本日の日誌

ええと、先日いろいろなものを検索していた時に、「ボヘミアンクラブ」というものを発見したわけです。これは、アメリカの上流階級の友愛倶楽部みたいなもので、男性しか会員になれない、というものらしくて。表向きは社交等が目的、ということで定期的に会合というか、宴会みたいなものを開く、ということらしくて。でもって、そこのマスコットがフクロウなそうなわけですが。でも、こういうものには、いわゆる「陰謀論」というものがつきまとうわけで、このフクロウが、モレクという名の神のトーテムであって、この神は生贄を求める神であるので、儀式で人間の生贄を生きたまま焼いて捧げているとか、いないとか、そういう噂のある社交倶楽部らしくて。アメリカというのは、表向きは民主主義とか平等、と言われる国ですが、その一方で権力のある人達が寄り集まって無法なことを当然のようにする、みたいなそういうイメージもいかにも、この国らしい、と思うわけで。それは「権力者」を象徴するイメージかもしれないし、そうでない人達の「妬み」の酷さの象徴かもしれないし、と思うわけですが。で、実際に生きた人を焼いたりしているかどうかはともかくとして、西洋には燔祭を求める神は山ほどいるわけで、なんでわざざわモレクをご指名なのか、ということになるわけですが。モレクの子音は「MBK」ですので、それは要するに「三輪」と同じ子音構成ですので。あー、要するに杉の木の従兄弟を応援する団体なのね? ボヘミアン・グローブの森には杉の木が生い茂っているそうだしーー;、ということで。

で、そろそろ爆弾投下から1ヶ月と言うことで、誰かさんもやっとちょっと落ち着いてきたのかな、と思うわけで。でも、暇があると「蛍」と「東京にもあったんだ」と「幸福論」しか聴かせて貰えません、主に。と思うわけで。今朝方も目が覚めたら「蛍」の「君が好き」のところがかかっていましたとさ、ということで。

で、本日は「打ち合わせ」があったわけで、お出かけしてきたわけで。相手方の社長さんは、なんだか落ち着きがない、というか慌てている感じでもあったので、何かを誤魔化そうとはしている、とは感じていたわけですが。で、家に帰っていろいろと数え直してみたら、自分の部屋の下の梁桁の空間が13分割だった、ということで-;。仕方が無いので、今更ですが急遽修正して工務店さんに送っておいたわけで。どうせ、2階も8分割になってしまうので、まああとで微調整は必要なわけですが、機能的な面を整えることも大切、ということで-;。あとも少しなわけですが、梁桁に微妙に難航しているわけです。でも、社長さんの方は、次回のお手紙もほぼ書き上がっていることを嫌がっていた気がするわけで-;。打ち合わせの前に、空に2機の飛行機が飛んで行って。それを見て、蛇の兄さんと、筆頭の子を思いだしたわけで。一人は「目の力」に優れ、一人は「才能」に優れている人なので、その二人のことは大切にすべき、って言われる気がするわけで。

だいたい、2日くらい前? に、地中海周辺地域の「M」がつく女神群を八咫烏の女神とミネルヴァで手分けしてかき集めてる、ということはなんとなく聞いた気がするわけで。で、そうやって「M」のつく女神群をかき集めたら、「M」のつく男神が誰なのかばれてしまった、ということのようで。まあ、よく考えてみたら、今までの経緯の中でも分かりそうなものだったわけですが。でも、自分で実感を持って自覚すること、が大切だということで。

で、13の数字を修正していて、改めてなんでこの数字が「不吉」な数字なんだろう? と思うわけで。どうやら西洋での起源では「北欧神話」の中に、12人の神々が宴会をしていたら、そこに13人目の神が現れて不幸をもたらした、という話があって。で、どういうことをしたかというと、この13人目の神は、若くて生命力に溢れた光輝く神(この世界の象徴)を殺して、その神が生き返るのを邪魔したので、世界が滅びそうになる、ということをしたのであって。で、この13人目の神は男性であるわけですが、「女」になったこともある、という神であって。で、それ以外には「13」という数字は、女性の1年の月経の数を示していたり、キリスト教ではサタンが「13番目の天使である」という話があるそうで。で、西洋の死刑台は13階段である、とかそういう話もあるわけで。この数字は不吉な「死」に纏わる数字であると共に、「女性」にも纏わる数字、ということで。要するに、「13」という数字は、元は「死と再生にかかわる太母」の数字であったものが、男系の思想が勃興するにつれて「不吉なもの」とされるようになったものであって。キリスト教においては、12人の使徒と13人目のイエス・キリストということで、「犠牲となるイエス・キリストの象徴」と言われる気がするわけですが。「生と死の秘密」を知るとされるキリスト教神話のイエス・キリストは黄泉の国と現世を自在に行き来する存在であるので、そういう儀式に関わっていた古来からの「13」の太母の性質をも受け継いでいる、ということのようで。

