昨夜は特に夢も見ず。本日も現場に出かけて土台の下を掘って。天気予報では、午後から雨、とのことだったので、午前中せっせと作業することにして。2本目の木の板をむき出しにしていたら、けっこうぼろぼろになって、折れそうになっていたので、思い切って折ってみたらばらばらに3つに割れて折れて。シロアリの食害を受けた痕跡はあるけれども、アリはもういなくて。でも、上に乗っている土の中にアリの通路があって、そこを掘り崩すとアリが落ちてくるわけでー;。2本目の板がわりと早めに取れたので、その奥のとっこの周りも少し掘ろう、と思って掘ったら、みかん系のジュースの空き缶が埋まっていてー;。「さっそくバチカンだー」と思って。
西欧では、「魔女は木の股から生まれる」と言われますし、「生きた女の腹から生まれたのではないものには、特別な魔力が宿る(要するに「悪魔だ」ということ)」とも言われるので。「死んだ木の股(=死んだ女)」から生まれた悪魔が「バチカン」だ、ということでもあるし、家の中心に死んだ木が居座って、いつまでもそうやって悪魔を生み続けるように、という「呪い」だと思って。その「死んだ木の股」が、飯縄山のダキニのことなんだろうな、と思って。お祓いはされたけれども、ようやくここまでたどり着いたわけです。