認したいからです。それで始めて、問題は「循環器の問題」となることが明らかになるからです。兄さん達には、「普通は検査をやってから治療方針を決めるものじゃないの?」と言われる気がするわけですがー;。そもそも、私自身が正規の臨床研修を全然やってなくて、臨床に関してはまったくの独自のたたき上げの人だから-;。それでも、医者に対して、「血液検査して、尿検査して、データだけ下さい。治療方針は私が決める。」って言っちゃうわけですが-;;;。ミカは40mg+40mgまで増量して、夜間高血圧に対して充分な効果が出なければ、循環器の専門医に多剤併用のコンサルトをすべき、と思います。というか、増量は今のところ、良い効果はあると思います。あんな元気な様子の母親はここ何年も見たことがありません。若旦那は「腎臓保護にARBは良く無い」とかトリセツとは逆のことを言ってたので、私の方から切れて循環器の専門に鞍替えすることも期待してるのかなあ?? とか内心は思うけれども、良く分かりません。意味不明な腹芸は苦手です。まあ、もうちょっと様子を、血液検査の結果を見ながらみたいと思います。