20年4月14日

何から書きましょうか? と思うわけですが。

「回復した人の3割が十分な抗体を持たず」と中国の研究結果:新型コロナウイルス

というニュースが入ってきました。「軽度の新型コロナウイルス感染症から回復し、上海公衆衛生臨床センターから退院した175名の」うち、「約30%は抗体レベルが極めて低く、そのうち10名はその抗体力価が検出可能な最低レベルを下回っていた。また、高齢であるほど抗体レベルが高い傾向があり、60歳から85歳の被験者は、15歳から39歳までの被験者よりも、抗体力価が3倍高かった。」とのことです。で、「回復した人が再び陽性となる症例が複数確認されている」とのことです。

一般的な風邪でも、「ぶり返し」ということは良く聞くと思います。こういうことは、通常にあり得ることだと思います。だいたい、「抗体」というものは恒久的なものかというと必ずしもそうではなくて、ものすごく厳密にいえば、ウイルスによっても異なるし、ウイルスに感染して抗体を得た人と、ワクチンとかの人工的な経路で抗体を得た人にも、もしかしたら差があるのではないかと個人的には思います。

たとえば、インフルエンザの予防接種で得た抗体は、四ヶ月くらいから低下していく傾向があることが知られています。だから、インフルエンザが流行しそうな時期(冬)の直前に予防接種をして、冬の間抗体を持っていれば、インフルエンザの予防になるだろう、というのがインフルエンザの予防接種の考え方で、1回予防接種をしたら、該当するインフルエンザに一生かからない、とかそういうことは期待されていないわけです。

インフルエンザワクチンQ&A

そして、予防摂取全体にいえることですが、BCGをいくらやっても結核の抗体が陽性にならない人とか、医療従事者に義務づけられているB型肝炎の予防接種をいくらやっても、しばらくすると抗体が陰性になってしまう人とか、率は少なくても、けっこういます。だけど、こういう人達が、免疫力全体が低下していていろんな感染症になりやすいのかというとそうではなくて、たまたまBCGで抗体ができにくい体質である、とか、年齢の問題とか、そういうことで、該当する抗体だけができにくいだけで、普通に生活している人が大勢いるわけです。

で、コロナに関しては、軽度の1度の不顕性感染で抗体ができない場合、「ぶり返し」はあるかもしれませんが、ウイルスへの暴露を繰り返しているうちに、抗体が充分できてくる人も出て来るでしょうし、インフルエンザの予防接種と同程度の効果を期待するのであれば、ワクチンの開発も無意味ではないと思います。それに、ワクチンでの抗体の持続効果が期待できなくても、人工的に抗体が産生できれば、初期患者に対する「γグロブリン投与」(抗体を直接投与する治療法)も可能になるのではないのでしょうか?? 麻疹のγグロブリン投与も重症化を防ぐためのものと思います。ただし、「抗体ができにくい」とあらかじめ分かっている人なら、「ぶり返し」(再感染と再活性の両方を含みます)に充分注意して、直ったとされた後も、流行中は外出をできるだけ控える、とかそういう配慮は、自分の身を守るために必要だと思います。

そして、治療薬に関しては、アビガンとかは、「RNA合成阻害剤」といって、ウイルスの増殖を抑える薬ですから、患者さんに抗体があっても、なくても、その化学的性質としてウイルスの増加は抑える効果が期待されます。

だから、6割の人が抗体を得られるなら、流行期間中はけっこう有効な集団免疫も期待できるのではないかなあ?? と個人的には思いますが。でも、だからといって、ワクチンとか薬の開発をほっとていてはいけませんよ、とそういうことです。インフルエンザだって、ワクチン(予防接種)、薬(タミフルとかアビガン)を複合的に使って予防と治療に当たるわけですから、そういう総合的なシステムを整えることは、COVID-19にも当然必要とされると思います。

