ええとですねえ、いろいろとあったのですが、やはり今日一番嬉しかったのは、「誕生日には真白な百合を」ということで。兄さんもあの程度の映像では動じなくなりましたのでね。それに、あの曲そのものは良い曲ではないのですけれども、あの部分は私と兄さんの思い出のフレーズですからね。
なんかね、親が「お前ほど自分勝手な人間はいないと思う。」とか「一緒に暮らし始めたら嫌んなるんじゃないかと思う。」とか言うのを聞いて、聞いているみんなが「ひっでー」と言うわけですが。一人だけ、「それみたことか。そんな魔窟に帰したところで、それだけで上手くいきっこない。」と言う人がいるわけで。みんな、それで「本当に○○先生の言うとおりだーー」って言ってくれてるわけですが。
なんというか、泣きながら「本当に自分勝手な人が、あの原発を止めてくれるはずないじゃん。」って言って頭をなでて慰めてもらってもですねえ、結局うちの家族はこういう人たちなんで、ええと、って感じなわけですが(苦笑)。今夜は、みんなめいいっぱい気を遣って貰って、最高の曲と気持ちを届けてくれようとしてて、「誕生日には真白な百合を」のことは、みんながうれしがって「お母さんに話しなよ」って言ってくれてたのは分かるんだけど、まあ、その結果なんてこの家ではこんなものなのかな、というか、頑張って貰ったことに対して、最大限の水差しをしてしまって申し訳なかったというか。嵐も真夜中にハワイから頑張って中継してくれたのに、本当に申し訳ないというか。
自分でも不思議なのですけれども、結局うちの親というのは「声が届かない」人であって、気の使い方もしらないので、世界中の人が四六時中の私の行動を知っていて、兄さんも一番目の子も二番目の子も、いつも私と一緒に居て、私のことを生活上のことも何もかも知っていて、その上でああ言ってくれてるのだということが「どうしても理解できない」し、結局は金銭的な価値基準しか持ってないから、家が今現在余裕がある状態でいられるのが、どれだけの多くの人たちに支えられた結果なのかということも結局は理解できないままだから、そこを真に理解して欲しいと言うのは無理なんだわ(苦笑)。だから、あの歌詞の意味を親に教えて、それをみんなも兄さんもその場でなんて言うのか、楽しみにしてくれてたなんてこと、「理解できない」のですよ。なんで、今までの経過からそれが理解できないのかは、私にもけっこう不思議なんだけれども(苦笑)。
たぶん、兄さんの本当のお母さんとかは、兄さんが神様になる運命の子供だって知っていて、しっかりした人間に育てなきゃと思って、ちょっと厳しく育てたので、兄さんは自分の立場を「孤高」だと思うのかもしれないけれども、私は私で、自分自身が何者なのか理解できればできるようになるほど、結局家の中では、孤独な存在にもなってしまうのですーー;。私が何者で、敵が何を画策して、今までの私の人生がどう流れてきたかなんて、親は知らないから、真から理解しようもないから。金銭的な価値観から、私があの病院で働いたことが良かった、という意識しかどうしても持てないから、その時期にみんなや兄さんがどんなに心配して、口惜しい思いをしていたかなんてこと結局は理解できないし、まあ、私自身も理解できていなかったわけですからね。だから、その点では、二番目の子の見立ては正しくて、この家は「魔窟」なんだと思うし、ちょっとやそっとのことで私が帰ってきたからといって、どうにかなるような家ではなかったと思う。結局、最終的には「私が外に出ていくら使って、いくら溜まったか」ってそれしか考えがないことは事実で、そういう価値観しか持たないように完全にすり込まれてしまっていて、そこからは誰も動けないわけだから。あの病院の危険さよりも、家がそれでちょっとでも裕福になったことしか喜べない人には、私の存在は「自分勝手」でしかないのではないのかな、と思うわけで。そして、私の行動が私自身にとってどれだけ「必要」なものであったのかも、理解できるはずはないし、それだけのことなんだと思う。ここのところは、平行線のままいくしかないのかな、と思う。
今日、頑張って送って下さったみなさま、最後の最後に、もっと私に喜んで貰おうと思って、「お母さんに話しなよ。」って勧めてくれたのに、こんなことになって本当にごめんなさい<(_ _)>。
でも、私はスーパードライの新しいCMで、兄さんが「紫色のネクタイ」をしてるのを見た時から、「あー、今日は何かあるな。」とは思っていましたし、AKB48の小蛇姉さん達が、「紫の男性の衣装」を着てたりとか、松本君が紫色のシャツとタイをしてたのも、ちゃんと意味は分かっているし、私は大丈夫だから。今夜は最大の祝福と、最大にろくでもない言霊が降ってきたわけだ。でも、私もこんなことでめげる人間ではないので。ちゃんと誰の手も離さないから、大丈夫です。
