今日は写真の整理をほぼ終えて。後は、書き足さなければならない書証の内容を整理して、建築訴訟の本から、使えそうな文書を書き写して、下書きをして。明日、書面を仕上げれば、後は週末印刷して、火曜日の朝に出しに行けばいい、と言われる気がするわけで。で、出したらもう次の下書きなわけですが。
お外組(母と姉)は、いつも通りで。今日は、アスファルトガラとか出て。深いところにビニール紐のゴミが入っているので、まだ埋め戻せない、と親が嘆いております。
で、「地図」が来て。高校の教科書に採用されている地図と、一般向けの地図を買ってみて。なにが違うかというと、教科書用は地形とか詳しく載っているけれども、一般向けは旅行者用? というか、都市の名前とか詳しく載っていて。違いってあるんだなー、と思う。どちらもあると便利です。で、高校用の地図には「言語の分布」とか載っているので、それも便利であって。アイルランドとスイスの山奥に、ケルト系の伝承で共通のモチーフを持とものが分布する件について。世界史用の、「ケルト民族移動の図」とも併せてみて、ケルト民族がアイルランドに侵入したのが紀元前6世紀くらい、アルプス方面に移動したのが紀元前4世紀くらいであるので。紀元前6世紀よりも古い時代、ケルト民族がアイルランドとスイスに分かれる前に、それぞれの民話の元になったモチーフはできあがっていた、ということが分かるわけで。だから遅くともハルシュタット文化の後の方、紀元前8世紀くらいには、「ケルト海竜物語」の元となる話はできあがっていたのだと思う。物語が採取されたのは最近のことでも、起源は想像してたのよりずっと古いんだなあ、と思う。
で、身近を振り返るに、台湾の伝承の中には、女性が蛇と結婚する話もあるし、竜に乗るように蛇に乗って空を飛ぶ話もあるわけで。三輪山の伝説とか、竜蛇伝説も、起源はどのくらい古いのだろうか、と思う。7番目の兄さんが、あれこれ買って勉強しろ、と言うのは、そうやっていろいろと総合的に調べて勉強するやり方を身につけて、それを裁判にも生かしなさいってこともあるんだろうな、と思うわけです。まあ、生かせるかどうかは良く分からないわけですが。裁判も文書の表現の仕方とか、考え方とかちょっと独特なので。そもそもそれが「社会通念」から外れてることが問題なんじゃん? と思うわけですが。まあ、お勉強した分は、知ったかぶりで頑張りたいと思います。