事件です

今年の冬は、我が家の方では雪が多くて、我が家も人から
「よく駐車場の屋根が落ちなかったね。」
と言われてしまったりしていたのですが、そうなると困るのが外で暮らしている小鳥達です。我が家では去年もひまわりを作っていましたが、秋口に余った種を誰も食べに来なかったので、冬の間バケツに入れて、屋外にある屋根だけついた物置に置いておきましたら、普段人家の近くに滅多に来ないスズメがまずやって来て、家族でせっせとひまわりの種を食べていたのです。他にどうしようもないので、怖い人家の近くにやってきたのだと思われます。で、その時にミニヒマワリの種から食べてましたので、
「大きいヒマワリの種よりもミニの方が好きなんだな。」
とは漠然と思っていたわけです。でも雪も溶けて、春になれば他に餌がたくさんあるからもう家の近くには滅多にやって来ませんでした。でも、彼らが食べるなら、冬の食料用にたくさん作っといてあげよう、と思って、今年はけっこう多めにミニヒマワリを植えたのです。で、花の盛りも過ぎて、そろそろ木も枯れっぽくなってきましたので、完全に枯れたら種を取って片付けよう、と思っていました。
ところが、今日、ふとヒマワリが植えてある方を何となく眺めてましたら、スズメが人に見つからないように物陰に隠れながらこっそり飛んで来ているのです。スズメが来るなんて珍しいな~、何をしに来てるのかしら? と思って、はっ、と気が付きました。
「もしかしてミニヒマワリの種を食べに来てる??」
ということで行ってみましたら、もうけっこうな量が食い散らかしてあって、種の殻が地面に散乱していました。で、スズメの食い散らかしには小さなアリが群れを成してたかっている、と。
「冬用の食料を今から食べちゃう気!?」
ということで、阻止するために収穫を始めて、蚊に喰われながらも頑張ってみました。

 

20140729_3_1_2_3_web今年は大粒の良い種がたくさん取れましたので、来年蒔くだけなら、これで充分過ぎるのですが、鳥たちの冬用の食料も確保したいので、多めに取っておこうと思います。去年までは誰にも見向きもされなかったので油断していましたが、冬に食べたことで、スズメ達には味をしめられたらしいです。大勢で来て食べているということは、彼らにとってはおいしいのだと思いますが。どうせいずれ彼らの餌になるとはいえ、個人的にはちょっとショックな出来事でした(苦笑)。

るろうに剣心

朝、起きて福山君の公式HPを見たら、福山君が「るろ剣」の映画に出ると書いてあったわけです。
「おや?」
と思って、いつも見に行くニュースサイトに見に行きましたら、そこにもそのニュースが載っていて、公開された写真が載っていました。確かMステでも番組の合間に「るろ剣」の映画のCMを見た記憶があって、「懐かしいな」と、ちらと思わないでもなかったものですから、よくよく考えてみました。
「るろうに剣心」は元々、週刊少年ジャンプに掲載されていた漫画で、原作はWikipediaによると、1994年(平成6年)から1999年(平成11年)にかけて連載されていたと書いてありますから、ちょうど私が大学生の時から卒業して数年の間の作品となります。1996年(平成8年)年にアニメ化されたとありますが、私もけっこう漫画&アニメ好きでしたので、単行本も全部持っていたし、アニメも見ていました。
でも、それから20年近い歳月が過ぎているわけですから、単行本も押し入れの奥にしまい込み、というようなことになっていたわけです。あちこち引っ越しして歩くのに大量の漫画本もいちいち持ち歩けませんし。

で、事件は2011年に起こるわけですが、当時の私は個人的には裁判を抱えていましたし、あとは、なんというか、例によって
「『MONSTER』が好き」
と書けば、嵐が紅白で「メドレー」といいつつ、そればっかり唄う
というようなことが、いろいろと重なっていたことから、何というか、日本のネット社会になんだか嫌気がさしていまして、
「誰も私のことを知らないし、普通に扱ってくれるところで、普通に動き回りたい。」
と思うようになって、外国のサイトに出入りしていたわけです。外国のサイトといっても、別に怪しいところではなくて、deviantARTという、日本で言うpixivみたいなところに出入りしていたわけで、私は絵を描くこととか全然得意ではないのですが、PhotoshopとIllustratorを長年使っていますので、そういうソフトの素材をゲットしたり、自分でも作ってアップしたりしていたわけです。
で、そこで素材を貰ったメキシコ辺りの女の子が、「るろ剣」のファンで、剣心と薫子のイラストとかアップしていたものですから、懐かしいな、と思って
「私も剣心好き~」
とコメントしたら、
「いつか単行本を全巻買うんだ~」
というお返事が来たりして、そういうやりとりが2011年の3月のはじめにあったわけです。そうしたら、どういう偶然の一致か、2011年8月から「るろ剣」の最初の映画版の撮影が始まって、2012年の8月に公開された、とーー;。でも、主役の佐藤健君は、2010年の「龍馬伝」でブレイクしたとはいえ、当時はまだ今ほど有名な感じではなかった気がしますし、それほど意識はしていなかったわけ。だから、映画はどうでも良かったけど、
「海外のサイトに英語で書き込んだことなのに、何故こういうことが起こるのか?」
ということだけが、なんとなくイヤ~な気持ちと共に、残ったわけです。