で、いろいろと作業していたら、蛇の兄さんから、「いろんな本を買うのはいいけれども、家に自分が関わりたくないような、ものすごい魔導の書が1冊入っているぞ。」って言われる気がするわけで@@。「どれ?」と思ったら、「ギリシァ神話と日本神話」という比較神話学の本がそれ、って言われる気がするわけで。「なんで?」と思って、ちょこちょこと見ていたのですが、最初の方に「エレウシス」に関する出土品の絵が載っていて。エレウシスというのは、ギリシャの地名で、古代においては、大地の女神デーメーテルの秘儀があったことで有名な地であって。その詳細は「秘儀」であったために伝わっていない、とされているわけで。エレウシスに加入する者は「絶対の秘密」を守ることが義務とされ、儀式の行われる夜には、人々は儀式に参加するけれども、昼間は普段と何事も変わりなく、いつもと同じように、何も無かったように暮らしていた、とされているわけで。で、大地の女神を祀った豊穣に関わる祭祀、ということで、天空神ゼウスと大地の女神デーメーテルに扮した二人が、聖婚(要するに儀式としての交合)を行って、その結婚から、穀物や家畜の豊穣を得ようとした儀式であろう、とはだいたい予想されるわけですが、何をどの程度やったのか、ということは良く分かっていないわけで。ごくごく厳しい秘密主義のところは、外から見てるだけだと中で何をやっているのか良く分からない冒頭の友愛倶楽部のハシリみたいな存在であったわけで。

で、そもそものデーメーテルの神話というのは、ゼウスとデーメーテルとの間にペルセポネーという娘がいたのですが、この娘が冥界神ハーデスに見初められてさらわれてしまって、行方不明になった娘を探すため(でなければ、娘を奪われた悲しみで天界を見捨てたため)にデーメーテルが大地の上をさまようようになり、「豊穣の女神」としての仕事を怠ったので、地上から豊穣が消え去った、とされるわけで。いわゆる「季節の循環の神話」と説明されるわけですが。で、地上を彷徨うデーメーテルはエレウシスというところに落ち着き、そこの王家に乳母として住み込むのですが。で、自分の養い子を「不死」にしようとして、火で焼くわけですが、その儀式を母親に見つかって邪魔されてしまったために、儀式は失敗し、子供は不死になりそこねたわけで。で、その後もデーメーテルはエレウシスに居座るわけですが、ゼウスの説得を受けて、娘を返して貰うことと引き替えに天界に戻ることになるわけで、その際にエレウシスの神官達に「豊穣をえる秘儀」を教えていくわけで。で、ペルセポネーは、天界に戻る前に、黄泉の国の食物を食べていたので、完全に戻ることができずに、1年の半分は天界で、残りの半分は黄泉の国の夫の元で暮らす、ということになるわけですが。「エレウシスの儀式」の神話の絵を見ていたら、黄泉の国の水先案内人であるヘルメースが、デーメーテルとペルセポネーの立ち会いの下、地面から赤ん坊を取り上げているわけで。それを見れば、一目瞭然、ということで。「エレウシスの秘儀」とは聖婚が主たる目的のものではなくて、その結果生まれた赤ん坊を犠牲に捧げ、その代わりに地面から生えてくる赤ん坊(要するに穀物や牧草)の豊穣を得る、という儀式ですよねえ? と思うわけで。神話における「焼かれた王子」は「不死になる(死ぬ)」代わりに、ペルセポネーの再生の礎になるわけで。その儀式の秘密を知るものがデーメーテルである、ということになりますし、そもそもペルセポネー自体が、黄泉の国の王と結婚して、大地に豊穣をもたらすために犠牲に捧げられた乙女の象徴だということで。そうやって犠牲を毎年繰り返すことで、毎年豊穣を得よう、という儀式が「エレウシス」ということで。古代のギリシャ人は、表向きは人身御供なんて野蛮人のやること、みたいに言っていた気がするので、だからこそ、「何をやってるのかは絶対に秘密」ってことなんですよねえ? となるわけでーー;。エレウシスの儀式にヘルメースが関わっているのなら、やっていることはただ一つ、殺した生贄の魂を冥界に運ぶかわりに、冥界から「豊穣」の魂を持ってくるのが、その神の役目、ということで。その儀式の要を知るデーメーテルこそが、地上を豊穣にも荒廃にも導くことができる「13」の太母、ということで。男系の思想が強力な北欧神話では、女神が男神に変更されているだけでなく、女性を象徴する「13」という数字そのものも不吉とされているわけです。女というものは男を食っちゃうもの、ということで。「エレウシス」の本質は「ボヘミアンクラブ」と同じもの、ということで。その秘密をあからさまに描いた絵が載っている本が、「ものすごい魔導書」なんだ? まあ、分かる人が見れば一発で何のことか分かりますものねえ? ということで。それだから、その力もないのに、下手に「13」の数字を捕まえると、キリスト教的な「生贄」のくじを引いてしまう、ということになるようで。しかも、それもあからさまに「生贄にする」とかそういうのではなくて、「自分が悪いせい」みたいに言われるわけで。仕事を教えてくれもしないくせに、できないのは自分のせい、とか。仕事をさせてもくれないくせに、やる気がないのは自分の性、とか。なにもやっていないのに、「悪いことをした」から、首になるのは自分のせい、とかいろいろ言われてきましたねえ? 私も?? と思うわけで。それでも、潰れなければ、直接「新幹線に触れ」って強力に言われるわけで。あれで触っていれば、「将来を悲観して自殺」とかって、そんな風にして片付けられたこと請け合い、ということでーー;。誰かさんが直接触りたくないような「エレウシスの秘密」を記した魔導書こそが、サタナをサタナたらしめるもの、ということのようで。要するにそんなことは「秘密」であるだけで、誰でも知ってることなんだね? と思うわけですが-;。

まあ、ともかく、誰かさんがようやく落ち着いてきれて良かったな、ということで-;。