本日の日誌

昨夜は「NEWS ZERO」を見てから寝たわけで。パリで大きな事件があった、ということでニュースでも大きく取り上げられていたわけで。パリ市民が事件現場で追悼の意を示している映像とか流れていたわけですが。そこに集まった人達の呟きには大きく2種類があった気がして。一つは、「ローマを裏切れば明日は我が身だ。」とおののく声だった気がするわけで。フランスといえば、イタリアとは地理的にもうんと近いですよねえ、って改めて思うわけで。ガリアの地は、古代からローマが常に支配と抑圧を望んでいた近隣地域、ということで、そこはローマが「何事かを起こそうと画策する場合」には、非常に使い勝手の良い土地になっているんだ? ってふと思うわけですが。それで舞台がパリなんだー@@、って気もしないでもないわけですが。そして、もう一つの声は、「(キリストの名を持つ)フィン・マックールの妻に報復する力を求めるべきだ。」って言っていた気がするわけで@@。そっかー、ギリシャ神話の神々も、「神」という強力な立場の割には寛容性に乏しく、その怒りに触れた人には狂気を送ったり、不幸な目に合わせたりする報復心の強い神話が多いわけで。それは、要するに「神」というと、雲の上の神々しい存在を普通イメージしそうな感じがするわけですが、そうではなくて西洋の「神」というのは、庶民にとっては「権力者から不当な扱いを受けた時に報復してくれる正義の神」なんだなー、ということなんだ、と気が付いたわけで。力のない庶民が、権力者に不当な目に合わされたら、司法とか道徳とかそういうものは何の役にも立たないことはままあるわけで、最後の「神頼み」の頼みの綱で正義の名の元に味方になってくれる者こそが「神」なんだー、と思うわけで。結局、「報復」というのは単純に暴力には暴力をもってやり返す、ということではなくて、「不当な行い」の根源的な場所に対して、「目の力」で対抗したり、弁論の力で適切にやり返すことができたりすること、ということで。信奉する「神」がそのような力を持っていれば、人々は神からその力を分け与えて貰うことができる、ということらしいのですが。要するに、それで「モンテ・クリスト伯かー」って思うわけで。モンテ・クリスト伯の作者は、フランスの大衆文学の文豪デュマなので。「キリスト」なんてタイトルのつく本は、原則的には我が家にとっては「呪いの本」になるわけですが、多くの西洋のキリスト教徒にとって「報復の神」の名のつく本を家に入れるということは、単純にその名を取る「力」があることを示すだけではなくて、自ら「報復の神」として名乗りを上げるも同然、ということで。「正しい報復」を求める人々は、その本を家に入れてくれれば、宗旨にかかわらず、「個人の主義」として、私のことを「報復の神」と認めて、私から力を得ようとするし、逆に力も貸してくれるであろう、ということで。要するに、具体的には新しい家に、勝手に強硬になにがしかの「呪い」を入れられたときには、「八芒星」の神印を使える力をやろう、って言われる気がするわけでですねえ? 「八芒星(オクタグラム)」の呪いは、常々、「私が弱い」って言われてきたものですし、結局八芒星というのは、十字が2つ重なったものだから、「封印印」としては十字よりも倍増しで強いものって言われる気がするわけで。そういう「力」はいざという時のために欲しいよねえ? と思うわけですが。それは、元々「マルドゥクの封印印」って言われる気がするわけで。名前と共に、その「力」も得ることができるのは良いことだと思うわけで。でも、一方、私の実家方の蛙さんたちと神官長家は「そんな西方のもめ事に首を突っ込んで、豊穣の蛙の太陽女神らしからぬことに名前を貸すだけじゃなくて、実質的にも手を出すなら、その分については後見もしてやらないし、助けてもやらないから、何でも自己責任でやれ。」って言ってるらしくてですねえ? どうしましょうかねえ? ということで、4番目の子に聞きましたら、「この話は受けるべき。」って言いますし、蛇の兄さんも「取り戻せる力があれば、それを得る努力はすべき。」って言いますし、これはもう政治的な思惑とかそういうことではなくて、庶民的なレベルから自発的に出て来た話、ということで、筆頭の子からは「義を見てせざるは勇なきなり」って言われましたので。そういう考え方は、好き、って思いましたので、本はとっとと買う手続きをしたわけですが。(でも、オクタグラムはそもそもアフラ・マズダの印でもあるので、富の王家は、「その印の力を取り戻すにあたり、できる手助けはする。」と言ってくれているらしいのですが。)でも、何でも実力主義の西方世界では、やっぱり「フィン・マックールの妻」っていうところにウケが良いんだ? と思うわけで。向こうの人の価値観からいえば、どういう配偶者を捕まえるのか、ということも評価の対象になるらしくて。だいたい、「マックール」って言ったら、「M」系の名前だかた、その名前を貰える人は、「神」ではなくても、「M」系の神々と同格といえるような「目の力」を持ってるんだなー、と思ったのですが。