 

で、中米の女の子とのやりとりをなんで鮮明に覚えていたかと言いますと、こういうやりとりがあった数日後に東日本大震災がありまして、この子が心配して「生きてるよね?」というようなコメントを私のページにくれましたので、それで良く覚えていたわけ。それからまた3年が経って、「るろ剣」の映画の続編を作っている、みたいなニュースは知っていたのですが、やはり興味はそれほどなかったのです。でも、今回、福山君が出る、ってことで
「ん?」
となったわけで、この時期にそれが公表されたり、公開があるということも、きっと偶然ではないのかも? とか思うわけで。ま、それは置いておくとしましても、そういえば昔、ちょっと付き合いのあった中米の子はどうしているのかしら? と思って彼女のページを見に行きましたら、トップに彼女が描いたと思われる、日本風の学生っぽいカップルを描いたイラストが載っていたわけですが、それがどうも冬の光景なようで、二人とも超長いマフラーをつけていて、
「それって蛇のしっぽ?」
という風情なわけです。やっぱ、ここでも、伏羲と女カというか、羿と嫦娥というか、イザナミとイザナギというか、そんな調子なわけで、
「1対の蛇の双神を知らない世界に行って、普通にしてみたいと考えた私が馬鹿だった(苦笑)。」
とか、なんとなくそう思わないでもなかったわけですが。昨今はどうにもワールドワイドに変な男女の1対が流行しているようです。

で、それで気が付いたのですが、フリーメーソンのロッジには、どうも入って正面に「男女の1対の神像が古い世界を打ち倒して、新しい世界を創造する図」が掲げてあることが多いような気がしたものですから、ついでにその画像を探してみたのですが、少なくとも日本のロッジの正面の男女像の男神は、手に鎌を持っているのを発見したわけです。鎌というのは、収穫の象徴でもありますが、特に西洋では「死神」の象徴でもありますので、それは「古い世界」をただ打ち倒すだけの「神」ではなくて、古い世界を収穫して「自分だけが肥え太る神」の象徴のようにも思えます。平ったくいうと、それがモウト-ムト-タウエレト-ディヤウス-ユーピテル-ゼウス-サバジオス-コロンの本態というわけで、フリーメーソンの述べる「フリー」とは、まさに「略奪して好き勝手な世界を作る自由」なのだと、その図像が示しているように思われるわけです。でも、フリーメーソンはどちらかといえば、世間で言われるように「秘密結社」的な組織かというと、別にそうでもないような気がします。こういう図像を露骨に公開しているわけですから、その意味が分かる人には、それは「秘密」でもなんでもないわけですので。そこに描かれている「女性」は、そもそもフリーメーソンが女性の入会を許されない組織である以上、組織を支えるための素材くらいの役割、言い換えれば「子供を産む腹」くらいの意味しか持っていないのだと思われます。
で、メーソンのもう一つの特徴は、例の三角形の「目」なわけですが、神というか、絶対的なものの象徴として「三角形」を使って、それを太陽や月よりも上位に置く、というのは、そもそもそれ自体がキリスト教(特にイエズス会)的発想ですので。そんな図を堂々と描いているところが、もうすでに、「キリスト教的な価値観を持っている組織」であると言っているも同然であって、どうにも子羊イエスが、世界を滅ぼして自分たちだけが好き勝手できる世界を作る、という黙示録の思想こそが、メーソンの思想と一致しているものであり、だいたいそもそもカトリックそのものが、メーソン同様女性に対して排他的な組織なわけですから、どうにも個人的にはメーソンなんてイエズス会の分派というか、世俗派というか、そんな印象しか持てないわけですがーー;。
三角形というのは、元々、魚の頭であり、男性であり、月であり、そして、一人の皇を支える「二人の王」の象徴であったと、古蜀の文化、羌族の文化は教えてくれるわけですが、それが「一対の男女」と「絶対的な神」という構造に置き換わると、「どうにも略奪主義な死神と悪魔の思想」に変貌してしまう、というのが現代的なワールドワイドの状況なようです。
まあ、私もなんだかんだ言って、一夫一妻制の社会で生まれ育っていますので、一人の皇(女性)と二人の夫である王って、
「具体的に誰のこと?@@」
と思う気持ちが全くないわけではありませんがーー;。まあ、でも、略奪主義な死神の片棒を担がされて、ニサバみたいにこき使われるだけ、というのはイヤですのでね。というか、他に言いようがありますまいに、ということになるわけですが(泣)。

