資料採集を続けております

そろそろ一定の纏めに入れるかも? という感じですが、こういう場合、纏め始めると
また足りない資料の採集に走らなければならない、
という自転車操業に陥るわけですーー;。ヒエログリフも楔形文字も、インターネットの検索で探せる程度の基本的な知識だけだと、
どうも良くわからない部分
があるわけで、神様の名前を調べるのにも四苦八苦するわけです。というわけで、フォントをダウンロードし、ユニコード表をダウンロードし、実際の文字とユニコード表とにらめっこしながらコツコツ読むという作業を今日はしていました。そこでやっぱり思ったことですが、ヒエログリフと楔形文字って、やはり
読み方が日本語と似ている部分
があるように思うわけです。例えば、日本語だと、片仮名の部分は
あいうえお
と書いたらその通り読むわけで、この部分は「表音文字」といえます。でも例えば

という字は、中国語では「シェ」と読むらしくて、それが本来の読み方なのだと思うわけで、でも、日本ではこの言葉を示す物を
へび
と言うわけですから、本来の読み方ではなくて、日本語の音を当てはめて「意味」を優先して使っているわけです。でもって

という文字も、同じ意味だから、「へび」と読みます。意味を優先すると、違う文字でも同じ読み方になったりするわけです。ヒエログリフや楔形文字もそういうところがあって、ユニコード表の通りの読み方で読んでいくと、
本来の読み方と違う読み方
の文字と、本来の読み方で読んでいる文字が入り交じっているわけです。そういうところが、ちょっと日本語と似ているな、と思うわけで。
で、思わぬところで、「パドメ」という言葉にぶつかって、
スター・ウォーズかい!
って思ってみたりして、収穫も多かったですが、語学に弱い人にはちと難解な一日でした。


でも、ヒエログリフに関しては、資料も多いし、エジプト関連のネタをネットに上げている人は多いのに、シューメールの方は資料が今一な気がするわけです。勉強を始めてからずっと、
どうしてなのかな?
と思っていたわけですが、たぶんその理由は、どこへ行っても 蛇、蛇、蛇様教 のエジプトと違って、シュメールの古層には
蛇様
じゃない神様がいて、その神の存在を隠蔽し、 蛇様教に変えよう としているところから、
西方の人類の歴史は始まっている
からなのだと思うわけです。言語学者のあからさまな 念のいったねじ曲げ工作 の歴史だけでも一項目立てられるんじゃないかと思うわけで、ど素人がせっせと脳みそを絞って頑張っているわけです。
というか、「脳みそ」で思い出しましたが、福山君が「HUMAN」というアルバムを出すそうです。下ネタ好きの福山君なら、「HUMAN」というよりも
「HUMIN」
っていう名前にすれば? とか、そういう余計なことを考えてしまうわけですがーー;。ジャケットの脳の断面図をみただけで、
Aplu
とかいう言葉が浮かんでくる今の私なわけです。この問題で、既存の言語学をほじくり返す日も近いかとーー;。