フェニックスの謎

ようやく気が付いたわけですが、
フェニックス(Phoenix)
というのは、突きつめればPがBから変化したもの、ということで
B-N-K
となるわけで、一方、古代ローマの先住民族エトルリアでは、地母神の名前を
ユニ(Uni)
といって、UもBから移行したものとすると
B-N
となるわけで、そこにBの代わりにJがつくと
J-N
となって、ユーノー女神に変化するわけで。更に印欧語族の神ヴァルナ(Varuna)は、VがBから移行したものだとすると
Br-N
となるわけで、全部「同語源」なわけです。なるほどね、それで
フェニックスなんだ、それってユーノーのことかい!?
というのが一つ。それからもう一つ。インドでは、階級制は神が定めたもの、ということで
ヴァルナ
と呼ぶわけで、印欧語族の忌々しい階級制度は全てこの名の神から出ているともいえる。これらの神から
奪われた「B」の名前を戻して、蛇神の尻尾を切り捨てて、ユーノーとはそんなくだらんものを定める神ではない、と言わないといけないわけだ。もちろん社会というものを維持していくのにある程度の秩序は必要かもしれないけれども、それはカフカスのハゲワシが強者の権利だけを都合良く主張するための「秩序」であるわけないし、そんなすり替えもさせとくわけにはいかないから、と。
なるほどね、それでフェニックスなわけだ。「B」の言葉と「K」の言葉を失っても「神」は、その心と精神の中に何度でも復活する、と。まあ、アッシュール神のように、日輪から敵に向かって矢をぶっ放すような神であったとしてもね(苦笑)。なるほどね。