 

超余談ですが、こういうことを書いていると、
「もし星矢を実写化したら、福山君はどの役がいい?」
とかって、浮かんでくるわけです。だいたい、そもそも星矢なんて、どうやって実写化すんの? って気もしないではないですが。福山君が演るなら、サガ&カミュの双子なんじゃないですかねえ。だいたい、あの強さと強気さ加減がぴったりかと思うわけですがーー;。ま、今となっては剣心も星矢も幽遊白書も捨てちゃって持っていないわけですけれども。

 

まあ、おかげさまで、こういうことが重なるものですから、今となってはMステで、エイトレンジャーが「ヘルメスの帽子」とか被っていても、楽しく見ることができるわけで、あまり鈍感になりすぎないように、頑張って見ていけたらと思います(苦笑)。

ちょっと涼しかった日

今日は、午前中は大気の状態がやや不安定で、雨が降ったり晴れたりしていましたが、午後は昨日よりは涼しくなって過ごしやすかった一日でした。

 

20140727_6_1_2_3_webマシュマロウの花で、ハナバチをあまり見かけませんでしたので、人気のない花なのか、と心配していましたが、姿を見かけてほっとしました。この子は暑い最中に、花の後ろに隠れて昼寝していたのですが、人がカメラを向けたら起き出して働き始めました。普通の何の芸もないコンパクトデジカメのオートフォーカスで写真を撮っていますので、ピントが思うところに合わずにちょっとハチがぼけていますが(苦笑)。愛らしい姿であったので、アップしてみました。

