23年8月3日

 昨日は埼玉井椋神社・満福寺、聖天山歓喜院、大我井神社、摩多利神社、奈良神社、東別府神社、雷電神社・上之村神社、高城神社、赤城久伊豆神社、大雷神社、瀧宮神社を参拝してきました。神社巡りもそろそろ佳境、ということで、ラストスパートがかかっていますが、オカルトも大全開です-;。

 そもそも、2,3日前から兄さん達に、「埼玉北部が甘い。」と言われる気がするわけで、熊谷とや深谷の辺りは、昨年の秋頃からもっと東の方を回っていて、年末にかかって順当なら冬の初め頃に回るはずだったのが、父親が入院したりして予定が狂って一時中断して、もっと重要なところを先行して回っていて。相模湖の周辺も先日回りましたが、ようやく元の予定のところを回れるようになってきたわけです。で、聖天山歓喜院とかはずっと「行かねば」と気になっていて。

 で、そもそも予定では群馬に行くはずだったのですが、こちらはよくよく最終形態で予定している神社も少ないので、「時間に余裕があったら埼玉も回るように。だから埼玉の地図も持って行くように。」と言われた気がして、埼玉の地図を持って行っていたわけです。で、ノコノコと出かけて、上田の道の駅で休憩して、地図をチェックしようとしたら、群馬の詳細な地図を忘れていて-;。で、スマホもなんとなくチェックしたくなってチェックしていて。最近では無料で安全なwi-fiが増えてきたらしいので、フリーwi-fiのアプリをスマホに入れてみたわけです。タブレットに至ってはwi-fiオンリーの格安品ですし。なので、SNSをチェックしたらTwitter改めXに米米CLUBのマチコ姉さんの新しい投稿があって。米米は現在ツアー中だし、トリビュートアルバムの発売とかあって、SNS関連が盛んに更新されているわけですが、マチコ姉さんは米米のコーラスのお姉さんである。でも元は米米の事務所のスタッフだった方で、コーラスになった経緯もちょっと面白いわけですが、私がファンになった時にはもうコーラスだった方で、今までずっと米米と関わられていたわけだ。で、ツアー中なのでてっぺいちゃんと小野田さんの写真が投稿されていて。「地図を忘れてどうしようか?」と思ったら「埼玉を回るように。」と言われる気がするので、そうすることにして。というか、2,3日前から埼玉のことが気になっていたし、地図も持って行けって言われていたし、兄さん達の方は、今日は埼玉を回らせる予定だったんじゃあ? あたくし、何かはめられてませんか?? と思う-;。

 で、埼玉に行くと「歓喜院はなんでもあり、のカオスだから。」と言われる気がするわけで。歓喜院はその名の通り、神社ではなくてお寺なわけで、江戸時代に庶民が寄進して建てたお寺というので有名らしい。本堂の周囲に当時の技術の粋を集めた彫刻が施されており、それも有名らし。江戸中期といえば平和な時代になって文化的なことが発展した時期である。でも、歓喜院はもともとイザナギ・イザナミなんかも祀っていて、夫婦円満とか夫婦和合のお寺でもあったらしいです。そもそもお寺でそんな御利益自体がカオスな気がするわけですがー;。で、利根川流域には摩多利神という神を祀っているところがいくつかあって、この神は仏教の神で女神なそうなのですが、名前が「マダラ」と似ているので、摩多羅神と習合して同一視される傾向があり、そもそもその辺りが混沌とカオスなのである-;。で、歓喜院は利根川中流域の摩多利神信仰の中心の寺でもあったらしいです。で、近くに摩多利神社もある。で、歓喜院は綺麗に整備されていますが、摩多利神社はボロボロである-;。で、同じく歓喜院から別れた大我井神社は富士山なんかを祀っていて、富士山に関する火祭りも有名であるらしい。熊谷といえば、あたくしにとっては微妙に因縁にある地なのですが。「熊谷で火に関連した名前を持つ者は誰か?」と聞かれる気がするわけで。昔、そーゆー知り合いがいたわけですよ。石井のファンクラブ絡みで、ということで。「それがコノハナサクヤヒメでしょ。」と言われる気がするわけで@@。「へーへーへー。」みたいに思う。

 で、歓喜院では客が多かったのか、予定の時間よりも早く、彫刻の解説のテープを聞かせて頂いたりして。で、彫刻というのがだねえ? 七副神が神苑で碁を打って優雅に遊んでいる図、がメインなわけで。神々がのんびりしている間に、子供達が神々の道具で遊んでいたり、邪気の鬼が神々の侍女にちょっかい出している、という図である。・・・そもそも七副神というのは、仏教系の神も含まれているけれども、必ずしも仏教の神じゃあないじゃん?? と思う。しかも、神々がなまけて、その隙に子供達が好き勝手したり、邪気が好き勝手するようでは、そのような平和は「好き勝手やる者だけに都合の良い平和」であって、真の平和ではないんじゃん? と思う。しかも神ではない子供達が神々の道具を勝手に使って神のふりをしているわけで、まさに宮崎映画のオームかインコか、という風情である。これでは、仏教系の寺院の壁画というよりは、「そのように神々を油断させておいて、その子供達が好き勝手に神の仕事を采配している世の中であれ。」という呪いの寺院では、という気がするわけで-;。「神のふりをして好き勝手やってる子供たち」とは、啓君とその子孫のうっとこの一族郎党のこと~、と思う-;。どうりで「来い」って言われるわけだー、と思う。で、一応正規の神と思われるボロボロの摩多利神も参拝する。その他に利根川の中流域には、地元で大人気の怨霊である鎌倉五郎関連とか、深谷の英雄である畠山重忠関連の寺社を参拝したり。やっぱり、他の地域に比べて幽霊が多いよねえ? と思うような濃い旅でした。

 本日は外作業のみ。外作業は母親が土の埋め戻し、土の清掃、石片付け等、姉が土の清掃、石片付けなど、私は土掘りでした。

 今日の昼は「ブンブブーン」の録画を見ました。