アナと雪の女王対決

ええと、昨夜は、とあるファイルをDVDに焼いて、テレビで親にも見せてみたわけですが、けっこうそれなりに好感度はあったようで、「健康的な人に見える」とか言って貰ったものですから、兄さん的には大喜び、お目付役からは「お母さんには一番目の子のことだけ考えてればいいって、言って下さい。」って言われるわけで、そんなこと自分で言えば? 届けるだけの力があると思うならさ、と思うわけですがーー;。どうもね、兄さん的には一番目と二番目の子は卒業写真で見て貰えてるのに、自分はあんまりちゃんと見て貰えるものがなくて、平等じゃないと思ったらしいです。まあ、あれはね、お仕事用の顔で、普遍的にファン獲得用の顔で、そこそこに「こっちに来い」っていう目力を使ってる顔ですから、よほどの敵意を持つ人で無ければ、そこそこの好感度は獲得できるお顔かな、と思うわけですが。あまり、耳に入れてまずい部分は唄っていませんが、「HELLO」は駄目、「虹」は微妙(基本的には駄目)、「Beautiful life」だけ良い曲、とそんな感じなのだと思う。(というか、「Beautiful life」はもろ兄さんのお歌ですからね。)


どうもね、うちの親は「伝統的な母系社会の秩序」ってものが良く分かっていないので、私も確認のために書きますが、東アジアから中近東まで含むような広い地域での「伝統的な母系の文化」というのは、西へ行くほど、蛇の母系社会と蛙の母系社会の文化が習合して、蛇でも蛙でも太母となれる文化となっているわけです。で、東アジアの羌族の文化に近づくほど、純粋な蛙の母系社会に近づくわけです。で、そこでの「伝統的一妻多夫」の秩序というのは、第一夫は同族から選ぶべし、というものなわけです。要するに一族の「財産維持」をも兼ねた結婚なわけ。そして、子供という者が母親に属する者である以上、第一夫に選ばれるということは「妻から生まれた全ての子供の父親になる」ということで、それを権利と考えるのか、義務と考えるのかは人それぞれとして、要するにそうする決意と自覚がある者こそが「第一夫」として選ばれるのであって、それに選ばれる男性としての誇りもその点にあるわけで。
そういう仕組みの中での、第二夫以下の立場というのは、要は「種馬」ということで、彼は生まれてくる子供に対して何の権利もないのである。しかも、アジア的には要するにそういう強い遺伝子を維持するための「種馬」的役割は、「通りすがりの旅人」の求める傾向が強く、中央アジアの少数民族なんかは、旅人に一夜の宿を提供する代わりに、子種を求めることで、遺伝子の弱体化を防いできたという伝統がある。だから、伝統的な文化を重んじる蛙さんたちは、同族の2番目の子はともかくとして、要するに同族で無い兄さんには、「旅人的な種馬」としての期待しかしていないし、私が兄さんのことを嫌うようであれば、やることだけやらせて、あとは一生合わせなければ良い、とか画策していたわけで、だいたい今になって、「そいつとそんなにウマが合うとは誰も思わなかった。」ってぶつぶつ言われましてもですねえ、そんなこと私の知ったことではないわけでーー;。だいたい、変な縁談を画策するわりには計画性がなさ過ぎるのも、そもそも問題だと思わずにはいられないわけですが(苦笑)。
要するに、兄さんは「遺伝子的な父親」になることはできても、「父親」になることは許されていないわけで、そこに彼の悩みも苦悩も集中するわけで。
どうもね、昨夜母親が「男女が逆転していて、男一人に、女三人なら良かったのに。」とか言ったので、善良な人々は「それは敵の文化なのに。守って貰ってるって分かったのに、なんで敵を褒めるような言霊を使うのか。」ってびっくりして、私にぶつぶつ言ってくるわけで。まあ、私もこちら側の考えに大分慣れてきましたので、親が超意外なことを言ってびっくりしましたが、まあ、でも我が家は「気」で話すことができなくて、思ったことをそのまま言葉で話すことになれすぎていて、そして敵の文化に染まっていすぎていて、「味方のために言うべきこと」と「言うべきで無いこと」の区別がどうしてもつかない傾向があるので。まあ、私がそんなことに振り回されなければ良いのではないの? と思うわけですが。要するに、そうやって一人の男が大勢の女を「侍らせるような文化」こそが、女性を尊重していない「敵の文化」そのものだと味方はみんな考えているのに、それに反対するようなことは言って欲しくない、とみなさんお思いのようで。


