いろいろと

暴風注意報
が出ていそうというか何というか(苦笑)。
ゆずとmiwaちゃんは、常々すごいな、と思っていましたが、今日も良い具合に気合いが入った良いパフォーマンスだったと思うわけです。曲も私の好きな感じです。特に
「進めばいい」
っていうフレーズは心強いな、と思うわけです。
でも、もっと
すごい
と思ったのが
レボレボ
で、非常に久しぶりに見た気がするわけで、年をとっても元気なのは良いのですが、
暴言は吐くし、ステージは風が吹きまくり
ですし、まるで
祟り神のエンリルですか? みたいな(苦笑)。しかも、年とって歌い方にこぶしが入っている感じで、微妙に演歌調ですし。
ええとですねえ、常にレボレボの近くにいて、うれしそうにレボレボをつついているゆずと口先だけのレボレボとなんだか、非常に
象徴的かな
と思うわけです。でもって、最後に
「紙を食べてお腹いっぱい」
というレボレボなわけで。紙=神にひっかけると、
「神を食べてお腹いっぱい」
みたいな? 食べたのはパンでしょうか?? みたいな感じになるわけでして。歌の最中に舌も出してましたし、いろんな意味でリップサービスも含めて
サービス精神が無駄に旺盛すぎ、レボレボ!
って言いたくなるようなーー;。


そういえばですねえ、昔家の前を小学生くらいの男の子が一人で歩いて通っていて、なんというか一人で、独り言みたいに
「てめえボコボコにしてやるぞ!」
とか言っているわけです。誰かに対するいわば、
脅迫!?
と思っても回りに友達みたいな子もいないし、一人でそういうことをしゃべってるわけで、
「誰に向かって言ってるの??」
みたいな感じなわけ。なんというか、今日のレボレボを見て、その子のことを思い出したわけです。
そして、ふと思ったわけですが、「ヨハネ黙示録」には「666の獣」というものが出てくるわけです。で、「666」というのは
「人間の名前」
であるとのこと。ずっと、これがどういう名前なんだろう? と思ったわけですが、今日分かった気がするわけです。すなわち、
Lady Justice、ユースティティア、正義
とそういうことなのかな、と。いくら豊穣の女神といえど、ヘバト女神は杯を持っているくらいだからアル中を非難できる神様には成り得ません。ユーノー女神は、6に関係する女神ですが、結婚と家庭の豊穣の女神なので、「女性が家を守って取り仕切る」という「家庭生活の基本」を潰してしまえばそれで彼女も潰れてしまう。そして、時代はやや下りますが、イスラム教はワインを禁止しているといえども、コーランに無い嗜好品等を送り込めばつけこむ余地は残されている。
でも、
Lady Justiceは「正義」に特化した観念的な神であるためアルコールや嗜好品では潰せない。人々の中に正義を求める気持ちがある限り、そしてこの神が司法の場にあるだけでなく、本当に必要とされる時に
飛び込んできてくれる神
である限り、その存在を消し去ることはできない、と、それで
Lady Justice
をそこまで、彼らは恐れたのだな、と思うわけです。だから、
「守るよ」
と言ってくれる人たちの心の中には
「正義を守り続けたい」
という気持ちがあるのだ、とそういうことなのだと思うのです。でも、もしユースティティアが存在するとしたら、けっこう短気で
気にいらない裁判官はその持てる剣のひらで、思いっきりひっぱたきまくる女神
であろうかという気が何故かするわけですがーー;。まあ、福山君の曲ではありませんが
「そのままでいい」
って言ってくれる人がもしいれば、そのままでもいいのかもしれませんが(苦笑)。