21年12月19日

 本日も微妙に雪降りで、その上、とても寒いので外作業はお休みでした。一応行きたい神社はあったのですが、道中、ちょっと雪が積もっていたので諦めました。

 で、帰ってきた後は書類の整理など。かなり骨休めのできた2日間でした。

 昔読んだ「僕の地球を守って」という少女漫画のかなり冒頭の方に、小林輪という男の子がいて、この子は主人公の亜梨子(ありす)が好きだったわけですが、亜梨子がちょっと何か気に入らないことをしたとかで、亜梨子から貰ったクロッカスを高い窓から落として壊してしまう(殺してしまう)という場面があって。(というか、もっと詳しく思い出せ、と言われて思い出したわけですが、亜梨子は高校1年生で、親の仕事の都合で田舎から東京に引っ越してきたばかりで、学校にあまり友達がいなかったわけ。で、小林輪は東京のマンションだかで隣の家にいた小学生で、親同士はそれなりに仲良くしてた。だから、輪に周囲をうろちょろされても、亜梨子はあまり邪険にもできず・・・。で、一方学校で、亜梨子は小椋迅八と錦織一成という二人組の男子とまず仲良くなるわけですが。)たまたま亜梨子と輪が二人で動物園に出かけたら、そこでたまたま小椋迅八と会って、家に帰ってから、亜梨子は輪に「あの男とはどういう関係だ! あいつのことが好きなのか!」と問い詰められたわけ。で、返事に困っていたら、クロッカスの鉢を落とされたわけだ。要するに、輪は小椋迅八に焼き餅を焼いて、罪のないクロッカスに八つ当たりをしたわけ。今なら、「好きな女性が他の男のところに向きそうだから、ものに当たるDV男」ってなりそうだけど、もう35年の前の漫画だから、当時は誰もそんなこと言わない。そもそも「DV」なんて言葉もまだないし。

 ・・・だけど、それって津波姫が鬼道丸のことを好きそうだから、他の人間に八つ当たりして殺してしまう黒闇と同じことしてるよねえ? 小林輪が子供だっていう設定は、何かあると「子供のように泣きわめくスサノオ」を連想させない? と言われる気がするわけで@@。・・・なんというか、津波ちゃんが思い通りにならず、特に鬼道丸とか迅八に相当する神サマと仲良くすると、八つ当たりする「黒闇」がいて、何の罪もなく、死ぬ理由もない人がクロッカスのような目に合わされるということ? それが現実? とあれこれ考えてしまう。というわけで、「手打ち」で雷公と手を組むことにしたので、米米の曲をせっせとウォークマンとかに入れる。だけども、とても、ものすごく、申し訳なく思う人がいます。私とて、死にたくないから、ただた前に進むしかないのに。許して下さい。