本日の日誌

昨日、所用を足しに古い家に行った時に、なんだかあれこれ考えていて、少し暗い気分になっていたら、家についたとたんにディアーぬ女神から「くさってないで、頑張れ」と叱咤激励された気がして。家を空にすると、なんだか彼女の気が今のうちから、古い家に満ちる気がして。

家に帰ってきて、木曽義仲のことをなんとなく調べてみたくなったわけですが、義仲の側近に金刺盛澄と手塚光盛という兄弟がいて、この二人は下社の別当の息子、と言われているわけで。義仲は、下社の別当に婿入りして娘を産ませていた、と諏訪大社の室町時代初期の記録には書かれているし、信濃国に妻がいたことは古い記録にも書かれていて。金刺盛澄は、義仲の死後、捕らえられて梶原景時に預けられていて、景時の口添えで郎党まで含めて許された人物で。逆に言うと、下社を保護した景時は、頼朝の死後、上社と親しかった北条氏とその他の御家人達に滅ぼされてしまうわけで。歴史では、梶原景時の粛正は、頼朝の信頼が厚くて、他の御家人達に嫌われた、とかそんな風に言われている気がするわけですが、でも、改めて見ると、そうじゃない、その人は下社の側、蛙の王家の側についたから、上社の側についた人々に粛正されたんだ、と思うわけで。上社と下社の当主同士は上辺は近所で仲良く付き合ってる。でも、平安時代末期にはもう内情は激しい対立状態にあって、景時の粛正は上社と下社の代理戦争も同然、と言われる気がするわけで。やっぱり、「神婚」に関わっている人々の中で、一番力が入っているのは上社のおっちゃんなのではないか、と思う。上社の当主は。代々武家を束ねるのが役目、ということで、現代的には「武闘派」と呼ばれる人たちが大好き、と言われる気がするわけで。

ともかく、「武闘派」ってどういう人たちかというと、要するに若い人ならいわゆる「不良」ということで。「VS嵐」で、相葉君が子供の頃に「不良に追いかけられた」という話をしていたけれども、千葉とか茨城とか栃木とか、北関東のいわゆる「不良」というのは、「普通の不良」じゃないから、と言われる気がするわけで@@。要するにそういう地域は、東京の周辺の割には田舎で1次産業が主流であったりするので、若い人が普通に働いて、普通にそこそこ人生を楽しむような場所が少ない、ということらしくて。要するに、東京とかの都会であったら、その日暮らしでもなんとか収入を得て、夜はちょっと遊びに出て、「ちょい悪」な生活を若い人が楽しむ、という余地があるけれども、北関東のど田舎にはそういう余地がない。だから、若い人は低い収入の仕事を真面目に勤めて、ひたすら地味に暮らすか、思い切って気合いの入った「ど不良」になるしかない。東京を目指して上京すれば話は変わってくるけれども、地元にいる限りは、そうやって2極化しないと生きていけない、と言われる気がするわけで。だいたい、北関東というのは、古来より「田舎」であって、腕っぷしを使ってのしあがるしか生きる道がないような土地柄であって、そもそもそういう「腕に覚えのある人たち」が集まって形成されたのが、「関東武士団」でしょ? と思う。というわけで、北関東で「不良」って言ったら、そこらのやくざよりも怖い人たち、と言われる気がするわけでー;。そういうところで、「族」をやってたなんて、長崎とかの田舎でちょこちょことバイクを乗り回してた「不良」なんかとは訳が違うから、と言われる気がするわけで-;。要するに、上社のおっちゃんが「一級の武人」と認めるような人は、若い頃、北関東で暴走族なんかをやってた人、ということで。音楽家の兄さんの若かりし頃、というのは、特に駆け出しの頃は、ライブハウスでライブをやって、打ち上げの居酒屋で他のバンドとかと喧嘩して暴れて店を壊して、出禁を食らう、とかそんなんで非常に評判が悪かった、とどっかで読んだ気がするわけで。「武闘派」の婿さんや味方が増えつつある気がするわけですが。

昨夜は「VS嵐」を見て寝て。潤ちゃんとNEWSの小山君との「追いかけっこ対決」は、潤ちゃんの圧勝でしたけれども、なんだか暗示的な組み合わせだー、と思って。なんとなく、某事務所の「蛙の目」の人たちのことを数えてみると、丁度半分は私の「婿」で味方だけれども、もう半分は王家の側、2番目の子の側であって、敵意を持っている気がする。4番目の子は味方だけれども、6番目の子に振り回されるので手一杯、ということで、同族を代表して妻神の「保護者」と化しているのがまっすーらしくて。気性の激しい6番目の子も、東国生まれ、東国育ちで、上社の当主のお気に入りである。富の王家のおっちゃんは、なんとか7番目のこと拮抗をとらせようと頑張っているわけですが。でも、結局下社は、義仲を婿にして利用して、結局は見捨てて潰したって事だよねえ? と思う。女(娘)を使って、権力に近いところを好き勝手に操ろうという性根は昔っからなのですねえ?? とも思う。

昨夜は特に夢も見ず。水道関連の工事をするならするで、材料とかを吟味しなければならないし、何より自分が工事の内容を把握していないと、どこで足をすくわれるのか分からないので、なんとなく安室ちゃんのDVDを見つつ、深夜まであれこれ調べる作業をする。で、だいたい内容を把握して、今朝、元の家に所用で出かけて。で、帰ってきて、工事予定の現場を確認したら、工務店がおかしな工事をしていたことがまたまた発覚して。どうにも、おかしな工事をしては、やり直しを求められると、石やゴミを入れる予定の期間を確保して、やり直しをする、ということを繰り返していたらしくて。これもその一環だー、と思って。で、その他は水道のメーター外しの確認をしたり、NTTの線の撤去の申し込みをしたりする。作業の方はあまり進まなかったけれども、割といろんなことを発見したり、細かな事務手続きが済んだ一日だったのでした。