22年10月28日

 本日は外作業と買い物。外作業は、母親は土の埋め戻し、土の清掃等、姉は土の清掃、石片付け等、私は土の清掃でした。

 裁縫は、引き続きお休み中。「美女と野獣」について纏めてHPにアップするはずがニムロドとか、資料がごくわずかなものについて勉強する羽目に-;。ともかく、色々な旅が東国に近くなってきているわけですが、東国は関東武士団の本拠地なわけで。

 ニムロドというのは、古代の中東の伝説的な人物であるらしくて。神に逆らう暴君みたいな感じで描かれるらしい。で、天に向かって矢を放ったら、それが返ってきて自分の胸を射貫いた、という逸話があるらしいのですが、この「逸話」の文献がどこにもないんだが? ということで-;。でも、こういう系の説話はけっこう各地にあって「ニムロド型説話」と言うらしい。「天に唾を吐く」とか、そういうことわざの起源にもなっているらしいのですが。そして、天に矢を放って、天を射貫いたと思ったら、単に鳥が落ちてきただけだった、という話もあるらしい。

 ・・・鳥? 蛙の間違いなんじゃないの? と突っ込むあたりで、そろそろ冷や汗が出てくる気がするわけで-;。ともかく、東国の荒くれ者共からは、「天とは何か? 烏のことか?」と言われる気がするわけで。なんというかですねえ、一方では炎帝式人身御供の祭祀の再現というわけで、「親を焼き殺す祭祀」を延々と続けている「天」があるわけだ。そうやって太陽を焼き殺そうとしている。そして、もう一方では「本物の太陽を食い殺そうとする偽物の天を射落とせ」といって蛙とか三足烏を射殺す祭祀を延々と続けているニムロド達がいるわけだ。

 隣同士で、お互いの対抗・妨害呪術を千年以上もやり続けるってどういう執念深さなのか? と思う-;。山梨で、武蔵国造家と非常に縁の深い氷川神社の分社を参拝したら、東国がものすごく近くなってきている気がするわけで。埼玉の大宮はあたくしの再生の地であって、氷川神社はあたくしにとって非常に大きな存在である。そして、今になって、ニムロド達が「単に三足烏を射落とすため」だけに天に弓を放ち続けていることを知る。三足烏は太陽に取り憑いてその生気を奪う化物だからである。・・・古事記にそれは賀茂の族長のことだって書いてあっても関係ないよねえ? ということで-;。自分とこの族長のことを鬼とか化物って公然と罵る強者達の住処が東国である。彼らが我を呼ぶのである。

 昨夜は「いただきハイジャンプ」、今日の昼は先週の「夜会」の録画を見ました。