Mステ再び

だいたいMステは録画しておいて、2回は見ることが多いのですが、昨日は改めて昼間から見てみました。関ジャニ∞改め(?)エイトレンジャーも、あんなに頑張っているのに、「企画モノ」の一言で片付けるのはちょっと可愛そう、という気もしましたので、もうちょっと気合いを入れて見てみました。
ま、そうは言いましても、「Top Of The World」もそうですが、「ER2」もあまり良い印象は持てない曲なわけで、曲が始まる前に、頑張って幽霊のふりをしたりとか、曲が終わった後に、頑張ってみんなで翼のついたヘルメスの帽子を被っていたりとか、最後の最後に右腕を振り上げて、ナルメルみたいな格好していたすばちゃんとか、そういう小ネタで頑張ってくれるのが、さすがジャニーズ、と思うわけで。でも「目力」的には、嵐とか、それからなんか変なテレビを現在進行形でやっているSMAPの方が、正直いって、やはりすごいな、と思うのです。
それから、一昨日は書かなかった西野カナちゃん。カナちゃんも「目力」はそんなに強くない、というか、普通の子が(といっても、「普通の子」としてはすごく可愛い子だと思うのですが)普通の女の子の恋愛の歌を歌うのが、カナちゃんの良いところだと昔は思っていたので、カナちゃんと「目力」は、私の中でどうも結びつきにくいという感じなわけです。でも、金髪おさげのカナちゃんは、なんとなく「ニサバみたい」という感じがするわけで、歌っている歌は、好きな男の子に尽くす普通の女の子、みたいな内容ですが、それが「人に奉仕する女神・ニサバ」に繋がる姿なのかしら? と思ってみたりしたわけで。そういうの、もしかして駄目なんだ? というところに、ちょっとほっとしたりとか、「うーむ」と思ったりとかしたわけです。なにせ、だいたい、そもそも私が、人の靴下を片付けるというよりは、自分が脱ぎ散らかしている方なものですから、それが駄目って言われるのも嫌ですが、それで良いって言われるのも引っかかるようなーー;。ま、でも散らかしたら最後には自分で片付けますけれどもね(泣)。
あとはSMAPも「Top Of The World」の最後で「怒れるナルメル」みたいなポーズをとっていましたので、ま、そういう歌なんだな、と思ったわけです。で、2回目に見て思ったことですが、どうもSMAPを見るときの目と、BUMP OF CHICKENを見る「目」が自分でも違う気がしたわけです。特にSMAPは、まるで「蛇神になっちゃえ」みたいなオーラをバンバン出していたように見えたわけですが、私はそういうのから「防衛する」ことがどうも得意ではないというか、全然駄目っぽいです(苦笑)。見るとオーラをそのまま受けて、Lady Justiceになってしまうような。ま、歌が終わるとすぐ元に戻ってしまうわけで、そういう意味では、特に最近では自分で気をつけていることもあって、影響は受けにくい? と思っていたわけですが、どうもそれだけでも良くないようです。どうも個人的に「防衛しなきゃ」とかいう必要性を認識したことが全くないんで、それでもって「目力」がうまく使えないような気がするわけで、だからアリアンロッドとか言われてしまうような気がするわけですがーー;。
で、今回はSMAPは強烈に右目で見ていましたが、BUMP OF CHICKENは微妙に左目で見ていたような気がするわけです。やっぱりこの人たちを見てると、微妙に福山君を思い出すわけで。流れた福山君のビデオも「虹」でしたし、BUMP OF CHICKENの歌も「虹」に関するような歌でしたので、そのせいなのかもしれませんが。
余談ですが、2回目に福山君の「虹」を見たら、心の中にハートマークを描いたプラカードが出てきまして。もう、とりあえず笑うしかないというか。軽く笑って流しましょう、みたいな、そんな感じだったわけです。で、Mステとは全く関係の無い話ですが、とある所から葉書が来まして、見たら、右側に海の写真、左側にひまわりの写真、というある意味「夏」を意識した写真が載っていたのですが、でも「海」が「東海竜王」の象徴で、「ひまわり」が「太陽」の象徴であれば、不吉な目の側に「ひまわり」が載っているその図は、伏羲と女媧、羿と嫦娥、さもなければイザナギとイザナミという構図なわけで、どうにも「プラカード持ってる男神」って誰? となってしまうわけですが、ともかく最近身の回りにこんな構図が多いような気がします。(でも、ひまわりの写真の方が少し大きくて、それにも少々笑ってしまったわけですが。)
どうにも、私の中では、ひまわりはガラドリエルで、福山君はアラゴルンで、タモリさんがレゴラスで(これはどうにも外してはいけない事項らしいのですが)、まあ、奥方よりも陰の薄いエルロンドもいるんだろうな、とそういうイメージがあるわけですが。では、テシュブはいずこに? ということになると、それはガラドリエルに焦がれるギムリであろう、とそんな気もしないわけでもないのですが。
ともかく、関ジャニのヘルメス、すばちゃんとSMAPのナルメル、しかもチキンな東海竜王とてんこもりな中で、ようやく、これって「HOWEVER」の時に「正しい電気の神様を選べ」ってなったのと同じように、「正しい月の神(しかも奥方よりも力の弱い神サマ?ーー;)」を選べっていう意味もあるのかな、とふとなんとなくそう思ったわけで。現実の上ではともかく、気持ちの上では選べているつもりなのですけれどもね。でもまあ、イナンナとタンムーズ的に、「夫の方が力の弱い神サマ」というと、むしろ気の毒なのは旦那サマの方なのでは、とかそんな気もしないような感じがするわけですがーー;。

 

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我が家の月見草が咲きました。朝日に映えております。曲的に取るとしたら、カナちゃんの「君って」か、ゆずの「夏色」、さもなければ「夏が来る」のアモールとプシケのTシャツくらいかも? と思うわけですが。アモールとプシケは、神話の骨格的には、要は織り姫と彦星の男女逆転版みたいな話ですので、それで「イナラとフパシヤス」なんだ? と思うわけですが。現代的には「ポニョと草介」でしょうか。おそらく、選ばなければならないのは、SMAP-タンムーズの葬式ではなくて、愛する人と崖の上の家に住む度胸だけはある草介君ということになるのでしょう。

本日のMステ

ええと、キャリーが出てきて、相も変わらず顔を隠したダンサーが回りを踊って、というあたりまでは、毎週のように見ている光景ですので、「こんなものかな」という感じで見ていたわけですが、福山君の「虹」を見たあたりから、「これって夏の歌?」とか、「この頃はまだそんなに(今年の春分の頃に比べれば)目力を感じなかったのに」とか思うようになったわけで、その次の「HANABI」で「もう一回」とか歌われると、「むむむ?」という気がしないでもなかったわけです。でも、本日、一番「目が点」になったのは「心のプラカード」なわけで、これには長い前振りがあります。

