22年12月6日その2

 本日は外作業のみ。外作業は、母親は土の埋め戻し、土の清掃等、姉は土の清掃、石片付け等、私は土の清掃、土掘りでした。夕方(4時半くらい)、なんだか隣の家から子供がギャンギャン泣く声が聞こえて。だけど、その声が妙に遠く感じて。もしかして、録音でも流しているのかと思いました。

 裁縫はお休み。

 テレビは、昨夜は「食宝」と「ミュージックデイ」の録画、今日の昼は昨夜の「News Zero」の録画を見ました。

22年12月6日

 そうえいば、今日外出している時に、

「黒い服を着て、小さな子供を抱いている男の人」

がいて。子供は黒い服を着ていなくて。服装は普通なのだけれども、いかにも、なんだかこれ見よがしな感じで、親と「あれ、なんだろうね」と話していて。

要は、抱いている方は、それは「太陽女神を保護する」という名目で、「太陽を捕まえて影で操って好き勝手にやる」、という「略奪文化の遊牧民の長」の姿であると思う。闇夜に隠れて略奪を行う彼らは、「夜(闇)」とか「星」で象徴される。だから「黒い服」を着てる。忍者のユニフォームも黒だし。抱かれていた子供は「太陽の象徴」であったと思う。小さな子供は親の言いなりになるしかありませんのでね。「太陽はいつまでも小さな子供のようであれ」ということだと思う。

ということで、あの二人は、カモカモカモ強盗団の理想とする「父と娘」の姿なのだと思う。でも、父親というのは死んでいて、北極星という「死神」にもなった神のことなのでもある。というか、「死んだ人」を星になぞらえて、「星のような神になった」と考えることは、「故人を偲ぶ」という点では、まあ、悪くもないかな、と思う点もないでもない。だけど、もし、「死んだ人」が「生まれ変わる能力を持っている人」であって、古代の人の概念では「死なない人」であったならば、そういう人が「死んで星になった」というのは「嘘」ということになるよねえ? だって、その人は死んでも、いずれまた、普通(かどうかはともかくとして)に人として生まれてくるんじゃん? と思う。そうやって、何回も生まれ変わっている人を「王」と仰いで、ずっと言うことを聞いてきているのに、口先では「天の神(北極星)のお告げだからああしろ、こうしろ」って言うのは変だよねえ? 相手が何回生まれ変わった人間であろうが「生きている人の指図で動いている」ことに変わりはないんじゃん? と思う。

で、要は「天の神」とは「生きているただ一人の人」ということになってしまうのだけれども、その人は、それを暴かれるのが嫌で、それで「輪廻転生」という概念を作り出したわけだ。「輪廻転生」となると、誰でも彼でも生まれ変わることになってしまうので、「ただ一人の特別な立場の人」だけが何回も生まれ変わって世界を支配している、ということが薄れてしまう。しかも、現代では「輪廻転生」なんてほぼ迷信であり得ないこと、とされているから、「世界を支配しているただ一人の人」は完全にその存在を隠していられる。何故なら彼の存在根拠は「何度も生まれかわる王である」ということだから、「生まれ変わり」がなければ彼もまた存在しないことになってしまうからである。そうすると、人々を食い物にしてる「死神」は「生きている人」であるのに、永遠に捕まえられないことになる。だって、「生まれ変わり」なんてないから「永遠に生きる死神(人間)」も存在し得ない、となるからである。だから、その「死神」が目の前にいても、人々は彼のことを「死神」と認識できない。「永遠に生きる死神(人間)」は存在しないことになっているからである。だから分かっていても、彼は「目には見えない神」なのである。人の目には普通の人間にしか見えないからだ。

ということで、遙か昔に、こういう状況を憂えて、『悪いことは元から正さねばならないのに、このままでは正すことができない。元にいる死神が「いないこと」になっていて、「いない」が故に正すことができないからである。誰か、他に「生まれ変わる人」を新たに「神」に立てて、神を取り替えなければならない。そうしないと、「神」そのものを正すことができない。』と言ったアリストテレスという人がいたらしい。それを聞いた彼の師匠のプラトンは『だったら君が行きなさい。君も「生まれ変わる人」なのだから、君が死神を廃し、新たな神として立て。』と言ったらしい@@。

しかし、ともかく、今日見た二人組の黒服の大人の方は、生きている人間のくせに「自分は死んで天の神になった」と自称している葉っぱの神サマ夢窓疎石をなぞらえているのだと思う。子供の方は「捕まっている太陽女神」だからあたくしのことかと。というか、こうやってだんだん正体が見えてくるのだから、池宮の坊主の怨霊を外したのは良かったのかも、と思う。相手は、要は「怨霊を操る」シャーマンなのだと思う。怨霊が多いほど力を得る。あたくしは「怨霊を片付ける」シャーマンだから、相容れるわけがないのであるー;。