ヒエログリフの整理整頓

ということをやっております。そして、全然終わりません(苦笑)。
どういうわけか、古代エジプト神話関連では、wikipediaのドイツ語サイトが一番充実していそうだということを突きとめまして、それこそ
「読めもしないのに」
せっせと資料採集しております。そしてあちこちに、蛇、蛇、蛇、とまさに
超古代の蛇様教団
みたいなノリが続いているのに愕然としております。ヒエログリフ(とアッカド語の楔形文字もそうですが)って、表意文字でもあるし、表音文字も兼ねていて、欧米の研究者はどうしても
「表音」
の方にこだわりがあるように感じるのですが、
「表意」
の方もとても大事なのだなと思うわけです。そして、ヘレン・ケラーでも有名な
「water」
という言葉の w の起源は、古代エジプトに遡り、
れっきとした表意文字なんだな、
と認識できたりしたわけです。言葉を、「表意」を作り替えて、蛇様教ではないものまで、どうやって蛇様教に変えていったのかという変遷を見ると、すごいな、と思うわけで。
で、たまたまその足で、日本の古代の土器とか見ると
愕然
とするわけです。どう見ても、古墳時代には
ミイラの呪い
に取り憑かれていたようにしか見えませんーー;。あっちにもこっちにも、
エジプト出身の蛇神サマの模様と罰十字ばっかしかい! (で、そういう遺物が出てくるところの近くには、「品蛇」とかいう神様を祀った神社があるような???)
ということで、明日もきっと資料採集だと思うわけです。ヒエログリフは奥が深すぎですーー;。