本日の日誌

本日も天気は晴れで、お外組は外で作業していたのでした。昼間、家の近くでアスファルトの工事をしていて、ちょっとうるさかったのでした。

私の方は、日記関連のまとめが終わって、他の証拠なんかを確認して、整理して。今日はのんびりと作業していました。

で、「高校の時に持っていた本、持っているべきだった本を、早急に買い戻すように。」と言われる気がするので、あちこちの中古の本を買って。で、古栽培民であるところの、オーストロネシア語族(台湾、フィリピン、インドネシア、太平洋)の神話や民話をちょっとずつ読んで、「ウナギ」がけっこう重要な存在であることを発見する。そして、「ウナギ」が神になる以前は蛇が重要であったらしくて。そして、ニューギニアの民話の中に、「尻尾を切られた蛇が、女性器の中に潜り込んで、月経が始まった」という話があって。月経というのは、女性の生殖の豊穣と関係があって、これがあって「一人前の大人」といえます。これもないのに、結婚しても、子供はできない、というか、そういう点では月経が来ないうちに性交しても、意味がないといえる。だから、普通は肉体的にも「一人前の大人」になってから結婚するわけですが、でも「蛇」というのは男性器の暗喩でもありますから、「蛇」が潜り込んで、女として一人前になる、ということは、そうなってから結婚する、ということ。すなわち、「婚前交渉」の存在が暗喩されますよねえ? と思う。要するに、夫以外の「特定できない相手」との関係が示唆されるし、この場合、その正体は「神」とされて、人間の個人としては特定されないことを現すのだと思う。「人間の夫」は、それとは別に存在するわけだから。そして、この場合の「婚前交渉」とは、「女性が一人前になるためのもの」とみなされるから、一般的な浮気というよりは、儀式的なものとみなされますよねえ? と思う。ハイヌウェレ型の神話とは、単に「若い娘を芋の豊穣のために生け贄にする」だけの話ではないですよねえ? その儀式には性的な側面が必ずあるはず。若い娘は、「一人前の大人」になってから殺されるのでなければ、豊穣をもたらす存在とはなり得ないはず、と思う。そうしたら、7番目の兄さんに「だから、西日本には「夜這い」の風習が強いんでしょ。」と言われる気がするわけで@@。漁撈民の文化が強いところでは、婚前交渉は、風俗として当たり前、というよりも、神話的に「なくてはならないもの」なのですかねえ?? と思う。それで、日本霊異記に「若い娘が桑の木に登っているときに、蛇に犯されて、蛇の子供を身ごもり死んでしまった」という話があることを思い出して。桑の木が出てくる、ということは、桑と蚕の豊穣の神話のなごりであることが示唆されますが、生け贄の娘は殺される前に神(蛇)と交わらないと、桑や蚕の豊穣はもたらされない、と、そういう話の崩れですよねえ、これ、と思う。(霊異記そのものは、仏教説話集だから、生け贄を肯定するような生臭さの極みの物語からは遠く内容が改変されてはいるわけですが-;。)これは、そのまま黄河文明での、馬と娘の物語の「馬頭娘」につながる話であると思う。本来の「蛇の神」が「馬」に置き換わったのみで、「馬の皮」が大活躍するのは、「蛇の脱皮」を意味してるのだと思う。だから、「馬頭娘」もれっきとした「ハイヌウェレ」ですよねえ? と思う。

昨夜もなんだか夢を見て。蛇の兄さんが結婚の申込みに来る、とかで挨拶に来て。それで、なんだかうちの親にひっぱたかれていて@@。「あれー」と思ったのですが、なんとか無事に挨拶が済んだら、最後に7番目の兄さんが登場してニコニコしながら「結婚おめでとう」と言うわけで。6番目の子の姿が見えないので。「6番目の子は?」と聞いたら、「その人には外回りの仕事をして貰ってるから。」と7番目の兄さんに言われる、という夢で。「これはもう、妻神のそばから徹底して6番目の子を排除する気だー。」と思ったわけですが。7番目の兄さんは「身分違いの結婚をしたいと言い出さないだけ、4番目の子の方がまだマシ。」と言う気がするわけで-;。「NEWS ZERO」を見たら、嵐が出ていて、潤ちゃんがなんだか、とても悲しそうな顔をしている気がして。「ごめんーー」と思うわけですが、7番目の兄さんに首根っこをつかまれて「絶対に逃がさへん」と言われる気がするわけで@@。4番目の子と「その人、妻神のそばから徹底して6番目の子を排除する気だー。」と言い合ったわけですが-;。