でもって、特に夢は見ず。「NEWS ZERO」はスーパードライのCMとかやることが多いので、福山君のCMも見れて、良かったな、と思って寝てしまったわけで。で、朝になると、微妙に、「ヒトラーに対するエバ・ブラウンの影響を再考する動きが出ている。」って言われる気がするわけで@@。私が、「イメージ戦略」云々って言ってるのは良いけれども、それはれっきとした「プロパガンダ」の手法ということで。プロパガンダの力で権力を得て、やりたい放題やった人と言えばヒトラーがその代表格ということで。それを私生活から支えたのがエバ・ブラウンということなのですが、そういやその別世界にいっちゃってるような女の人も前世云々って言われた記憶がありますねえ?? ということで@@。アリストテレスがまとめ上げた「弁論術」の手法と、エバ・ブラウンがパートナーをトップに押し上げるために使った「プロパガンダ」の手法を知っている「魂」ですか? って思うわけですが。そういう人達を引き合いに出されても個人的にはあんまり嬉しくないわけでー;。で、「プロパガンダ」という言葉を調べてみるように、って言われて調べてみましたら、それは「1622年に設置されたカトリック教会の布教聖省 (Congregatio de Propaganda Fide、現在の福音宣教省) の名称である。ラテン語の propagare(繁殖させる、種をまく)に由来する。(Wikipedia)」ってあったわけで。そういえば、キリスト教の神父とか牧師っていうのは、日曜日に必ず「説教」というものをするわけで。そういうのが上手でないと、信者も増えないし、お布施も増えない、っていうのは有名な話なわけで。「プロパガンダ」っていうのは、そもそも「弁論術」を駆使して、自分達に都合の良い情報を流通させて、信者を増やすためのれっきとした「カトリックの手法」のことなんだー、と思ったわけですが。だから、こういう手法をあからさまに使うことは、そもそも「ローマが背景にいる」って言っているのと西方世界では「同じ意味」なんですねえ? ってふっと思うわけで。私自身は、ローマと目指すところは全く違うのに、そこに至る過程については、独自に「プロパガンダ」の手法を使えるし、使って当然とも思っているし、そこが「普通」ではない、と要はそういうことのようで@@。一般の人が、そういう手法を使うのは、ちゃんと然るべきところに「教えを請うて」使ってるし、そういう手法の大家がローマ、ということで。要するに、選挙の演説で、大衆の心を捉えるようなことを言えたり、そういうことを練習したり、っていうことを一手に引き受けているのが「ローマ」ってことなんだ??? って思うわけですが。で、そういう「プロパガンダ」のために情報をばらまく「場」としては、新聞、テレビ、映画等などの「マスメディア」は非常に重要なものであるわけで。重要なニュースから、どうでも良いようなゴシップまで、毎日大量の情報が意図を持って、「流通」しているわけで。そして、「プロパガンダ」と、それに伴う「マスメディア」いうものそのものが、専門の部署まで揃えて敵が独占的に牛耳っているものだから、それを利用する際には敵と取引しなければならないけれども、自分の思うとおりに物事を持っていきたいと思って、取引をして、自分が書かせたいと思っていることを書かせる権利を手に入れたとしても、有効なことを書かせる「内容」というものを自分が独自で持てなければ、有効なこともできない、とそういうことのようで。書かせない方がマシだったっていうようなことを書かせてしまっても意味がないしね? と思うわけで。

ということで、本日の重要事項は2点。「女性自身」には福山君の次回の映画についての記事が掲載されていたわけですが、要するにそこはかとなく、現在の福山君は、「家庭よりも仕事第一」という印象を与える内容なわけで。その点もかなり嫌みがなく、良くまとまっている記事だと思うわけで。誰の進言を受けて、そのような記事が書かれるに至ったかは分かるはず、って言われる気がするわけで。まあ、でも、最初から関わっている話ではないので、どれだけの効果があるのかは何ともはや? という気がするわけですが。しかし、要するに敵の「プロパガンダ」的言霊が押し流そうとする「流れ」に対抗して、同様の「プロパガンダ」的な言霊を具体的に出すことのできる人材っていないんだ? ってそういうことになるわけで@@。その辺りの事業は、ほぼ敵の専売特許なんですねえ? って思ったわけですが。ということで、要するに「報復する力を持つ神」の力とは、敵の不当なプロパガンダに対して、それが押し流そうとする流れを断ち切って、味方に有利なプロパガンダを展開できる言霊を持つ「力」ってことになるのですねえ? ということで。どうも、そんな神頼みで良いのか? という気はするわけですが、何でも言えないよりは言える方がマシ、ということのようで。

