天の神、地の神

そういえば、西洋の古い時代の天の女神の名はアン、大地の女神の名はアース(イシス)ということで。これが中東地域に行くと、天の女神の名はアン、大地の女神の名はキとなるわけで。で、これが東洋、特に古代中国の黄河文明に行くと、天の女神の名は巳(ミ)、大地の女神の名は蛙(キ)となるということで。全部、古代中国が起源の同じ子音を持つ「同じ言葉」なわけで。古い時代の太母女神の真名は、ほぼ万国共通なわけです。でも、時代が下って、男系が優位な文化が興ってくると、どちらか片方、あるいは両方共が男神に置き換えられたりするわけで。で、東洋においては天の蛇神が竜神へと変化するわけで。確か、東洋でも古い時代の竜神は、猪の頭を持った猪竜なわけで、その起源は遼河文明だったと思うのですが。豚を飼う北方の遊牧民の神は、豚と蛇の合成神であって、それもまた割と古い神であって。東洋の北方の遊牧民の君主は古い時代にはカガンという称号を名乗っていて。で、それは時代が下ると北アジア、中央アジア、西アジア、南アジアにおいて、主に遊牧民の君主や有力者が名乗るハーンという称号に変化するわけで。で、ハーンというのは「キアン」と同じ子音構成ですよねえ? ということにふいに気が付いたわけで。豚を飼う遊牧民の太父の名前だ、それ、と思うわけで。おそらくその起源は遼河文明にまで遡るわけで、猪の頭と竜の尾を持つ「合成神」の名前がそもそもハーンとかカンというので、それが後の時代のチンギス・ハーンとかそういう感じの称号へと繋がっていくのですよねえ? と思うわけで。で、それが西洋に行くと「豚のキアン」というケルトの太父へと変化するわけで。イタリアのローマにある「バチカン」とはキリスト教化以前から聖地ではあったようなのです。「バチ」というのは、西洋では一般的に「輝ける」とかそういう意味を持っていますので、もうちょっと意訳すれば、それは「神々しいカン」とでもいうような意味の言葉であって。要するに「バチカン」の「カン」は、ケルトのキアンと「同じ神」であって、頭が豚(猪)であって、尻尾が竜の神サマなんだ? 名前にも確かそんな言葉が入っていたような? って思うわけで。「鹿島」という言葉もまた子音的には「キアン」と同じ名前の合成神であって。その、表向きのトーテムは鹿だけれども、シンのトーテムはまさに「猪竜」の如くのいわゆる「豚野郎」であって、言うことなすことそんな感じ、って言われる気がするわけですが。でも、この神も遊牧民の人達にとっては重要な神である、ということで。遂にかつての大モンゴルの人々の声も届くようになった、ということで。いろいろと情報が得られるようになった気がするわけですが。でも、天地の一対の神の事を「蛇蛙(ミキ、MK)」と呼ぶのであれば、カーンとかそういう言葉の子音は「KN」という子音になって、「蛙蛇」という意味になりますから、「天地を逆向きにする」という意味がある気がするわけで。それは生命を生み、育て、老いてやがて死んでいくっていう普通の流れを逆向きにして、そういう流れを断ち切り破壊する神の名前とされているわけで。それが「正しい神」の逆向きの「悪魔」の象徴とされている名前、って言われるわけですが。要するに、そういう概念からすると「正しい神」とは「頭が蛇で胴体が蛙」の神サマなわけですが、どっかに「頭と胴体が蛙で、尻尾が蛇」な逆向きの神サマがいた気がするね、そういえば@@。ということで。ケルトのキアンを兼任していたローマの豚のカンを食べちゃったら、真に「ハーン」の名を持つに相応しい姿を持つ者は誰なのか、と言われる気がするわけで。蛇の尻尾が生えてなくて、普通に蛙の姿だと「蛙の人達」と同じように普通の人扱いなのに、蛇の尻尾が生えているだけで「悪魔認定かい!?」って思うわけですが-;。でも、悪魔を調伏する気を送ってこられるとダメージを受けるわけでーー;。そもそも猪(豚)というのは、遊牧民にとっては豊穣の象徴でもあるので、デーメーテール、アルテミス、ダキニなんかの象徴でもあるわけで。なんだか、ローマの豚を食いつくして、人々を解放した自由の豚女神、とかって言われそうな気がするわけですがーー;。しかし、しばらくは地道にローマの豚神サマの代理人を、せっせと虐めないとね、って感じなわけでしょうかーー;。(でも、ちらっと週刊誌で白鵬のお父さんの写真とか見かけたわけですが、その人はその人で、ようやく声が届くようになって、息子をわざわざ日本まで出稼ぎに行かせたかいがあった、って思っていそうな気がするわけですが。)頭と体が蛙の女神は、伝統的な蛙の女神にもなれるけれども、それに加えて蛇の尻尾を持っていれば伝統的な「逆位の神」にもなれる、ということで。キアンを喰ったら、その名前とハーンの名前は私のもの、って思っている人が多そうな気がするのですが。まあ、そういう人達からは、せいぜい敵と戦う力を送って頂ければ、ということで。結果やることは、敵の「豚野郎」な所業に対する文書爆弾の投下、ということでーー;。言われたことをそのまま書いて送りましょうかね、って思ったら社長さんから「そこまでやる;?」って言われた気がするわけですが-;。まあ、そうやられることがいやなら、そういうことはやめれば? ということでーー;。親をせかして、書類の見直しに没頭させるような気を送りつけてきて、こちらが書くべき文書を書くのが深夜帯にずれこまされても、書くモノは書くよ? ってそういうことに賛成してくれる人は多そうな気がするのですが(苦笑)。

 

なんだか、ローマの豚を食べたら、「豚と豚の対決」みたいな感じになってきた気がするので-;。これで牛を食べたらどうなる? というか、そうしたら残る有力な有蹄類は山羊太母のニンフルサグのみ、って言われる気がするわけですが。まあ、そのオンリーワンな神サマだけ残ってればいいや、とりあえず自分的には、ということで-;。