西方の神サマとかにはいくつもの「相」があって、日本の神様にも「和魂」と「荒魂」があって、どうやら私にもそういう「相」がありそうということで。朝、夢の余韻がなんとなく残っている内は、自分でも「蛇」になっている、て分かったわけです。それは兄さんも気が付いたようで、「性的に興奮すると蛇になるんだ?」と思ったようで、今日はそちらのチェックもそこはかとなくされていたような。ともかく怒っている時の自分も「蛇」なことは分かっているわけで、どうも興奮すると蛇になりやすい性格のようです。で、ご飯とか食べて落ち着いていると「蛙」なのが自分でも分かりますし、花を育てることとか、母性的なことを考えている時も「蛙」のようです。で、ネットとかで見たい動画をせっせを検索している時は、要するに「狩人が獲物を探すときのような状態」なわけですが、そういう時は何故か「蛙」のままなので、兄さんはそこが面白いと思ったようで。
で、兄さんにはもう一つうれしいことがあったようで、要するに性的な相性というのは「蛇は蛇同士」、「蛙は蛙同士」が良いようです。どうも真面目な蛙さんたちはそういうところは淡白な傾向が強くて、蛇の人たちはそうでもないようです。そういうことろは、「同じ蛇」だって分かって、兄さんは大喜び、蛙さんたちは大ショーークということで、半日くらいみんなで頭を寄せ合った結果、学生時代のことが私にとってけっこうなトラウマになってたのは、2番目の子が「蛙」で、私が「蛇」だから、相性がよろしくなかったんじゃないか、という結論に達したわけで。「何それ? 今になってから出す結論??」とか思うわけですがーー;。ともかく2番目の子はけっこう悪いことしたと思ったらしくて、謝って貰った気がします。大喜びしている兄さんは「いいじゃないですか。たまには淡白なのも食い散らかしておけば。」とか言うわけで、まあ、それも言い過ぎだとは思うわけですが。お目付役が言うには「今日のそいつは超ご機嫌で、神々しいようなオーラが全開に出てますよ。」ってことらしかったわけで。
動画の方は、もうあんまり勝負の必要もないので、好きなものを見ていいですよ、ということで、いろいろ見たり、聴いたりしていたわけですが、2013年末のMステスーパーライブの時のSMAPの「らいおんハート」をもう一度見たいと思って、いろいろと探していたのですが、なかなか動画が見つからなくて、で、PVの方が先に見つかったので見て見ましたら、みんな良いお歌を歌っているのに、あまり良い顔をしていなくて、「なんで?」って思って、リリースされた年を見て見ましたら2000年ってなっていまして。「あー、それって「HEAVEN」の次の年?」って思わず呟いたら、兄さんが全身でぞっとして身震いしたのが分かったわけで。「あー、この間は虐めすぎて悪かったですね。そっかー、私は石井に取り憑かれていたし、兄さんは開き直って暴走するしで、みんなこの頃はタイヘンだったんだな。」と思って。2000年の年末の紅白とか見て見ると、みんなすごく悔しがって怒っているのが分かるし、心配かけて申し訳なかったな、と思ったのでした。
それから、この間の27時間の最後のライブもちょっと見て見ましたけれども、会場全体が禍々しくて、みんな疲れ果てて力を振り絞っているのが分かって、とても残酷な光景だと思った。それも申し訳なかったかな、と思いました。「セロリ」「ありがとう」「たいせつ」等など、SMAPの人たちからはいくつもの良い曲を送って貰いましたけれども、そういうことの代償が27時間テレビだったのだと思う。兄さんは大きな勝負は、力の一番強い人たちにしかさせませんが、それでもそこまで頑張らせてしまって私は申し訳なく思ったのです。まあ、私も「Top Of The World」で勝負しましたけれども、「その力を使って世界の頂点に立て」みたいにそそのかされることは、基本的に大嫌いですので。そんなことを認めたら、全ての人の命が公平で平等であると思っている自分自身を裏切ることになるので、そうそそのかされることそのものが嫌いなのです。そして、そういう時の名前は、裁判の余波で「Lady Justice」という名しか名乗らないらしいです。要するに司法神としての私は「正義」という名前しか持っていないらしい。
で、途中でふっと「STARS ON ICE JAPAN TOUR 2014」というアイスショーの動画が見つかりまして。それは福山君の「家族になろうよ」に併せて、トップスケーター7人が演技するもので、羽生君も出てるらしくて、彼が「見て、見て」って言ってくるわけです。で、見て見ましたら、羽生君がすごくうれしそうに演技していて、曲に併せて歌詞を口ずさんでいて。あー、彼は兄さんのことが、本当に好きなんだな、と思ったのですが、「小さな頃は体が弱くて」ってところも唄っていて、「あー、私のことも知っているんだな。」と思ったのでした。
で、最後に2013年のMステスーパーライブの映像が大量に見つかりましたので、見て見ましたが、なんというか、この頃には曲の選び方も分かってきていましたし、1番目の子のことと、2番目の子のことはもう分かっていたわけで、「これでやっと歌を送れる」という決意に満ちていたGLAYの人たちは特別としても、兄さんの歌を送ろうとしていた人たちは、みんな「あと一人」だと思って、「決戦は来年」だって思って、気合いを入れて送ってくれていたんだな、ということが分かったのです。そういう点では、いろんな思いが交錯していたスーパーライブだったんだな、と思います。この頃には、兄さんは「長崎の黒龍」と呼ばれていて、諏訪神であるということは知っていたのですが、B’zのお二人のように、純粋に「応援してくれている人」としか、私は認識していなかったので、「福山君、ここに出ないんだな。」くらいにしか思っていなかったわけで。
そして、最後に2014年2月7日のMステで、Hey!Say!JUMPが「ainoarika」を気合いを入れて唄っているのを見たわけで、これは兄さんの歌だと思うわけですが。この頃から兄さんは私の夢とかにどんどん登場するようになっていましたので、みんな二人がうまく繋がるように、一生懸命応援してくれていたんだな、と思ったのです。きっと、それで今があると思うのです。