思い切って、資料採集に専念してみた一日でした。
渭水あたりで迷子になっていたら、
炎帝神農って「農業」の神サマなんだから、長江文明に行かなきゃ
と思いついて、長江文明を漁りまくってみました。要するに、稲作中心の長江文明を興した人たちはチベット系の人たちで、でその子孫の一部は山東省あたりに住んでいて、姜斉という国を作っていて、その隣に燕という国があって、そのあたりが扶余族の勃興と関わり合っていると、どうやらそういう流れなのかと。
要するにチベット高原に起源のある神様だから、
豚の群れの中を探しても、本当のお父さんもお母さんもいないんだ??
ということで、千と千尋のラストの意味がやっと分かった気がするわけです。なるほど全くある意味、「そのとおり」なわけです。