21年11月12日 昨日の日記

 本日は尾張神社と丸子へ行ってきました。上田・丸子は参上神社、稲荷神社、諏訪宮、安良居神社、白鬚神社、御岳神社、依田神社、愛宕神社を参拝しました。上田市丸子は義仲が正式な旗揚げした地、ということで、史跡が丁寧に整えられていて、回りやすかったです。

 尾張神社は、かつて「尾張」という人が山賊退治をするために当地に来た、みたいにあって。桃太郎みたいな伝承があるのは長野市内では珍しいな、と思う。

 丸子の「御岳神社」は地元では「みたけじんじゃ」と呼んでおり、創建年数等は不明とのこと。木曽御岳でなければ、金峰山の方であり、以仁王が山伏に身をやつして令旨を東国に運んだことを思うと、古くからの修験道の神社で、義仲が近くに居館を構えたのも、山伏が集まってきて、様々な情報が得られるからだったのか、と思いました。

 それから、上田市丸子農産物直売加工センター「あさつゆ」というところで、お土産の野菜を買ったりして。買い物をしていたら、スーパーでかかっているようなBGMだけのポップな歌謡曲がかかって。Snow Manの「Hello Hello」だった・・・。おばさま達しか買い物しないようなところで、最新の流行曲? と思う。それで、その次に、どこかで聴いた曲がかかって。知ってる曲のはずなのに、思い出せなくて「何だっけ?」と思ったら、誰かが「サビに注目~」と言うわけで。曲を追って聴いていたら、サビのところで誰かが「いくときは一緒さ~」って歌って。・・・雅治君の「想」じゃん~、と思い出す。Snow Manと福山君なんて、熱烈大歓迎じゃんーー、うれしいー、と思う。

 義仲は、地元の依田氏とかに招かれて丸子に最初の拠点を置いて挙兵したわけですが。でも、元々は無一文なんだから、物資も人馬も地元とか群馬方面の武士達に頼るわけで、要は「居候」じゃん、と思う。だから、最終的に義仲が負けたら、彼を支えた豪族達は、財産も命も召し上げられてよくよくの貧乏くじじゃん? と思う。義仲も依田氏、滋野氏、海野氏とか東信の有力な豪族達に支えられていたのに、結局は穀潰しだったんじゃんねえ? と思う。丸子へ行ってみて、なんで自分が歓迎されるのか分かる気がするわけで。要は、「家臣」はみんな、みんなを苦しめた義仲が嫌いなわけだ。賴朝が、自らは上京せず、東国の安定に努めたのは、賴朝だって無一文の居候なんだから、まずは自分を支えてくれる豪族達の財産や身分を守ることが第一である、という判断だったんだなあー、と実感できるし、その判断は正しい、と思ったのでした。山伏とか白拍子なんかを自在に操る後白河上皇に踊らされても、結局は利用されるだけである。

 で、家に帰ってきてMステを見たら「なにわ男子」のデビューのこととかやっていて。羽田空港で飛行機と一緒にデビュー会見したらしい。しかも、今日の「Show チャンネル」で小布施堂のことをやっていたし。翔ちゃんが襟無しのスーツを着ていて。今年はそういうのが流行らしくて。母親が散々「襟無しがいい」って言ってたからなー、と思う。でも、私は色々とあって、とても疲れました。