お出かけ日和

今日は、某病院へ行かなければならなかったわけで、行ったわけです。で、待合室で待っていますと、周りに人がどんどん集まってきて、非常に攻撃的な気を出されている気がするわけで、どんどん疲れてきてしまうわけです。そういえば、昔、大学に入って1年目に、学校に行って授業を受けて帰ってくるだけで、疲れて、疲れて、疲れ果てていてしまった時期があって、そっかー、あの時もすごく疲れて、しまいには体調を崩してしまったけれども、大学1年の時は、一人目の子も、二人目の子もまだ身近にいなかったわけで、結局学校に行ってるだけで、攻撃的な気を浴びて、疲れ果ててしまっていたんだ、と気が付いたわけです。で、それはともかくとして、私が疲れ果ててしまうのもまずいということで、防衛にサポートを増やして頂いて、で、私の右目の前に、兄さんの右目が膜のように被さってくるように感じたわけです。それで、気が付いたのですが、どうも私の目は、普段に生活している分には「丸い蛙の目」であることが多いようです。でも、腹を立てたり、攻撃的な目の力を使うときには「蛇の目」に変わるようで。だから、その結果が敵にもたらす作用を見る時には「蛙の目」で見てるので、「蛙の目」で見ると自分でも気持ちの悪いような蛇女が見えるようです。うーむ、不思議だーー;。でも、兄さんは冷静な時でも「蛇の目」のようで、それも分かるわけで、あー、兄さんて真性の「蛇の人」なんだー、と思ったわけですが。

で、それで体調を整えて、診察に挑んだわけで、診察室に入ってしまえば、もー毎度のこといろんな人がしゃべりまくるわけで(苦笑)。まずね、兄さんがね、ドクターの背中を見ろ、というわけで、そこに視線を集中させるとですねえ、ドクターの顔が紅潮してきて、目も潤んでくるわけです。で、最初は手とかに力を込めて抵抗しているのが感じられるのですが、途中からは要するに「落ちて」しまっていた、と。うーむ、実地でこういう結果を目の辺りにしますと、「目の力ってこういうものなんだー。」とは思うわけですけれどもね。家での練習だけだと、今一結果が良く分からないものですから。(「いきなり敵の親玉を練習台に使ったりしないでしょ、普通。」とお目付役が呟くわけですが。どうもね、兄さんは暴走男だし、私は暴発娘ということで、お目付役は「自分は常識的なことを進言する役割を全うするつもり」とか思っているらしいです。まあ、ありがたいことですし、うれしいことだとは思いますけれどもねーー;。)

でもって、今日のポイントは、

1.ドクターを以前の最悪なものに戻さない
2.必要もないのにおかしな侵襲的検査はさせない

というあたりにあったようで。(あとは、それから「カリウムの値を見といて」って言われたので見て見ましたが、正常の範囲に収まっていて、食事療法の成果が出ていたようですので、1番目の子もちょっと安心したようで。)それから、聴診している時にまで、兄さんが「見よう」とするので、「それは視線を外してやれよ。潰すんじゃないんだからさ。」とか「院長を潰してどうする。」とかあちこちから言われたわけで(苦笑)。

で、ドクターが腱反射の検査とかをもったいぶってしているのを見てですねえ、

「あんなもんで『診察して貰った』って思わせるなんて、医者っていい商売だよなあ。」って怒鳴る人とか、「学生実習じゃないんだから。」とか、苦笑いする人とかいたわけで。そういう合間に、窓際の本棚をふと見ましたら、なんとそこに「臨床検査法提要」が置いてありまして。これは、学生時代に某検査室の教科書だった本で、教科書って言ったって医学書でもあるわけですから、病院にあってもおかしくないといえばおかしくないわけですが、内科の診察室にあるような本でもないわけで。「これは、某検査室のことを思い出して、帰ってこいっていう暗示ね??」と思ったものですから、「今更なによ、あのストーカーじじい!」ってことで、むかっとして腹を立てましたら、兄さんは「怒ってる、怒ってる。」と言って喜んでますし、お目付役からは「あんたがここで怒ってどうするんですか。」って言われてしまったわけです。要するに、こういうことも含めて、いろんなことを後戻りしないように導ききることが、1番目の子に課された「男同士の勝負」であたらしいです。

ということで、待合室がたいへんな時ほど、中に入ってしまえば簡単、ということで家に帰ってきたわけです。サポーターの方々にも家に着くまでつきあって頂いて、本当にありがとうございました<(_ _)>。(ていうか、ドクターのあの紅潮した顔と潤んだ目は、自分でもびっくりというかーー;。兄さんなんかは、うまく話が進めば、そのうちに私の目にあったサングラスを作らないと、周りがタイヘンとか思っているようですが。)

 

 

病院についた時にはKAT-TUNの「In Fact」、診察室に入るときには麻衣ちゃんの「STAND BY YOU」がかかっていました。記憶力の確認のため、書いておきます。