24年8月5日

 本日は買い出しと外作業。暑いので熱中症に気をつけながら、昼間はなるべく涼しい部屋で休むようにしています。

 テレビは昨夜は「WEST」の番組の録画、今日の昼は「笑うマトリョーシカ」の録画を見ました。「笑うマトリョーシカ」は危険思想を持つ母親に操られる清家君・・・。父親との縁は薄いわけですので、だんだん神話的には「八幡神」みたいになってきたかなー、と思います。八幡神は長野的には彦神別神の焼き直しであって、その前身は五十猛と思われます。五十猛を裏で操ろうとした鈴木君は、謀反の濡れ衣を着せられてくびになってしまいました。まさに「守屋大臣」な役回りです。てことは、怖い母親は、神話的には神宮皇后というよりは、「玉依姫」そのものなのか? と思って。私の父方の叔母さんなんか、まさにあんな性格だった気がするわけで-;。

 ところで、五十猛には大屋毘古神という別名があり、これは東日本的には「弥彦」のことと思われます。要は天香久山のことであり、天香久山の時は、尾張氏の祖であり、天火明命に接続するけれども、五十猛の時は須佐之男に接続する、という二重性のある神であって。五十猛が「いおたけ」となると神武天皇に接続して金刺氏・阿蘇氏の祖になるのです。要は「先祖」なんぞ適当に、臨機応変にどんどん作れるわけだ。そして、五十猛・弥彦の別名に、禍津日神というのがあります。「災厄をもたらす神」なのだそうだ。「災厄をもたらす日」でも意味としては、良いよねえ? と思う。禍津日神はイザナミ・イザナギに接続する神なので、須佐之男のこととして構わないと思う。

 要は、須佐之男と五十猛は「同一の神」であって、天上世界から地上にかけて分布するのが須佐之男で、地上に君臨するのが五十猛神なのだと思う。そして、五十猛神の子孫を名乗る者達は、「天上の神須佐之男」の子孫であり、先祖はアマテラスではなく、禍津日神、すなわち「災厄をもたらす神」であるので、その子孫である自分たちも災厄をもたらす、と言いたいのだと思う。災厄を専売特許とする馬鹿な先祖を持つ「終わり」がどこかにいるらしいです。ここにもいるかもよ?-;