ええと、午後から夜にかけては、ファンキー加藤君の「My VOICE」とか見ていたわけで、で、8:30を過ぎたら兄さんのお楽しみの時間ですので、思い切って「SONGS」とか見ていたわけです。(というか、そのくらい見てやれば、とそそのかす2番目の子とかいるわけで。)で、2014年の福山君の回の「SONGS」は要は、アルバム「HUMAN」のプロモーションなわけですが、どうもですねえ、これを見てるとテレビに出ている福山君のことを指して、「あんな思ってもいないことべらべらしゃべる自分が嫌い。」とか言って、ぐでぐでになりながらメソメソしている小蛇さんがいるわけで。なんですかねえ、「あんなアルバム嫌い。送っていいって言われたのは暁だけで、あとは全部やな曲だし、暁だって自分のお歌じゃないし。」って泣きながら言うわけで。ううむ、私のマイスイートハニー?な福山君のアルバムの悪口言うあなたは何者? みたいなーー;。確かに「HUMAN」を唄っている福山君は面白くなくて怒ってそうな顔してますし、「恋の魔力」で「空回り」という歌詞が出てくると、周りから「あの周到な男がそんなこと言うなんてしらじらしい」ってブーイングが出るし、「クスノキ」を唄っている福山君は魂が抜けちゃったような顔してますし。自分のお歌も歌えないのに、よくない曲ばっかり歌わなきゃならなくて、可愛そうだとは思いますけれどもねえ? でも、なんで兄さんだけそんなひどい目にあってるの? とは思ったわけです。
そこで、気が付いたのですが、午前中に、2012年4月6日のMステの映像を探していたのを思い出して見て見たわけです。それって、「Around the World」と「生きてる生きてく」が演奏されているわけで、もしかしてそこまでみんなから意地悪された原因は、ことが始まる前にまず最初に自分の曲(特に「Around the World」)を送ったからじゃないの? と思ったわけで。お目付役からは「なんで、そういうこと分かるんですかねえ?」と聞かれるわけで。だって、「Around the World」って味方の蛙さんたちからも面白くない曲ですし、敵からみても面白くない曲ですし、どちらからも総スカン食らって当然な曲なわけで、正直者の兄さんはまずこれを私に送ってきたわけだ(苦笑)。それだもんで、あとは自分でお歌を送ることもさせて貰えないし、応援してくれる人たちに助けられながら、白鳥の姿で入り込まなければならなかったわけで、それだから応援してくれる人たちの気合いも違ってたわけだ。なるほどー。で、「生きてる生きてく」を唄っている時の、兄さんの目は「覚悟を決めた良い目をしている」と思ったのです。背景は禍々しかったですけれども、兄さんの気が周囲を圧倒していますし。私は桜井君が絶叫するのも、SMAPが気合いを入れてSMAP×SMAPで「My VOICE」をファンキー加藤君と熱唱するのも見ましたけれども、兄さんの覚悟を決めた顔を、今までどこでも見た気がしなかったわけで、見たかったのはこの目だったのかも、と思ったのです。それに、曲の最後で兄さんは目力で「必ずこちらの思い通りに巻き込んでみせる」って言ってますしね。まあ、それで思惑どおり巻き込まれて、今があるわけですから。
で、その後、昼間探しておいた「想」という曲の動画を見てみたわけです。この曲は2008年10月に発売された曲で、なんというか今の兄さんの気持ちにぴったりの曲というか。要するに私たちの知能と本能で、行けるところまで行きたい、というお歌ですな。2008年10月って、私が某病院から解雇通知を出されて大激怒していた時に、兄さんは早手回しにこういうお歌を作って、早く私に家に戻って貰って、このお歌を送りたくてじたばたしてたわけだ(苦笑)。って、そこまで思ったときに、ぐでぐでしてた小蛇兄さんから「この曲を今すぐ買って貰えないだろうか」って言われまして。そっかー、「あとひとつ」ってこの曲のことなんだー、とそれで分かったわけで。とりあえず注文しておきましたとも。CD1枚、約1000円といえども、兄さんにしてみれば無限の思いが詰まった曲なわけだ。
「SONGS」はこれを見ることと引き替えに「想」に関してヒントを与える権利を2番目の子が取ってきてくれたのではないですかねえ。まあ、ぐでぐでして泣いている小蛇さんも面白いですけれどもね。
<追記>以上のように日記にアップしましたら、お目付役から「間違ってない」って言われたわけで。兄さんは、やっと「自分が一番送りたかった曲が家に入る」って言って泣いてますしね。そうだよね、兄さんはこういう前向きで明るくて、率直で、強い人だと思うのです。
それから、兄さんのライブで、この曲を演奏する時には紙飛行機が飛ぶようですので。そっかー、「飛行機」って兄さんの「お使い」なわけだ。キューピーのCMでも飛行機が飛んでましたしね。ここまで来て、やっと分かりました。