No.51
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2023年02月14日(火) 17:51:41
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「世界の民話1 ドイツ・スイス ぎょうせい」 116-123p
主人公に代わり、馬が怪物(竜)を倒してくれる物語。馬はポセイドーンといった神の化身を思わせるが、複数の動物が助け手として登場している。
「ばらの姫」が植物の化身で、それを救い出す若者が「動物番(獣の王的)」である。ハイヌウェレ(植物)とそれを殺す動物(ハイヌウェレ神話では、ハイヌウェレを殺したものは動物に姿を変えられてしまう)の関係のハッピーエンド版といえようか。本物語では「馬」が重要な動物とされるため、デーメーテール女神を馬の姿で犯すポセイドーンの神話も連想させる。
聟に目印をつける点は、三輪山神話(いわゆる日本的「蛇聟譚」と共通のモチーフである。
「蛇娘」とは近縁性の高い物語だと思う。
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