昨日に引き続き、GLAYの曲です。「時計」は「DARK RIVER/Eternally/時計」というシングルに含まれていますので、このシングルはトリプルA面扱いなのかな、と思います。Eternallyよりも更に切ないバラードで、なんとなく
遠くに離れてしまった彼女との時が、別れた時のままに止まったままでいないで、また動き出して欲しい
というイメージの曲で、メロディーラインも美しいです。「時計」に関する曲というと、故坂井泉水さんことZARDの曲に「止まっていた時計が今動き出した」(2004年)というのがあって、個人的にはこの曲とイメージが重なる気がします。
自分の時が止まってしまったと感じるほど苦しくて切ない時というか瞬間は誰にでもあるものなのかもしれませんが、その時を「再び動かしたい」と願う気持ちはどんなものなのだろうか、と思ったりします。個人的には、割と
こうと思ったら猪突猛進型
なので;。自分の時を止めてしまうような重大な出来事があっても、それに関すること以外の点では、割と前に進もうという性格なのかもしれません。
泉水さんが、真に「どんな時」を動かしたいと思ったのかは、今となっては分かりません。GLAYの曲の主人公の「時」は無事に動いてくれれば良いな、と思います。特に時間が止まってしまっていたのが、自分だけではないと気が付いた場合には、誰でもそう思うものなのではないでしょうか。