ちと頭痛がするわけですが

あまり作業が進まない、と思っていたわりには、いままでの貯金のおかげかいろいろとアップすることができました。
とある所で、魚眼レンズで撮った写真かしら? と思うものを見かけたのですが。魚の王様の目? とか思うわけで。
まあ、それはおいておいて、巴蜀文字とトンパ文字(東巴文字)というのはよく似ているわけですが、両者の一番大きな違いは、
トーテムとしている動物が違う
ということなのだと思うに至ったわけです。東巴文字も余裕があれがもっと勉強してみたいわけですが、でも彼らのトーテムは

だと思うのです。微妙に北斗七星なんかも信仰しているようですし、そういうところに本来的な神話の書き換えが認められます。でも織り姫伝承を持っていたり、ある意味

が重要だったりするところは古い信仰の名残も残しているようです。でも、彼らの信仰では蛙が地震を起こす神サマなのですよねーー;。魚もあまり重要視していなくて、豚なんかを重要視しているようですから、信仰世界的には、かつての
長江文明よりは黄河文明に近い
のかもとか思います。一方の巴蜀文化の方は、私が
銅鐸の中に見たもの
と近いです。お魚もそれなりに重要なトーテムです。そして思うわけですが、だいたい
東巴文字(トンパ文字)
というわけですから、納西族からみれば東方に当たる、巴蜀の文字を使用しているから、東巴文字って言っているのではないか、と。要するに、文字は借用していても文化の全てまで受け継いではいないかもしれないわけで。そこを気をつけつつ、みていかないといけないのかな、と思うわけです。
でもまずはザバジオスっぽい「手」の方です。これって「ハンサ」の文化にも通じるものなのでしょうねえ、きっと。