午後は、ちょこちょこと動画を見たり、休んだりしたわけですが。動画のお勉強の方は、まず西野カナちゃん。どうも兄さん的には、この人がずいぶん苦手なようで、「わりと普通っぽい子なのになんで?」と私は思ったわけですが、ともかく「目をよく見てごらん。」と言われるので、見て見たわけです。で、思うに、彼女は目の力はそれほどでもないですけれども、「目的意識」というものをものすごく持っていて、で、「言霊」というもののそこそこ使える子なのだと思うのです。だから、今までの彼女の「目的」の多くは「会えない」という言葉を届けるのに費やされているわけで、だいたい「会いたくて会えない」というような曲ばかり歌っていたわけですから、要するに「みんなが会えなくなるように」ってことに重点が置かれていたようです。でも、最近の「Darling」は、女の子が同棲している彼氏の「抜け殻」を集めて洗濯して、彼の世話を楽しむような歌ですので、要するに「会うことが避けられない」のであれば「お前もそうやって尽くす女になれ」みたいな歌であるらしいです。
どうも、気性の激しい「蛇神」の神婚というのは、どちらの力が上であるのか、ということがものすごく重要らしいです。なぜなら、蛇の人たちは本質的にパートナーを支配したがる気持ちが強いですし、それが過ぎると相手を食い潰してしまうことにもなりかねないから、ということで。要するに、イザナギ・イザナミ型の神話というのは「比喩的」な表現でもあって、この蛇神夫婦は、要するに奥さんの方が力が弱いから、旦那に食い潰されてしまう、という話でもあるようです。逆に奥さんの方が力が強いと、イナンナ・ドゥムジ的になって、旦那の方が地獄に突き落とされるような目に合いかねないわけでーー;。
で、情熱的で独占欲のとっても強い兄さんは、いい人だから、私のことを食い潰そうなんてしないでしょうけれども、出来うることなら他の二人とできるだけ引き離そうと画策するであろうし、それも過ぎれば4人でバランスを取っていって欲しいという人々の夢と願いを潰すことになるわけで。それで、「もっとそばにきて」の勝負は、とても重要だったわけだ。特に「魂のラジオ」バージョンの「もっとそばにきて」は、ものすごい力でこちらを呼んでますので、それに引きずられると困ると言うことで。でも、それにひきずられずに、「LION」というアルバムを私が買って、「もっとそばにきて」をウォークマンに入れてしまえば、こちらが勝ちということで。
この「LION」というアルバムと、「Heart」というシングルは、ふたつ併せて「らいおんハート」ということになるわけで、この2つには兄さんの魂が込められており、私がこの2つを家に入れて、巻き込まれずに「使う」ことができれば、要するに私の方が「上」ということになり、魂ごと兄さんを「食い潰す」のも、私の自由ということになるらしいです。(まあ、そこまでの悪妻になるかどうかは別としてねーー;)それで、私が兄さんの魂を丸ごと家に入れてしまったので、兄さんの本来の力が一つになって、溢れかえって、私に巻き付いて「取り憑いて」いるらしいです。でもって、それだけではなくて、本体の方にも力が溢れてるので、どうも一緒に仕事している人もたいへんらしいのですがーー;。どうもね、お目付役の方から、「これだからハワイに避難して良かった」とか「こんな時にMステの3時間スペシャル生放送に出たがる人なんかいませんよ」とか聞こえてくるわけで。(そうするとさばさばした性格のJUJU姐さんは「私は平気です」と言ってきてくれたりするわけですが。)あなたたち、いったい何のためにハワイに行ったんですかね? となんとなく思うわけですが(苦笑)。たぶん、一番被害に遭いそうなのは、ポルノあたりなんじゃないのか、という気もするのですけれどもね、ううむーー;。
で、「もっとそばにきて」「わたしは風になる」と、織田哲朗さんの「いつまでも変わらぬ愛を」には「終わらない」という言葉が歌詞に含まれていて、Mr.Childrenの「終わりなき旅」には「終わりなき」って出てくるわけですから、家族4人に一人一つずつ、このとんでもない家から「終わらない」で出られるように、という願いの籠もった言霊が完成するわけだ。もっとも、貪欲な私はこれだけでは足りずに、「GAME」の中の「終わりなき」という言葉も欲しがるわけで、まあとりあえずは取りませんけれども、本音の本音では「その軍神としての力を私の役に立てなさい」って言いたくなる自分がいるわけで。そっかー、こういうのが「パートナーを支配するのが好きな蛇気質なんだー」と思うわけですが(苦笑)。まあ、「GAME」はとりあえず動画を見て楽しむ程度にしておきたいと思うのですが。(織田哲朗さんは、「終わらない」という言葉の言霊の使い方を兄さんに教えてくれた方らしいです。きっと、兄さんのことを可愛がって下さった方だと思うし、兄さんも織田さんのこと大好きそうですねえ。)
私も、理由はどうあれ、「死んだ人よりも生きている人の方が気持ち悪い」って言ってしまう時点で、そうとう「生と豊穣の太母」としては欠陥品らしくてですねえ(苦笑)。確かに、一番目の子なんかは「たとえ、敵であっても死人よりは生きている人の方がマシ」って言うわけですから、きっと私の方が変わっているのだと思うのですが。兄さんとしては、そういうところさえ防衛して行ければ、私もけっこう強くて良いのではないかと思ってくれているようですが。
まあ、そういうことですので、私の方が「つくす側」になるというのは、「私の方の力が弱い」ということになるので、カナちゃんの「Darling」はその点、「お前の方が弱くなってしまえ」っていうお歌のようです。
で、その後はmiwaちゃん。彼女は、お味方で蛙の人だと思います。目の力も強いですし、攻撃的な視線はそれほど強くありませんが、力の調整の仕方が上手で、防衛する力がとても強いから、観客の側から強い悪意を受けても、ニコニコしながら歌を歌えるのだと思います。きっと本来、蛙さんたちは、私にこういう能力を期待してたのかもしれないとは思うわけですが、どうかなー? とも思うわけで。(「全然ダメダメでしょ。気にしてないけど。」って一番目の子に突っ込まれるわけで。そう、彼は割とこういうことズケズケと言うタイプな気がするわけですが。)
で、とりとめもなく動画を見ていると、どうしても朋ちゃんの動画に目が留まるわけで。彼女は一途に一生懸命歌を歌って、それを私に見て貰いたくてたまらなくて、良い曲でも悪い曲でも私を呼んでしまうところがあるように思います。そして、お歌に一生懸命になりすぎるあまりに、防衛がどうしても弱くなってしまうので、その点を誰かに支えて貰った方が良い感じがします。どうもね、兄さんから見ると、私は麻衣ちゃんのようなタイプというよりは、朋ちゃんのようなタイプに見えるらしくて、そういう脆い部分を支えてあげたいと思ってくれてるような気がします。まあ、そうやって気遣って頂けるのは、やはりうれしいのですけれども。
ということで、SMAPとかMr.Childrenの動画を見ますと、「もっとそばにいて」を家に入れてくれてありがとう。彼は、自分の魂のあるところに引き寄せられずにはいられないでしょう。と言ってくれるわけで。
そして、嵐の動画を見ると、「そっちがうまくいったからって浮かれないで下さいね。まだ、やることは残ってるんですから。」と言われるわけで。ええと、まだ、現実には誰とも再会したわけではないので、そんな浮かれたりはしないと思いますが。まだ、家に入れたい曲も、2,3曲届いていないわけですのでね。