けっこう前から、偶然の一致? というか何というか、例えば私が「Monsterが好き」と某所に書けば、嵐が「メドレー」と冠しながら「Monster」ばかり歌う、とか、「桜坂が好き」と書けば、某兄さんがテレビで「桜坂を歌えば良かった」と発言したりとか(そういえばもっと昔には、「小泉純一郎氏はその内に総理になる」って書いたら本当に総理になった、とかそういうのもあったような気がしないでもないですがーー;)、そういうことが何回かあったわけです。で、最近、心の中で、「プラカードを持った人に話しかけられるような気がする」ということがあったというか、たまに「プラカードに何か書いて話しかけられる?」というような気がすることがあったわけで、何故そうなるのかは分からなかったのですが、それがその人の特徴なんだ? くらいに思っていたことがあったわけです。なので、「心のプラカード」で

親にも言ったことがないことなんだけど、なんであなた達が歌うの、それ?@@

と思ったわけで。それで真面目に考えてみたわけですが、プラカードというのは現代的には、デモとかで持つものなわけで、おそらくその起源は例によって、「首を指した棒を持って行進した」という遊牧民的な古代の神事に由来するものなのだと思うのです。ということは、プラカードは、

 

ゼウス・サバジオス・コロンの象徴

 

ということで。別に私の心に浮かぶ「心のプラカード」は、「君が好き」とか、そんな可愛らしい言葉ではどうもないような気がしますのでーー;。何というか、福山君の「虹」も、誰の空に入り込みたいのかが良く掴めないのですが、私のとこにはあんまり越境してこないで下さい、というか。特に寝てる時にはーー;。と、なんとなくそう思ったわけです。「BUMP OF CHICKEN」を見た時にも、酉年生まれ福山君が昔「チキンなんで。」って言った時のことを思い出したわけで、まあ、だいたい、世の中というのはそんなものなのかも? みたいなーー;。

「HANABI」の「もう一回」が、そこのところだけ? みたいなーー;。「HOWEVER」のビデオ並で、あとはみんなプラカード的なの?? みたいな、そんな感じのMステでございました。

それから、神田沙也加ちゃんと、May Jのアナ雪コンビですが、何というか私は、聖子ちゃんの鼻にかかったような歌声が昔から好きではなくて、どちらかといえば明菜ちゃんの方が好き派だったわけです。(今だったらどちらも取りませんけれども)沙也加ちゃんは、何というか「鼻声じゃない聖子ちゃん」という感じで、声は嫌いではないです。でも、まあ、あの歌では、オラフを見て苦笑いするしかないというか。で、相変わらず気合いの入ったMay J、英語バージョンの歌詞は日本語バージョンよりも更に「変」と思うわけで、ただただ

 

神というものがもしいるのだとすれば、神が定め給うた「自由」とは、力あるものが勝手に嵐を起こして、自分は平気だからって、弱い者を巻き込んで苦しめれば良い、というものではない

 

とそう思うのみです。力有るものも、そうでないものも互いを尊重して整然と生きられるのでなければ、いったい「自由」とは何なのか、とそう言わざるを得ないと思う。それができる人でなければ、「責任のある自由な人」なんて言えるはずもないからです。

その後にSMAPの「Top Of The World」も見て思ったのですが、どうも私は、「世界の全ての上に君臨できるような力を持っていたら何をしたいか?」と聞かれたら「Lady Justiceになって、「自由」という言葉をはき違えている連中を正義の剣で引っぱたく」と、そう答えるタイプらしいです。どうにも指輪物語のガラドリエルみたいなタイプなのかしら? という気もしないでもないですが。たぶん、そういう性格はこの先もずっとぶれずに変わらないのだろうな、と思います。でもやっぱり、SMAPもすごいな、と思ったのでした。ガテン系アイドル? のEXILE TRIBEとかは、見たまんまな感じというか、それ以上の興味は沸かないわけですが、さすがにSMAPは強い目力を持ってるな、と思います。(関ジャニは、あの「企画モノ」っぽいノリを見て、何を言えというのかと(苦笑)。ER2なんて、なんというか、やっぱり「そのまんま?」みたいなーー;。)

 

あとは、CMで出ていた嵐の大野君が、明るい表情で「おいでおいで」ってやっていたのが印象的だったな、とか。

 

ま、でも「心のプラカード」には、「何でも知ってる女王様」がメインだと書いてあるような(苦笑)。梅雨も明けて、暑い夏が来たようですが、「もう一度」でも「もう一回」でも良いので、ホトトギスはどんな山でもENESAVEのタイヤで乗り越えて、帰るべきところへ帰るのではないかと思うわけですが。相も変わらず、「納涼幽霊屋敷」みたいなノリのMステスペだった気がします。(でも、SMAPはこの後連続して大きな仕事があるようですので。内容は見ないと思うのですが、体力温存して頑張って欲しいな、とそう思います。)