No.141, No.140, No.139, No.138, No.137, No.136, No.135[7件]
ずるいアルダール・コセーとけちなシガーイ旦那
「ソヴィエト諸民族民話集」 165-177p
アルダール・コセーはカザフ民話で愛される主人公、とのこと。
「難題聟」の変形。逃げ出す手段は遊牧民らしく馬である。突如として消えてしまうところが「魔法的」といえる。
#民話 #カザフスタン #呪的逃走 #馬 #運搬動物 #難題聟 #叡智 #ポセイドーンとアムピトリーテー #吝嗇
「ソヴィエト諸民族民話集」 165-177p
アルダール・コセーはカザフ民話で愛される主人公、とのこと。
「難題聟」の変形。逃げ出す手段は遊牧民らしく馬である。突如として消えてしまうところが「魔法的」といえる。
#民話 #カザフスタン #呪的逃走 #馬 #運搬動物 #難題聟 #叡智 #ポセイドーンとアムピトリーテー #吝嗇
by admin. ⌚ 2022年01月16日(日) 00:04:02 民話,多エピソード保有人名 <189文字> 編集
地主が馬になった話
「ソヴィエト諸民族民話集」 154-158p
下男達の助け手となる男神がペルーンであることが明らかになっている物語。
前半は地主=怪物的な物語で、ペルーン(物語中ではペコルーン)が問題解決をしてしまう。物語の主人公はペルーンといえる。
後半は馬に変えられた地主がキャベツを食べて再生する話で、キャベツを捧げられる馬の神のような扱いになっている。地主は家畜の神であるヴォーロスの化身といえようか。地主(ヴォーロス)は再生されると新たに結婚生活をやり直すわけで、結婚の復活も神らしい結末と言える。
「馬を恐れない」という禁忌は明確な言葉では現れないが、下男達の容赦ない態度から暗喩される。タフムーラス型といえる。
#民話 #ラトビア共和国 #馬 #禁忌 #タフムーラス #食事 #恐れ #おじいさん #ペルーン #ヴォーロス #聖ゲオルギウス #地主 #怪物退治 #変身 #キャベツ #植物 #吝嗇
「ソヴィエト諸民族民話集」 154-158p
下男達の助け手となる男神がペルーンであることが明らかになっている物語。
前半は地主=怪物的な物語で、ペルーン(物語中ではペコルーン)が問題解決をしてしまう。物語の主人公はペルーンといえる。
後半は馬に変えられた地主がキャベツを食べて再生する話で、キャベツを捧げられる馬の神のような扱いになっている。地主は家畜の神であるヴォーロスの化身といえようか。地主(ヴォーロス)は再生されると新たに結婚生活をやり直すわけで、結婚の復活も神らしい結末と言える。
「馬を恐れない」という禁忌は明確な言葉では現れないが、下男達の容赦ない態度から暗喩される。タフムーラス型といえる。
#民話 #ラトビア共和国 #馬 #禁忌 #タフムーラス #食事 #恐れ #おじいさん #ペルーン #ヴォーロス #聖ゲオルギウス #地主 #怪物退治 #変身 #キャベツ #植物 #吝嗇
「ソヴィエト諸民族民話集」 209-219p
瓜子姫と天邪鬼的、輪廻転生の物語でもある。
ハイヌウェレとはエレシュキガルの登場しないイナンナの物語といえる。
類話は「うりひめ」、「たまご姫」、「白檀の木」、「のろいをかけられた花嫁」、「悪魔の難題」の後半部分である。
#民話 #ヤクート人 #砥草 #植物 #瓜子姫 #ホレのおばさん