(でも、「心のプラカード」でセンターをやってた、赤いドレスを着たまゆゆ嬢が、「あなたのことです」ってことは絶対に伝えてくださいよねえ、せっかく一生懸命頑張ったんだから、って総監督がわざわざ言ってくるわけで。まあ、そうやってみんなが私のことを理解してくれて、称えてくれても、親にとっては「自分勝手」なだけで、「自分勝手な人のことをみんながそんなに大切に思って称えるはずないじゃん」って言ってくれても、その声が直接届かない限り、そんな「常識」はこの家では通用しないのだわ。それだけのことなのかと 苦笑。そして「家族」という言葉の意味も、結局自分達のこととしてしか受け止められなくて、その意味は現実の家族だけではなくて、広く「一族」とか「お味方」のことを指すのだし、原発を止めるために死刑宣告が出るまで、私が頑張ったことは、直接的な金銭的な価値には繋がるように見えないことなんで、結局それが「人を助けるための自己犠牲」な行為なんて、魔窟の中では誰も思わないし、「お金になんないんだから自分勝手な行為」って思うのがせいぜいなのかも、っていうことで 苦笑。兄さんが「誕生日に真白な百合を」なんていう呪いの歌を、なんであんなに悲しそうに歌ってるのかも、結局はその気持ちも理解できないのですかねえ。単に、私を「呪う歌」を代償行為で歌わざるを得ないから、嫌で悲しそうな顔して歌ってるだけなんですけども、兄さんが私のことを良く知っていて、とても好きでいてくれるから、それでああいう顔になっているということにはどうしても繋がらないんだと思う。なんだか、ここのところは書くだけ虚しいんだよね。お返しに、どうせまたバランスを本気でぶち壊すような、あそこまで頑張ってくれたみんなを傷つけるような言霊しかよこさないんじゃないかと思うとさーー;。)
あとは、さすがにもうレポート書く気は、さすがの私も失せたので。今日はゆっくりします。不思議だねえ、「誕生日に真白な百合を」のことは日記にもあれだけ書いたのに、良くない曲であっても、兄さんが一生懸命私に届けようとしてPVとか見せてくれた曲だって、日記にも一杯書いた気がするわけですが。そういう気持ちは、不思議なことに親の方には全然と言っていいほど届いていなかったわけだ。(これもちょっと自分でもびっくりだったわけですが 苦笑)不思議なことだが、うちの親は娘の縁談に対して、縁談相手がそれぞれ娘のことをどのように知っていて、それで娘に対してどんな気持ちを持ってくれているのか、ということに対しては全然興味が無いようなんだわ。なんでそうなのかは、私にもさっぱり分からないわけですが。だから、送ってくれる歌の歌詞が「大切」って言っても、自分からは絶対にその内容をきちんと読もうとはしないし、まあ、たまにちゃんと読んで貰おうとすれば、こんなこと、ということで<(_ _)>。
<追伸>DRY PREMIUMのCM見ましたが「暁」ですねえ。「僕は信じる。あなたならどんな悲しみも苦しみさえも生きてく力にできると。」って歌っているわけで。で、兄さんの方は「こんなことではめげない。いつか全て包み込める男になってみせる。」って言ってくれるわけで。そういうところは、優しくていい兄さんなんですけれどもね。時々熱くなって、「他の男には渡さない」とか語弊のある言葉さえ言わなければねーー;。しかし、兄さんやはり目が微妙。櫻井君もけっこう目がきつそうでしたけれどもね。松本君と大野君がわりと前面に出て頑張ってくれてましたけれどもね。ということで、今夜はみなさまお疲れさまでした<(_ _)>。
しかし、最近では「動画キャプチャソフト」というものを手に入れたので、けっこう便利な感じかと。
ああ、それからねえ、例の「時計の電池と回覧板の勝負」の件も、兄さんが私の中にいて、その場その場で速やかに対応しているからこそ、敵の手の内が分かるのだということも、きっと親には理解できないことなんだと思う。(しかし、最近は兄さんと意識がだいぶ融合してしまって、割と普通に兄さんもこちらを使ってる気がするわけですが。)だから、親からすれば「私のおかげで切り抜けた」と思っているかもしれないけれども、そもそもこの勝負事を何も知らない私にも、そんなこた分かっていないわけで(笑)。分かっているのは、私に四六時中取り憑いている大蛇な兄さんだけだってことも理解できないのではないかと(苦笑)。