でも、個人的なこと言えば、私は家族にインフルエンザワクチンに過敏反応する人がいるので、インフルエンザの予防接種を受けたことがありません。でも、そういえばかかったことないし。「ルゴール教の信者だから」と思うわけですが(苦笑)。うちの母親なんかは、割と「抗体の持続性のないワクチンなんて意味があるの?」という考えの人かなー、と思います。私はそこまでは言いません。インフルエンザのワクチンは、薬価の高い薬が好きな厚生労働省とか、医者とか、製薬会社にとっては有効な意味があるのではないでしょうか(もう、暴言しか出てこないな、私も-;。でも、期間限定であっても、「免役の獲得」という意味では、インフルの予防接種は全くの無意味ではないだろうとは、思っています)。一部の情報で、不安感を増されることのないように、と思います。

20年4月12日その3

なんというか、杉並区の状態とかのニュースを読んだわけですが、「医療崩壊」とか言う割には、「新型コロナウイルス用の発熱外来がプレハブやテントで整備されている。」とかあって、なんだかなーと正直思う。プレハブはともかく、テントとかエアコンが整備されているとも思えないし、これから暑くなるのに、そもそも感染症対策をまともにやる気があると思えない。「緊急」とか「崩壊」とか言うのであれば、ある程度の設備が整った医療施設は、公立、私立、開業医を問わず、保健所か行政の管理下において、感染初期の患者が重症化した際に、いち早く症状に応じて収容場所を割り振れるようにしておかないといけないのでは、と思います。そして、感染初期の患者に「発熱して4日経ってから病院に来い」とか言ってないで、対症療法を含め、対応の相談に乗り、かつ重症化傾向のある人をスクリーニングできるような、カウンセラー的な医師あるいは看護師の数も増やさなければいけないと思う。なんだか、ニュースに「個人の開業医も、感染が疑われる患者が外来に来ると、スタッフに移る恐れがあり、専門の外来を受診してもらいたいのが本音だ。」とかあるわけですが、感染の疑いがある患者さんを邪魔者扱いして、診察をしない病院には、それこそプレハブとかテントを用意して、特に診療に精密な設備を必要としない患者さんは、そちらで見て貰えるようにすべきと思います。忙しく働いている人がいる一方で、「感染症の患者さんは診察したくない、設備も提供したくない」という考えのドクターがまかり通っているならば、それは全然「医療崩壊」とは言わないと思います。だって、通常時と同じように動いている普通の病院、医院はいくつもあるってことだよねえ?? と思う。診察したくないとしても、医療設備は、テントなんかで診察せざるを得ないドクターのために提供して当然と思いますが。休業補償とかがないと、誰よりも他の人のことを考えないのが医者だ、とかそういうこと?? と思う。

でも、こういうことは「クラスターなんとか班」とかの理論を丸呑みにして、患者が増えた場合の診療体制をきちんとシュミレーションして診療計画を立てなかった政府とか厚生労働省の責任とかになるのかなあ、とやはり思います。無計画なのに「みんなで協力」とか、性善説とか精神論に意味不明に頼りすぎるのは科学でも政治でも医学でもないと思う。個人的には、人工呼吸器が足りなければ、西浦、押谷と、最近なんだかテレビでよくお見かけして「パシリ?」とかって思ってしまう尾身とか、なんだかそういう名前の人がいるならば、その人達を工場に派遣して組み立て作業をさせることから始めれば?? と思う。だいたい、WHOからも医師会からも非難されているのに、なんでまだ懲りもせずに「8割理論」とか言ってるのだろう? そもそも、そんなことが可能かどうか、社会学的、経済学的にちゃんとシュミレーションしたのですかね??? と思う。精神論で「みんなで協力」とかは、そろそろ聞き飽きたわけですがー;。まるっきり戦前の軍部みたいな実現可能かどうか根拠のない理屈なんじゃん?? と思う。どうせまた後になってから、「こんなに出歩く人が居るとは思わなかった」って他の人の行動を非難して責任転嫁するんじゃないの? とも思う。

そして、個人的には「8」、「8」とやたら連呼する北大の西浦氏は「八幡神の使者?」とかって思ってしまうわけで-;。緊急時に、一番真面目に仕事をする気がないのは、その人ではないか、という気がするわけです。でも、そんな西浦氏のことを「天才」と呼ぶ人もいることを知っている。そして、個人的にはそういうことにいちいち衝撃を受けたりするわけです。だって、意味不明な統計とかだけふりかざして、「普通は風邪くらいで病院に行かないから、初期状態の患者は家にいろ」とかって言って、患者を受け入れる病院側の整備をきちんとしようとしないようなのを見て、「まずい」と思わず「天才」と思うのは、相当変でしょ、と思う。