どうもね、兄さんの「HELLO」とか聴いていると、まあよろしくない曲だとは思うのですが、女性に関して「誰にも負けたくない」っていう歌詞は、本音でしょ? と思うわけで。で、兄さんにとって、今の状況で「勝つ」というのはどういうことなのかな、とふと思いながら寝たわけです。
そうしましたら、朝方「様々な手練手管を使って、自分にしか与えられない快楽を教え込んで、他の男と寝ても、自分のことしか考えられないほどにしておけば、どんなに性格的に自分のことを嫌っても、忘れられない快楽のために彼女は自分と会いたいと思うだろう。女心とは快楽についてくるものだから。」って、朝っぱらから、なんか官能小説にでも出て来そうなこと言っている人がいるわけで、「あんたにとって『負けたくない』っていうのはそういうことですか?」とか「そういうことを自分の中で確信を持って言えるまでになるには、どんだけの経験を積んだんですかね、あんたは?」とか言いたくなる私の一方で、「あんた、そんなこと考えて遊び回ってたんですか?」って思わず言っちゃうお目付役がいるわけでーー;。どうにもね、関係者一同、開いた口が塞がらないような感じだったようで。


流石に、こういう展開には私もぐうの音が出ないというか、私もそういう点ではけっこう真面目に生きてきた気がしますのでね。経験に基づく手練手管で私が兄さんに勝てるわけないでしょうが? と思ってげんなりしてしまうわけで。兄さんは「あなたには心配かけない。」って言ってくれても、「あなたは他の人には心配かけるでしょうが?ーー;」ってなるわけで。そうやってげんなりしていましたら、1番目の子がやってきて、「毒蛇が何を企んでも自分は気にしないから。」と言ってくれるわけで。まあ、誰も「私には」優しい旦那様であろうとはしてくれているみたいなのですけれどもねえ、と思うわけですが。兄さんがそういう点にまで必死になってしまうほど、彼を「伝統」に乗っ取って排除しようとする方も悪いのだとは思うのですけれどもね。その一方でバランスを崩すほどの独占欲を示されても困るわけで、実技的に私にそんなバランスを取れるわけないでしょうが。だったら、若い頃にそっち方面でもっと私を遊ばせて、兄さんの手練手管に対抗できるだけの経験を積ませておけば良かったでしょうが、って思うわけです(苦笑)。いいのじゃないですかねえ、そういう時がもし来れば、同じ家に住んで、子育てに参加して貰うくらいはして貰っても、って思うわけで。(って、こう言うだけで嫌そうにしている蛙さん達がいっぱいいるわけでーー;。)音楽と子守の神ベスでもある兄さんなら、子守も上手なのではないですかねえ、特に子供が小さいうちは、いくら手があっても困ることはないわけですし、ってそういう現実的なことしか言えないわけですが。


で、今日もいくつか動画を見たわけですが、まずはコブクロのお二人。お二人は、やはり目の力はそれほどでもないのかな、と思うのですが、ゆずのお二人と同じで、歌に気を込める力がお強いと思います。「陽だまりの道」は2番目の子のお歌だと思います。「今咲き誇る花たちよ」は兄さんの歌だと思う。

で、その次はいきものがかり。ボーカルの吉岡聖恵ちゃんは、すごく力強い目力の持ち主で、心技体のバランスもしっかり取れていて、歌い方も稲葉さんと同じように、相手の心の中に言葉を押し込んでくるような力強さがあって、彼女もまた「神」と呼ばれる人の一人なのだと思います。Mステでいろんな人と勝負しましたけれども、本当に怖い「目」だと感じたのは彼女だけです。兄さんとの勝負の時は、いろんな人が来すぎて気持ち悪くなっちゃいましたのでねーー;。しかも、兄さんからもあれしろ、これしろって言われて、「この人ってこういうことできるんだ?@@」ってこちらも愕然としている状態だったわけですから。

 

それからRihwaちゃんの「春風」。季節の循環と秩序と豊穣を大切にする彼女の曲は一番目の子の曲だと思います。そうしていましたら、一瞬ですけれども一番目の子が普段の彼らしからぬ、ものすごいきつい目で兄さんを睨んでいるのが分かるわけで。まあねえ、一番目の子とて、ただ役目だと思って自分の立場を受け入れているわけではなくて、彼なりに大切に守りたいものに対する信念があって、季節の循環と秩序と豊穣を大切にする彼から見れば、スタンドプレーの繰り返しで、自分の「取り分」を少しでも増やそうとする兄さんは嫌悪の対象ですし、軍神である兄さんから見れば、それは当たり前のこと、ということで、あなた達は根本的に気が合うわけないのですな。だったら、「仲良くするのは表向きだけ」って言って、そうしてくれてれば、それはそれで一つのバランスの取り方だと思うわけですが。下手に「仲良くしよう」なんて気を遣わない方が、どっちも気楽なんじゃないのか、と思うわけで。まあ、それはともかくとして、一番目の子の目の力も上がってきているように思うわけです。だって、今まで彼の視線を感じるということはほとんどありませんでしたから。