でもって、雑誌を買いに行きましたら、珍しくお店で「家族になろうよ」がかかっていて。だいたい、そこは歌詞付きの曲を流すようなことは滅多にないのに? と思ってびっくりしたわけで。そして、家に帰ってきて、記事を読んでいましたら、なんでも映画に「濃厚ラブシーン」がありそう、とか書いてあって。でも、福山君だって若い頃はドラマとかでけっこう普通にラブシーンかやってましたよねえ? と思いながら読んでいたわけで。(まあ、最近はあまりなかったらしいのですが。)で、読んでいたら、誰かさんが強力に降臨してきて、「なんで焼きもちを焼いてくれないのさ!」って言ってくる気がするわけでですねえ?@@ っていうか、なんで私がお仕事のことでいちいち焼きもちを焼かなきゃいけないのですかね? って言いたいけど、締め上げられるから言えない? みたいな??; ということで、その点についても、「焼きもちこそが愛の証」ということで、一言でも二言でも書かなきゃいけないらしいのですがーー;。

でもって、ネットニュースを見ていると、妙な記事を見つけたわけで。それは、まあたわいもない感じの記事ではあるのですが、今の状況で、年末に出す予定の福山君のベストアルバムの売り上げはどうなるのだろうか? みたいな記事で。で、「いっそのことツーショット写真を出せばいいのに。ファンが激減しても。」みたいなことで締めくくってあって。その点に微妙な「悪意」を感じるのが気になったわけです。

でもって、更に数時間後に、同じニュースの配信元から今度は、松本君が井上真央ちゃんと結婚間近であるかも、みたいな記事が出されたわけで。だいたい、福山君の結婚に関するネタと、松本君の結婚に関するネタがほぼ同時に出る時には、何かある、ということで。だいたい、配信元の会社はどういうところなんだろう、と思ってちょっと調べてみましたら、「News Cafe」という軽そうな名前の会社だったのですが、この会社の元になる会社は1970年に設立されて「「日本国民に政府広報を知らしめるにはどうしたら良いのか」という第63代内閣総理大臣・佐藤栄作の諮問を受け、
政財界のパイプ役であった新日鉄副社長、参議院議員の藤井丙午を初代社長を迎え政界、財界の肝入りで始まりました。資本金は国が40%拠出し、朝日、毎日、読売、産経の各新聞社と電通、博報堂が60%等分負担し、人は当時の電電公社(現NTT)から出向させてのスタートでした。(by 株式会社ニュース・サービス・センター)」ということのようで。今は完全に民間の会社といえども、国と電通と博報堂が牛耳ってる会社かー、と思ったわけで。そういえば、博報堂っていう大手の広告代理店もありましたよねえ? って思い出したわけですが。大手の新聞社なんかは、表向きは芸能人のスキャンダル的なネタなんて扱いませんので、そうやって自分のところでは扱えない「情報」を意図的に子会社みたいなところで扱わせるための会社で、しかも国と広告代理店の肝が入ってる会社なんだ、それ? って思うわけで。だから、芸能事務所とかが出したくないような、噂的なスキャンダルネタも、そちら側から「出せ」って言われたら出さざるを得ない、事務所の力ではそれは抑えられない、って言われる気がするわけで。で、結局そういう方面の「圧力」というのは、単なる「噂話」の域を超えて、誰かさんみたいに実際に結婚しなければならないこともあるし、もっといけば実際に子供も作らなければならないこともあるかもしれないし、しかも、そうやってリスクになりそうなことを要求された結果、背負い込んだリスクについては、「自分で何とかしろ」って言われるということのようで@@。じゃ、結婚してファンが減るって分かっていても、それは自分で何とかしなきゃいけないんだ? って思うわけで。「悪魔」との取引は大変だー、という気がしたわけですが。で、そういえば思い出したわけですが、4番目の子のお父さんは、総務省の事務次官だったよ、ということで。そこは、情報通信を管轄するところで、マスメディアに対しても影響力を行使できる部署なわけだから。蛙の王家には、その部署に自分の手駒を送り込むだけの力は持っている、って言われる気がするわけで。そうなんだー、あんな山の中に住んでいてさ? ってヒキガエルの女神は毒を吐くわけですが-;。そっかー、それで4番目の子は、なんだかんだ言って、自分の身を売り飛ばさないとやっていけないようなえげつない情報戦に身を投じなくても、なんとかその1歩手前くらいのところに踏みとどまっていられるように、特に守られていることができるのですねえ? って思うわけで。でもって、こういう世界のからくりを私に教えてくれる代わりに、何かあったら味方を守るような、「プロパガンダ的言霊」をできる範囲で良いから吐き出して欲しい、というご意向の方もどこかにはいそう、ということで。

それにしても、今週は「お手紙」の勝負もありますし、それにプレカットの設計図もいよいよ佳境ということで。ネットニュースにもいろいろなネタが出回りますねえ、と思ったわけですが。敵の作り上げたプロパガンダの網の中に、それを引っかき回すようなきちんとした理論を持って、言霊を実力行使で放り込むことができる人ってあんまりいないのですねえ? と思うわけで。でも、それこそが具体的な「報復する力」だといろんな人が思っているようなのですが。