21年5月29日

 昨日ネットをチェックいていたら、光ちゃんが表紙の雑誌が発売されるとのことだったので、急遽雑誌を買いに出かけました。で、帰りに「おみやげにおやきを買って帰って、みんなで分けて食べようか。」と言われて非常にびっくりする。食べたいのであれば、あなたが食べるのは構わないけれども、他の二人に余計に食べさせてはいけないということは良く良く知っているはずなのに、と思う。彼らを喜ばせたいのであれば、食べ物以外のところで工夫するしかないし、それが面倒くさいのであれば喜ばせようとなんてするべきではない、と思います。病院食がそうだけれども、食事というのは患者一人一人の事情に合わせなければいけないのであって、他の人が患者に合わせなければいけないものではないです。そういうところで、判断がおかしくなるのは敵の「目の力」に踊らされてるからだと思います。

 作業は母親が土の埋め戻し、土の清掃、石片付け等、姉が土の清掃、石片付け等、私が土の清掃でした。

 で、新町病院の方は追加のカルテのコピーができた、と連絡があって。カルテを見ると、一番体重の少ないときで、38.5kgであって。その時は体調は悪くなかったのだから、少なくとも父親に関しては、健康状態の増悪の一因は家に留めるようになってからの食事管理に問題があって、食べさせ過ぎて体重が増えてしまったことに原因があることは明白である。体重は40kgくらいまで落としても良いと思う。だいたい、同じくらいの身長の母親がもっと少ないわけだから。でも、カルテに書いてあることと、私が聞いていたことでもけっこうちょこまかと乖離があるので、医者がおかしなことをやってたことも事実ではあるー;。

 そして、特に「体重管理」って健康維持のために重要なんだなあ、と痛感するわけですが。そういえば、学生時代に、「体重管理がすごく重要」なんて、少なくとも強調されて教わった記憶もないわけで。病院では普通は体重も量るものなのに。・・・なんで、それを教えなかった? 誰に知られたくなくて教えなかった?? と思う。今蚩尤には「やっぱり本物のカルテを見せて勉強させるのが一番」と言われる気がするわけで。私も免許持ちではあるけれども、患者の管理を総合的に行う、という点では臨床経験が少なすぎる。学生時代に教わらなかったことを補う臨床経験がなさ過ぎる、とは今更痛感するわけですが。まあ、特に小難しい病気を勉強する、というわけではなくて、ありふれた病気で、しかも家族の管理をすれば良いだけだから、一般的なことは頑張って勉強しよう、と思うわけですが-;。(でも、カルテは読もうと思えば読めるから、それは一般よりは知識があるとは言うべきかもしれませんけれども。)

 ・・・というか、最近「女性セブン」という雑誌には「変な漫画」が多い気がする。不倫人妻三人組の漫画の方がまだマシだった、と思うくらい。家族に嫌がらせを受けると「自分が悪い」とかって思い込む気味の悪い女の人が出て来る漫画とか、結婚したら奥さんに自分の親の介護をやらせようと思ってる男の人と結婚前に別れられて良かったと思わない変な女の人が出て来る漫画とか-;。そもそも自分で「独身でいよう」と思うとか思わないとかそういう前に、つまんない男を好きになって結婚しても、結局離婚でもするのがオチ、という当たり前のことがいい年(40近く)にもなって分かっていないところが非常に痛いと思う-;。(しかも、他の登場人物はなんかよくわからないけれども、旦那と離婚したがっている若奥さんとか、旦那とろくにコミュニケーションもとってないのに、文句だけ出て来るばあさんとか、そんなんばっかりである。旦那が勝手に家を売ってマンションを買ったのが不満であるのなら、離婚して働いて好きなところに住めば、と思う。そもそも、古い家を旦那の名義だけにしておいて、それでいいと思って安穏としてた自分が悪いんでしょうが、と正直思うし、養って貰ってたこととか、そういうことに感謝の気持ちは欠片もないの? 自分だけ「やるべき」と思ってたことをやってれば、それでいいの? と思う(呆)。)・・・・・・こうやって書いてみると、作者の柴門ふみの手腕かもしれないけれども、不倫人妻三人組の漫画が、まあまあ楽しく読めたのは、登場人物は好き勝手やっているように見えても、彼らなりに夫や子供や仕事仲間に対して、相手を思いやる気持ちを持ちながら妥協もしたりして、頑張って生きているところがあるからで、なんだか登場人物が自分の思考の中だけで回って完結していて、自分自身や状況を客観的に見ることもなく、結局は自分のことしか考えていない漫画というのは、それ自体が気味が悪く感じる-;。登場人物の誰に対しても、共感できるところはないです。