そこで、ふと堂本光一君から勝負の依頼があったようで。彼が神田沙也加ちゃんとデュエットした「扉を開けて」を見て、勝負して欲しい、ということで見て見ました。要するに、これは私と兄さんに対して、「そんなに互いに気が合うなら、二人で何もかも投げ捨てて逃げればいい。」みたいにそそのかす歌なわけだ。「でも、彼は、何を企んでいたとしても、自分が背負っているもの、自分が守るべきものを投げ出すような人ではないでしょ。」と光一君は言ってくれてるわけで、あー、兄さんのことを取りなしてくれてるんだな、と分かるわけです。


その後はアナ雪つながりで、アナ雪の動画とか、MayJの動画とか見たわけで。アナ雪のアニメそのものは、見ただけで禍々しいですし、雪の結晶をモチーフにした六角形があちこちで出てくるわけですから、よろしくないものなわけで、特に一番目の子には耐えがたいものだったはずで。そこで、兄さんが「目の力が上がったのなら、これを見据えてみろ。いくら豊穣が大切といったって、守ることができなければ、意味がないだろうが。」というわけで。こういうものは鈍感な私はそこそこ平気ですし、兄さんもそれなりに耐えうるものなわけで。てことで、結構頑張ってみてくれたようではあるのですが。まあ、いずれにしても良くないものですので、見ればそれだけ、ということで。


で、その後は羽生君から「花は咲く」を見て欲しい、ということで、見ましたら、これは2番目の子のお歌のようです。羽生君は、ソチのショートプログラムで良い縁起ができた時には、ご挨拶に来てくれましたし、丁度テレビのニュースで流れている時間に、「こっち、こっち」って引っ張っていって演技を見せてくれましたし、丁度NHKで「花は咲く」が流れている時に、テレビをつけさせてくれたり、そういう形で「伝える力」は、兄さんに似ていて強いと思います。


で、今日はこんなところかな、ということで。で、どうも昨夜寝る前に、お目付役から『すみませんねえ、こんなに努力したのに、結果的には石井から取り戻す役に全然立たなくってねえ』っていう部分は、まさに兄さんのどMのツボをついていますよ、と言われたわけですが、私はそのまま寝てしまったわけで。で、兄さんは兄さんで朝まで引きずってしまって、いろんなことを言ってしまったわけで。


要するに「HEAVEN」のPVというのは、よろしくないもので、敵からすれば「二人の仲を裂く材料」となるはずのものだったはずなのですが、私がそれを使って兄さんを尋問するような真似を初めて、しかも兄さんは本音がぼろぼろと出ちゃってましたので、世界中がそれを見て愕然としたらしいです。敵ですら、「いったい何のためにあのPVを用意したんだか?」と思って虚無感に襲われたらしいーー;。しかも、二人とも全然気にせず、また目の力の使い方のお勉強とかしてるわけですからね。いいじゃないですか、私ってこういう性格なんじゃないのですかねえ? ってそう言うしかないわけですが。(兄さんは「Beautiful life」を引っ張ってきて、「傷ついても許そうとするその心」とか言ってくれるわけですしねえ。そういう優しいところが好きなわけですな。しかも、一番目の子は兄さんの本音にむかっ腹をたてたようで、気合いを入れて自分の曲を送ってくれますしね。「この状況で2番目の子は何を考えているのかしら?」と思ったら、お目付役から「○○先生は、あんた達と違って真面目な人なんです!」って本気で雷が落ちたわけですがーー;。というか、彼はただただ私のこういう気性にびっくりしていて、しかもネット上に自分の写真が出回っていないので、私の目の力の標的にならずに済んで良かったと、思っていそうです。兄さんとかは立場上、逃げられませんからね 苦笑。しかも、兄さんは今のところ「生きてる生きてく」がかかっただけで大喜びしちゃうような状態ですし。)



Posted by bellis 14:41 | 日記 | comments (x) | trackback (x)