後は、私が個人的にできることは少ないので、いろいろととりとめのない想像とかをしてしまうわけで。もしも、誰かが、他の誰かを殺そうとして、それがうまく行かなくて、その腹いせに大勢の人を殺そうとすることなんかあるのだろうか? もし、そういうことがあったら、どういう理論、どういう理屈でそういうことは行われるのだろう? とか、ふと思うわけです。そうしたら、「それは、誰かが、他の誰かを殺そうとして、それがうまく行かなくて、その腹いせに相手が大事にしている金魚草やミントを引き抜くのと同じ事でしょ。」と言われる気がするわけで@@。神は人類を見放せない。だから、神を殺そうとする者は、神を殺せない腹いせに人類を殺そうとするのですか? とふと思う。一番の「上」は「神を殺せ」と悪魔に命令する。悪魔はそれが果たせないので、代わりに人類に八つ当たりするし、「上」はそんなことはどうでも良いと思ってる。どうせ、ほっとけばいずれ収束するし、人類はどんどん増えるだけだから。「上」の考えることは、自分の欲望を満たすことだけだ、だってサイコパスだもん、と思う。「悪魔」もまたその同類項である。サリン事件とか、中東での戦争や紛争、ニューヨークでのテロ、SARSとかノロの流行とか、泉水ちゃんの死とか、色々あったなー、と思う。みんな、悪魔にとってはミントや金魚草と同じレベルなの? そうなの? と思う。そして、悪魔は「8割おじさん」を天才と呼んだりするかも、なの??

今日のニュースで、10月に行われる長崎くんちで、奉納お踊りが中止になった、というものがあって。お祭りそのものよりも、練習するのが厳しい状況だものねえ? と思う。諏訪の神サマは、人々が命を犠牲にしてまで奉納踊りをせよとは言わないでしょう、と思う。というか、「秋の大祭もできるかできないかギリギリなんじゃないの?」って八坂刀売からのご神託とかあったりした??? と思ってしまうわけでー;。神様はミントや金魚草以上に人々の命を守らなければ、と思うと思う。でも、もし私が神サマだったら、やっぱりコロナの予防にはルゴールの使用をお薦めします。なぜなら「ルゴール教」の信者だから(笑)。複方ヨード・グリセリンでなくても、家庭用の第三類薬剤で充分だと思う。少なくとも、私はピゴンと咽頭捲綿子で、この20年くらい普通の上気道の症状を起こす風邪というものをひいたことがないです。よく考えたら、感染力の強いインフルエンザにもなったことないですし。風邪と言えば「お腹を壊す」ばっかりだった気がする。なぜなら、「お腹の中にはルゴールはつけられない」からだ(笑)。でも、今回「複方ヨード・グリセリン」も買ってみたので、機会があれば使って試してみたいです。

で、あと今日は、「Johnny’s World Happy LIVE with YOU」の動画をずっと見ていて。KAT-TUNの兄さんたちが「うがい」「うがい」って連呼していて、「いい人達だな-」と思う。私も兄さん達を心の糧にして頑張りたいと思います。

20年4月12日その2

保母さんの資格とかを持っている人は大勢居ると思うので、そういう人達を雇用して医療従事者の子供を、可能であれば24時間預かれるようにする、とか、そういうことはやった方が良いと思います。お金はそういうことにも使うべきだと思う。

20年4月12日

さて、なんだか東京が「医療崩壊」しそうで大変そうです。テレビを見てたら、「みんなで協力を」とか「医療関係者に感謝を」とか言ってるわけで、別にそれは間違ってはいないと思いますけど、誰かが誰かに感謝するとか「精神論」では患者さんは減らないのでは? とか微妙に思う-;。

こういう場合、どうしたら良いのかといっても、よくは分からないわけですが、ともかく病院が一杯であるならば、コロナ・非コロナに関わらず、病院の外に出せる機能は、総て病院の外に出して、何に使うにしても、病床を確保しなければいけないと思います。特に、緊急性の低い外来全般をできるだけ病院の「外」に出さないといけないと思う。案としては、東京は大学病院が多いので、医学部を休講にして講義棟と可能な限りの研究棟を接収して外来あるいは、可能なら病棟(コロナ外であっても)に変える、とか、緊急性の低い患者しか来ないようなクリニックを接収して一時的に、普通の外来診療の場として使用する、とかでしょうか。(というか、本当に病床が足りなくなってくれば緊急性の低い「クリニック」とか、「美容なんたら」とか、そういうところにも強制的に病床を作らせて貰うしかないんじゃないのでしょうか? 消毒のための設備は一応あるでしょうし。そのための「緊急事態宣言」なんじゃないの??)

