本日は、石だし、ゴミ捨て、買い出し等の日であるので、書類はちょっとだけ。そして、教科書の方はノルマをこなす。で、書くとして「何を書こう」というか、「何から書こう」という感じであって。それで、契約書が2通あるわけです。別々に作ったわけではなくて、最初から当たり前のようにある(笑)。そもそも、そこからして「異常」なんだけれども、こちらも相手の予想の上を行く「ど素人」なので、全然異常を認識してなくて。
どんな風に「ど素人」なのかというと、「契約というのは諾成契約だから、契約書なんかあってもあんまり意味は無い」と思ってる「ど素人」だから(苦笑)。建築請負工事は、追加・変更当たり前、細かい契約書なんてないのか当たり前、でやってるから、まさか弁護士が「契約書の内容だけが契約内容だ」って主張することも「あり得ない」というくらいしか思ってないから。私にとっては、「契約内容」は、「隠して録音した内容」>「契約書の内容」なので。たぶん、このあたりが、誰からも「予想の斜め上」な発想だった気がするわけで-;。私も規格外の素人ではあったらしい。普通の素人は「契約」って何のことかも分かってないものらしいー;。
で、契約書が2通あるのだけれども、大雑把に言って、「建物本体」の工事と「それ以外」に別れているわけ。だから、どちらか片方だけでは、「新築工事一式」として成立しない。2つ併せて「新築工事」なのである。で、どういうわけか、「工期がそれぞれ違う」のである。で、「完成・引渡」をして最終的に支払うことにどちらもなっている。でも、変でしょ、「新築工事」は本体だけではなくて、「一式」が終わった時点が完成だし、それで完了検査を受けて引渡、支払い、と進むわけだから、建物のみができても完成・引渡にはならない。逆に、それ以外の工事のみができても完成・引渡にあならない。だから、どちらも契約書として「完成・引渡」で支払い、という内容そのものが、工事の内容と矛盾する。片方の契約書の工事だけでは、「完成」しないからである。しかも、工期が2種類あるのだから、どちらが真の「完成・引渡」の予定日付なのか。それとも、建物が完成した時点、それ以外が完成した時点で、引渡と関係なく支払いという特約付きの契約なのか、明確にしろ、と言われる気がするわけで@@。で、相手方が訴訟用に出して来た、偽物の工事予定表があるわけですが、それを見ると、建物のみが完成した時点で「完了検査・引渡」になっている。でも、土工まで全て済ませて、完了検査を申請しなければ、そもそも「完成してない」ということで、検査が通らないんじゃん? と思う。なんで、「建物のみが完成した状態で完成検査が通る」という意味不明な仕様になってるの?? と思う。
結局、答えは一つしかなくて、「建物さえ作れば、完了検査を通過できる」と偽装しようとしているのであって、それは現実には無理な話であるので、「完了検査を最初からなにがしかの口実をつけて通す気がなかった」ということになる。どうしても「契約無効」にしたがる人達がいるんだよなあ(笑)。と思う。それはともかく、契約内容の矛盾について、「何が当初の合意事項だったのか」、そしてそれが「工事の途中でどう変更されたのか」を明確にしないといけないらしい。「債務不履行」というのは、あくまでも私法上の問題なので、「最初の約束がなんだったのか」ということが重要なのである。
でも、そもそも「確認済証」の写しを紛失したことにする予定だったのだよねえ? 隠蔽しようとしたのは、「済証」がないと、完了検査の申請が不可能である、と思わせようとしたのか? それとも、「済証」の内容そのものを隠蔽して、不当な完了検査を通そうとしたのか? と思うわけで。でも、設計図書は一通のみであるので、設計図書を基に完了検査を依頼したら、どちらにしても通らないでしょ? と思う。というわけで、このところ割と飛行機が良く出てたし、今日は小さな消防車にも出会ったので。
「これに気が付け」
ということだったんだなあ、と思う。「合意内容」は大切である。あたくしも、よくよく「契約書の内容なんてどうでもいい」と思うタイプなので、見落としておりました。我ながら嫌な素人だーー。
ということで、昼間も夜も突貫工事でのんちゃんのドラマを見て。掛田君が子供のころ好きだった相手は「アリストテレス」であった、とかってあって。それで「有栖君」と「テレス君」かい! と思う@@。よくよく呪いまみれというか、カグツチのゾンビちゃんの方がまだまし、と思う。でもともかく見終わって、見るものがなくなったので、「どうしましょう?」と思ったら「セミオ」を見れば? と言われたので、見ることにして。こっちも蝉と人間の純愛というか、変な話なわけですがー;。