本日の日誌

今週は色々と資料の収集と整理に費やして。どうも、相手方が「堆積物」がどうのこうのと言うので、地歴をしっかり詳しく書かないといけないらしい。ということで、長野県の住宅供給公社に行って、情報公開を求めてきたのが、木曜日である。うちの土地は「大分、昔に造成したものなので、工事を発注した記録は残っているけれども、工事の詳細な記録は残っていない」と担当のKという人から言われて。まあ、残っているものを見せて貰いましょう、ということで水曜日に出かけたらたらい回しにされて、担当が留守とか言われたので、木曜日に出かけて。で、見て見たら、代理人届、工程表、工事発注の契約書、見積もり、工事予定とか、「残っていた」わけで。必要な部分のコピーと公開はお願いしてきました。別に個人情報とかが欲しいわけではないので、個人名とかは黒塗りで全然構わないわけですが。埋め立ての土に何を使ったか書いてある資料には、「土の個人名」とか書いてないわけで。ともかく、資料があることは確認したので、情報公開を求めて出さなければ、文書提出命令か送付嘱託かを出すし、と思う。


で、造成時の様子が分かったら、「その前のことも調べるように」と言われる気がするわけで。「どうやって調べよう?」と思うけれども、我が家は裏に用水、ちょっと離れた南に用水があって、家の横に、北の用水から南の用水に水を流す水路があるの。これは昔田であった名残で、昔は水路から田に水を引いてた。なので、「長野市」と「用水」で調べて見たら、用水は裾花川の昔の流路を利用して作られており、用水が整備された後は、古くからの流路で土地の低いところは、昔でも宅地に向かないので、田として整備されたところだということが分かった。用水が整備されたのは、江戸時代初期であって、整備された後はずーーーーと地歴は田である。だから、用水が整備される以前は、裾花川にきちんとした堤防もなくて、不安定な流路が作りだす堆積物が溜まる扇状地であったところが、整備後は低地が田として開発されて400年近く田であったの。だから、元の地盤も、純粋な自然のままの堆積物ではないし、そうであったら、水はけの良い砂と礫からなっている地盤であったはず。おそらく、ある程度水持ちの良いように、粘度の高い土を入れて田を作り、その上に表層の余計なものを取り払って、最近宅地として造成したものだから、どこからが「400年前の堆積物」なのかははっきりしないわけですが、少なくともサンプリングして地質調査した範囲にはない。地盤調査を見るに、たぶん2mくらいより下なのではないか、と思う。ということを書かなきゃいけないわけだ。


で、おととい生理になって、この前が16日で来て、今回はその反動で28日で。間が空いた分出血が激しいし、おととい、昨日と貧血っぽくてふらふらしていて。今日はちょっと回復して、用水についてのコピーを取りに市立図書館へ行ったり、歯医者さんに行ったりしていて。そろそろ、資料も集まったので、本文が書き始められるといいなあ、と思うわけです。



Posted by bellis 22:36 | 日記 | comments (x) | trackback (x)