20年2月10日

 今日は締め切り破りの第1日目です。午前中「工期の遅延について」を書いて、印刷して夜親に中身をチェックして貰いました。午後はずっと本書面の内容を再度見直してました。それが夜中にやっと終わったので、明日親にチェックして貰うために印刷して、もう眠いので寝ます。夜になると法服のA裁判官が目の前に現れて、「書類を早く出せ」と言ってせかす気がする。今回も仕上げるのに一杯一杯で大変でした。特に2,3日前に大嵐が来たので、気候の変動に弱い私は気力がすっかり萎えてしまい、今日やっと回復したのでした。今日も昼間は晴れましたが、夜になって雪が降ってきて、今も少し散らついていますので、眠いです。

 お外組は午前中あまりにも寒くて作業ができず、午後の晴れ間に少しだけ作業をしていました。明日は、雪もあるし余り作業ができそうもないので、書類のまとめを手伝って貰おうと思います。

 昼は「初耳学」を見て、夜は「サンドの飲食店を探すバスの旅」を見ました。そして、何だか今日もとても疲れたのでした。「初耳学」でデヴィ夫人がノルウェーの皇太子妃のことを紹介していて。もうけっこう大分前の話であるので、今のノルウェーの人達は、継子を受け入れてちゃんと育てた点に、皇太子だけでなく王室の人々の寛容さを尊敬している気がします。だいたい、私も同じ、と言って褒めてくれる気がする。でも、一方で、「どっかの王家は継子どころか嫁も居着けないくらい手厳しい。」と思っていそうでもある-;。イングランドはイングランドで、エリザベス1世はスペインの無敵艦隊に攻められて、先頭に立って国を守った女王ですし、エリザベスのおばあちゃんは第二次世界大戦で従軍して国防に尽くした人であるので、国家の危機を守り抜く女王に対して国民の尊敬の念は大きいのだと思う。でも、頭の中身がガチの軍人思考なので、家族に対して有事の軍隊並みに手厳しすぎる所はあるのではないですかねえ、慣れてる家族は良くても、余所から来た嫁にはキツいかもねえ、とは思う-;。アメリカからのニュースで、慣れてる俗な世界にヘンリー君を引き込んで嬉しそうにしているメグを見ると、「それでいいのか?」とも思うけれども、彼女には心からそういう生活が慣れてるし安心できるのだろうな、とも思うと、100%非難するのも気の毒な気がします。あまりにもかけ離れた世界に飛び込んだら、いくら覚悟してても、ついていけない、と思うこともあるよねえ、と思う。デヴィ夫人だったら、「そこを覚悟を決めて生き抜いていけることこそが女の才覚です。」って言いそうな気もする。きっと、メグにはデヴィ夫人ほどの才覚も賢さもなかったのでしょう。