医学部の校舎は、必然的に大学病院に近いので、必要な患者の搬送も容易であると思う。学生には国試の勉強でも自主的にさせておけば? としか言えない。でも、人間や機材が足りないのなんて、どうしようもないですよ? と思う。「軽症者は病院に来るな」、といいながら対症療法の周知・徹底をする気もない人達にはあんまり同情する気になれないですしー;。そしてコロナ以外の病気で入院が必要な人で、首都圏外の病院で受け入れ可能なところがあれば、感染の危険の少ないところに搬送できれば搬送して、首都圏の病床をCOVID-19患者のために空けなければいけないと思います。患者さんの負担も大きいですけれども、政府はそういうところに補助を出して、東京の病院は東京のCOVID-19の患者を集中的に診れるようにしないといけないと思います。今はね。

20年4月10日

 今日は、再び穴掘りをしました。建築士の代理人弁護士から次回期日に向けての書類が届いたので、私の方も裁判の準備を本気でしないといけません。締め切りが迫っています。

 で、朝ご飯を「ブンブブーン」を見ながら食べていたら、いつものように寝落ちして夢を見て。剛君や光一君と紙飛行機を作って飛ばす夢で。私の作った紙飛行機も、うまく飛びそうなのにタイミングが悪くて、壁にぶつかってしまう、という夢で。

 目が覚めて、7番目の兄さんに「ヨード系薬剤について、もう少し、具体的に詳細に纏めるように」ということと、「子供が重症化せず、老人ほど重症になるのはアデノイドが関係しているのではないか。アデノイドは年を取るほど消退するものだよね?」と言われて、はっと目が覚めるわけで。咽頭扁桃というのは、割と扱いが軽くて「大人になったら消退する方とってもあんまり問題ない」みたいに言われているわけです。とってしまえば、口蓋扁桃が代替として働くだろう、と思いますが、正直、「ありふれたウイルス」に対する免疫獲得に咽頭扁桃が独自に大きく働いている可能性があるかもしれない、ということは考えたことがありませんでした。でも、兄さんの言うことは至極もっともだと思うわけです。7番目の兄さんは、私の言いたいことを理解してくれて、あれこれ考えてくれる。私も兄さんの考えていることは理解できるし、それに対してあれこれ意見を言える。こういう風に、いっしょにいろいろと考えることのできる人は初めてだなあ、と思います。とても、不思議な感じがします。でも、うれしいです。

 で、後はネット上に、「これをやるとCOVID-19に感染しない」みたいなデマもどきな情報が出回っているので注意、みたいな記事がネットニュースに出回っていて「ふーん」と思う。だって、一番注意しなければいけないのは、専門家なんとかの・・(げふげふ)、という気がするので-;。ともかく、何でも「100%予防できる」とか「感染が0である」とか、そういうことはあんまり信用しない方がよろしいかと思います(まあ、内容にもよるでしょうが)。医療の世界は幅が広く、人の体質も一人一人違うものであって、それが個性だから。多くのことは「100」とか「0」で決めつけられるものではないのですよ。あたくし自身も「ルゴール液を咽頭に塗っていれば、100%重症化しない」とか、そういうことは言うつもりはありません。なんでも、確率とか可能性の問題であって、それも正式に統計をとって確認されたものでなければ「重症化しない可能性がある」とかそんなことしか言えないのが、正解なのです。統計をとって確認ができれば「重症化しない場合が増える」とか、もうちょっと強いことが言えるようになるけれども、それでも100%とはいえない。言葉とは、そういう微妙なところで正確さを表現するために、繊細に気を遣って使わなければいけないものなんだと思います。そうやって気を遣っても、誤解される可能性とかいくらでもある気がします。