女王サマな一日

昨夜は、何か「敵の荼枳尼を狩れ」みたいな感じの夢を見て。で、目が覚めたら、「信頼されている夫の福○○治です」って言ってくる人がいて。で、梁とか桁をこうしたら、って教えてくれるわけで。で、伊豆毛神社に行った時に、私の気がどこかの大社の本殿にも飛んで、首座を喰いきった、って言われたわけで。で、なんかそこに居着いた蛙さんは、SMの女王サマの格好をして鞭で神職をしばいてる、って言われるわけで@@。なんじゃ、そりゃ、って思うわけで。なんでそうなるのさ?; って思うわけですが、要するに神職と神サマとの縁は良くも悪くも強いので、神官長家に結縁すると縄文の女神の気が強まるように、神職が神サマに対して持っているイメージはそのまま神サマがとる姿にも影響を与える、って言われるわけで。そこんちは守護神もヘンだけど神職もヘンって言われるわけで@@。要するにそこんちの神職が須世理毘売命に持っているイメージって「SMの女王サマ」なんだ? って思うわけですが;;。

で、「お仕事」に出かけたわけで、いろいろと作業していたわけですが、ふと「千と千尋の神隠し」を思い出して。主人公の名前は「荻野千尋」というわけですが、「荻野」というのは地名のことで、「千尋」というのは諏訪大社下社にある池のことですので、「荻野の八坂刀売」のことなんだよねえ、それ? って思うわけで。本当の名前を奪われて、こき使われていた千尋ですが、「本当の名前を取り戻せ」ってまた言われるわけで。八坂刀売とアナーヒター・イナンナ・メヒトまでたどり着いて、まだ何かあるの? って思うわけで。

で、早めに「お仕事」が終わったので、氷鉇斗賣神社と更級斗女神社に行ってきたわけで。で、この二社は延喜式に載っている氷鉇斗賣神社に比定される神社なわけですが、そもそも氷飽という地名は、氷川と同様「日河野」という地名から発していて、「氷」の呪いがかけられていると思うわけです。かつては日河の竜女である八坂刀売の神域があったので、「日河野」という地名が残されているのだと思うわけで。それで行く気になったわけですが、更級斗女神社に面白い立て札が立っていて。更級というのはそのあたりの地名なわけですが、「斗女」というのは、「富部」とか「戸部」という言葉とほぼ同じ意味で、地名がそのように変遷してきているって書いてあったわけで。八坂刀売が女神であることから、私は「刀売(とめ)」というのは「乙女」という意味で、八坂刀売というのは「ヴァルナの乙女」とかそういう意味なんだろうな、と思っていたわけですが。でも、それは同時に、「富」という意味でもあるんだ? ということは、「富の王家」というのは「刀売の王家」ということで、出雲の王家は八坂刀売の王家なんだ? って始めて思ったわけで。そうしたら、「おめでとう、その意味に気が付いたなら、あなたが富の王家の統領です。」って言われたわけで@@。どういうこと? って思いましたら、そもそも富の王家は、女王の卑弥呼の例のように、母系の「女王」を立てる王家であって、「王」は女王を補佐するためのものでしょうが、って言われるわけで@@。で、「一族の血を引く中で、一番力が強くて賢い子が統領に選ばれるんだよ。」って言われるわけで@@。そして、「当代の女王は、富の王家と、デーヴァの王家と、羌族の王家の3つの王家の血を引くから特別」って言われたわけで@@。その3つの王家の力がそれぞれちゃんと発現していれば、敵の力を強力に封印するデーヴァの力も持っているはず、って言われるわけで@@。要するに、出雲の真の祖神は、女神である八坂刀売の方であって、現人神である生きた神も「女神」なんだ? って思うわけで。「あなたが出雲の女王です。」って言われても、Sの女王サマの方じゃないよね? って思うわけでーー;。

そして、「千と千尋の神隠し」で、黄泉の国から戻ってくる千尋は、黄泉の国の物は何一つ持ち出さないわけですが、でも、銭婆から貰った「髪止め」だけはそのまま持ってきてしまうわけで。「髪留め」が「神止め」に通じる言葉で、それが敵の力を封印する力に通じるということで、真に取り戻して欲しかったのは「富」という言葉の意味と、その名の神が持っている敵を封印する×十字の力だったんだな、と気が付いて。須佐之男が八岐大蛇を退治するときに、クシナダヒメを櫛に変えて、髪に挿したでしょ、それも「髪留め」ということ、って言われるわけで。須佐之男はその「神を封印する力」を使って、邪神を倒したということで。大姥サマの鎌を月型の髪留めに変えたことにもみんな意味があるんだ? と思うわけですが。そして、「富の王家が何故「王家」となり得たのか。それは、強力な×十字の力で、敵対する者の力を封印して倒すことができたから。」って言われるわけで。そして、帰りに某スーパーで買い物をして、雑誌のコーナーに行ったら、光一君が表紙の雑誌があって、「これでやっと自分自身を取り戻した。」って言われたわけですが。

そして、家に帰ってきて「THE MUSIC DAY」の見ていない分の録画を見たわけですが、坂崎茂が流しをしている街が「武蔵小山」だし、ZARDの「きっと忘れない」は2番目の子のお歌だし、二宮君の企画は蛙の合唱だし、どこを見ても蛙まみれで、言いたいことは非常に分かりやすいと思うわけですが、そういうのを見る度に凍り付いてしまって、本当に「氷川の乙女」なってしまいそう;、って思わず呟くと兄さんなんかは大ウケしているわけですがーー;。さすが、名プロデューサーとして名高いだけあって、松本君が絡む企画はプレゼン性が非常に高いというか、分かりやすいとは思うのですが;。見る度にドキドキとはしてしまうわけです。(そしてPUFFYの二人からは「なんだかんだ言って、神の羽根を持って生まれたのが運の尽き。未来を読める人なんて、いくらでもいるんだから、誰がどこで生まれるのかなんて、知るのは簡単なこと。」って言われたわけなのですが。)