21年9月2日

 本日は両親を小谷医院へ連れていきました。容態はどちらも横ばいなので、現状維持であれば良い、ということで。診察と検査と処方をして頂きました。昨日だったか、米米のてっぺいちゃんが自宅で転んで、搬送されて、念のためライブが延期になった、とかっていうニュースがあって。「もう自宅で転倒するような年??」と思ったわけですがー;。小谷の姉さんからは、「転んだらそのまま動けなくなってしまうことが多いので、気をつけるように」と両親共に言われました。なんとなーく、「転んだ者に注意」と聞こえる気がするわけで-;。てっぺいちゃんといえば茨城、茨城といえば鹿島の神の建御雷神、となるわけですが。何か「鹿島」とつくところに気をつけなければならない向きがあっただろうか、私のストーカーも一人ではないみたいだし?? と思いました。

 病院の後、何カ所か寄ったり、薬局へ寄ったりしたので結構遅くなって、そして朝昼の寒暖の差が激しいので、とても疲れて。外作業は私も母もお休みしました。姉のみの作業でした。

 テレビは昼は「ニノさん」「KAT-TUNの食宝」の録画等を見ました。夜は伊野尾ちゃんと神宮寺くんのドラマの最終回を見て。面白かったけれど、第2シーズンはWOWOWでやる、ということで見ません。今回は第1シーズンの最終回を見ました。深町君と高槻センセイが、そもそも深町君の特殊能力の原因となった呪いの「盆踊り」に潜入する、というお話で。信州の田舎で、もう合併されて地名も変わっている土地で、過疎で盆踊りも行われていない土地の話で、しかも山の上の神社で盆踊りをしていた、とか「信州新町の話!?」と思ったりして-;。田舎でも昔は秋葉山という山で盆踊りをしていたらしくて。でも、私が小学校高学年くらいの頃には、もう小学校の庭でやってた気がするわけで。盆踊りというか、お盆そのものが「仏教行事」だから神社には何となくそぐわない話なわけですが。しかも、深町君は「山の神サマに取られた子供」ということなので、「お盆に死者が帰ってくる」というよりは、「山の上に冥界がある」という田の神・山の神の思想をベースにした物語なのかなあ、と思う。山の神サマがそもそも冥界の神であるし、冥界から作物の種をよみがえらせる神でもあるわけです。だから、深町君の設定には、「異界のお祭りに迷い込んだ」というよりは「生贄に捧げられた」という意味合いがあるようにも思えるわけですが。だから彼がそこから逃げ出して、子供のまま死ぬかもしれない、と危ぶまれていたのに、成長することができたのは、深町君自身が異界と現世を行き来できるような特殊な能力を潜在的に持っていたからで、往来を実行したことで元々持っていた特殊な能力が目覚めた、と言えないこともない、と思う。それは高槻センセイも同様で、高槻センセイが通常支払うのとは異なる代償で異界と行き来できるのも、彼が元々そういう才能を持っている「天狗」としての素質を持っていたからなのではないのかなあ、とか思うわけですが。ドラマの中で「山の神」とされるもの、曰く付きの神社の主祭神となるものは明らかにされていませんでしたが、いわゆる「生贄を求める田の神・山の神(冥界神)」であるのなら大山祇、「冥界の軍神」という側面を強調するのであれば、火雷神あるいはカグツチあるいは建御雷神、と思うわけで。「黄泉の国の軍勢が転んで頭を打ったら、それ以上追いかけてこれないんじゃないですか。」と言われる気がするわけで-;。我もまた代償を支払って逃げ出す者である。だからこそ「赤字になっても構わない」となるわけですが-;。

 ということで、伊野尾チャンと神宮寺くんのドラマは「どういう示唆的なドラマなのか」と思うわけですが-;。でも、個人的には第2シーズンの予告で伊野尾チャンが「神サマになんかなりたがるものじゃない」と叫ぶシーンが一番身にしみてこたえるわけで-;。だいたい、西王母の仕事は「織り姫」であるので、要はお針子である。人の着物を縫うことは、その人の運命を定める、ということでもあるのだと思う。それはまだいいのだけれども、そもそも仕事を始める前に、西王母にならなければならないわけで、王母娘娘になるためには医師免許を取らないといけないらしい。要は神サマになりたかったら、医師免許を持ったお針子にならなければいけないわけで、そもそも現代社会で、医者の免許だけ取ってお針子をやれってどういうことなのか? 全然金にならねーじゃん、というか、そもそも医者になるためにした苦労をどうしてくれるのか、と思うわけで-;。神サマになんか、本当になりたがるものではない、真面目にやったら全然お金が稼げないじゃん、と思うわけですが-;。(しかも婿の数だけは大量に増えるし-;。)ただ、お裁縫、特に洋裁は型紙が全てなので、サイズとか形とか、真面目に勉強すれば工学的な理系の仕事だよなあ、とは思います。本日はヘチマカラーとノーカラーのジャケットの型紙が乗っているレディブティックを買いました。ノーカラーってきちんと作るには、ただ襟を取っただけの服ではなくて、見頃の襟がちょっと高くできてるんだよなあ、とか型紙を見て思います。そういうことが感覚的に分かるようになれば服作りは楽しいと思います。

 お裁縫の方は、どうも裏布を間違えて変な素材で作ってしまったらしくて。裏布だけやり直すことにして。スカートの方は裾の始末が終わりました。どうもスカートは、おぼろな記憶を辿ると、ギャザー少なめのウエストゴムのスカートを作ろうとして途中だった気がします。一応、いろんな本を参考にしながら自分で型紙を起こした、と思うわけですが、元の型紙がどこかへ行ってしまっているので、どういう設計だったのかがはっきりしません。

 で、眞子ちゃんと結婚するために、小室圭氏が帰国したらしい。到着の様子がテレビで生中継されたり、まるで人気アイドルのよう、というか、そういうことでいちいち大騒ぎする日本の国も結局は平和なのか? とか思ってしまうのですがー;。眞子ちゃんにはただただ幸せになって欲しいと願っております。でもTVを見ているとなんだか、小室氏は「自分の結婚は太陽女神の許しを得ている」と思ってるんじゃないかなー、と思います。まあ、なんだかんだ言って、「自分の役割」は良く心得ているし、そういう点では頭の悪くない青年だろう、と思います。眞子ちゃんをちゃんと守って幸せにしてくれれば、彼にそれ以上に望むものはありますまい。